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環境と思想に関するnagaichiのブックマーク (2)

  • 「資本主義終焉論者」に欠落している重要な視点

    山下範久(以下、山下):たしかに昨今は、資主義の限界ということが盛んに論じられるようになりました。気候変動や格差拡大を見れば、資主義はもう終わりに近い。だから、新しいシステムに変わらなきゃいけないんだという主張が耳目を集めていますね。 一方、今年邦訳された『資主義だけ残った』(みすず書房)の著者、ブランコ・ミラノヴィッチのように、かたちはどうあれ資主義しか残っていないという議論も、現状をふまえれば説得力があるように感じられます。 その点からいうと、『生命の網のなかの資主義』はどちらとも取れるだと思います。ただ、訳者としては「よりよい資主義」を考える方向で読んだほうがおもしろいと言いたい。少なくとも、単純な資主義終焉論としては紹介したくないという思いはあります。 じつは著者のムーア自身は、マルクス主義の系譜で、資主義は敵だと考えて活動している人です。だから人の前で「この

    「資本主義終焉論者」に欠落している重要な視点
  • 実は環境にも人間にも優しかった現代文明 −物は言いよう− - バッタもん日記

    現代文明は人間にも環境にも優しくないと信じる人は多いようです。一昨年の原発事故を「人間にも環境にも優しくない現代文明の象徴」として捉え、現代文明を嫌う方がさらに増えたように感じます。今回は、現代文明は当に環境及び人間に優しくないのかを考えてみたいと思います。 現代農業は環境に優しい 現代農業はとにかく批判されます。生産量増加・経済効率の追求のために農薬や肥料を大量に投入し、環境を汚染していると。これは間違っていません。しかし、完全に正しいかと言うと、決してそんなことはありません。 時代や地域により大きな変動はありますが、江戸時代の米の反収(1反=約10アール当たりの収穫量)は現在の3分の1程度だったようです。言い換えれば、現在と同じ量の米を江戸時代の技術を以って生産しようとすれば、現在の3倍の水田が必要となると言えます。 つまり、現代農業は面積当たりの収穫量が非常に多いため、必要な農地の

    実は環境にも人間にも優しかった現代文明 −物は言いよう− - バッタもん日記
    nagaichi
    nagaichi 2013/11/27
    それぞれ一理(むしろ百利)はあるし、ナチュラリストの唱えるように現代の文明が前近代に戻ることはできない。しかし世界的な気候変動や森林破壊、生物多様性といった「現代的な」諸問題を全く忘れてほしくはない。
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