「心から深くお詫びします」極めて異例の謝罪となった。85歳という高齢のローマ教皇フランシスコが、7月25日、カナダ西部のエドモントン郊外を訪れた。カナダ国内で最大級の寄宿学校があった跡地だ。集まった先住…
米ニューヨークで今月18日、店先にウクライナ国旗を掲げ同国への支援を訴える飲食店「ロシアン・サモワール」=杉藤貴浩撮影 【ニューヨーク=杉藤貴浩】ウクライナに侵攻したロシア系住民が多い米国やカナダで「反ロシア」の動きが広がっている。同国出身者が関わる芸術公演の中止のほか、同国にちなむ商店への嫌がらせも続発。行きすぎた反応に「戦争と市民は関係ない」などと懸念の声が上がっている。 「私はもう(カナダ)モントリオールに到着しているが政治的理由のためにコンサートを開くことができなくなった」。ロシアの新進ピアニスト、アレクサンダー・マロフェーエフさんは今月上旬、自身のフェイスブックで公演が突然中止になったと公表した。 決定は共演するモントリオールの楽団が「ロシアの侵略によるウクライナ民間人への深刻な影響を考慮した」のが理由。マロフェーエフさんはすでに「いかなる問題も戦争では解決できない」と母国への事
カナダのトルドー首相が抗議デモに参加。ひざまずいて「Black Lives Matter」に団結する意思を示す
新型コロナウイルスの流行状況について会見するカナダのジャスティン・トルドー首相(2020年3月29日撮影)。(c) Dave Chan / AFP 【4月29日 AFP】英語とフランス語の2言語を公用語しているカナダで、新型コロナウイルス流行の巻き添えとなる形で「フランス語」がとばっちりを受けている。 カナダでは、製品やサービスに2言語での表示を義務付けている。だが、カナダ政府はこのほど、新型コロナウイルス対策の特例として、英語の表示しかない輸入消毒剤の流通を許可する決定を下した。 また、主要な生活必需品を新たな供給源からの輸入に頼らざるを得ない状況にもなっているが、こうした輸入品に2言語表示の義務付けは適用されない。 ジャスティン・トルドー(Justin Trudeau)首相は28日、「今われわれが置かれているのは極限状態だ」とし「一定の状況下では、1言語だけで書かれた警告や表示も容認す
人気アプリ「ポケモンGO」で遊ぶ人々(2016年7月16日撮影、資料写真)。(c)CHAIDEER MAHYUDDIN / AFP 【1月3日 AFP】カナダで大人気ゲームアプリ「ポケモンGO(Pokemon Go)」のプレーヤーたちがポケモンを追い求めて軍基地内に侵入する例が急増し、憲兵隊員少なくとも3人が任務としてゲームをプレーするよう命じられたことが分かった。 【関連記事】「ポケモンGO」 政府支給のスマホに入れないで、米国防総省 カナダ放送協会(CBC)が情報開示請求を通じて入手したカナダ軍の内部文書によると、基地内で身柄を拘束される侵入者が急増しており、軍関係者を悩ませているという。侵入者は外国のスパイなどではなく、ポケモンをたくさん捕獲するため軍の管轄する立ち入り禁止区域に入り込んでしまったゲームファンたちだ。 カナダ軍キングストン基地(Base Kingston)のジェフ・モ
カナダ・ケベック州のホテル、フェアモント ル シャトーフロントナックの前に掲げられた国連の旗(2018年6月5日撮影、資料写真)。(c)Alice Chiche / AFP 【11月9日 AFP】フランス語を公用語とするカナダ・ケベック(Quebec)州で、フランス出身の女性が永住権の取得を求めたところ、フランス語の能力が不十分という理由で拒否されていたことが分かった。 2012年からケベック州に住んでいるエミリー・デュボワ(Emilie Dubois)さん(31)は、フランス東部ブルゴーニュ(Burgundy)出身のフランス語話者。ケベックシティーにあるフランス語使用のラバル大学(Laval University)で博士論文を完成させ、同州内で小企業を立ち上げた。語学テストにも合格していた。 しかし、これら全てがあっても、ケベック当局にとってデュボワさんが永住権を手にするのに必要な適合証
女性との交際経験がなく、自分を「モテない人間」、いわゆる「非モテ」とみなす若い男性たちのインターネット上のコミュニティーの存在が、ある事件をきっかけに注目されています。その事件とは、先月、カナダ最大都市・トロントでワゴン車が歩行者を次々とはね、10人が亡くなった事件。容疑者の男が事件の直前、ソーシャルメディアに投稿していたメッセージの内容から、「非モテ」ネットコミュニティーの一部で渦巻く、女性に対するゆがんだ怒りや恨みが事件の動機につながった可能性が浮上しているのです。(アメリカ総局記者 須田正紀) 当時 トロントでG7外相会合が開かれていた(4月23日) 「トロントで車が歩道に突っ込んで、歩行者が大勢はねられたようだ」 先月(4月)23日の昼過ぎ、そんな情報がツイッター上で行き交い始めました。ヨーロッパ各国やアメリカで続いてきた車両で一般市民を狙うテロ事件。ニューヨークでも去年10月に起
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「食べられ」に来るヘラジカ?カスカ族に弟子入りした文化人類学者 山口未花子さんに聞く「贈与」と「共有」の食文化|KitchHikeインタビュー第10弾[前編] こんにちは。KitchHike編集部ライターの岩井です。 さて、恒例のインタビュー企画もついに第10弾!今回はなんと、文化人類学者の山口未花子さんにお話を伺いました。“食”と“暮らし”について、どんなアプローチで研究されているのでしょうか? 子供の頃から、とにかく動物が大好きだったという山口さん。その気持ちは大人になってからも変わることなく、大学で文化人類学を研究しながら、まさかのたった一人で北米先住民「カスカ族」の集落に飛び込み弟子入り。そこで現地の人と生活を共にし、狩猟の修行経験を積んだそうです。 今回は、山口さんが動物に興味をもったきっかけや、北米先住民と過ごした日々について、たっぷりとご紹介します! 山口未花子さん: 岐阜大
カナダ・ケベック州ナタシュクアンで撮影された、フランス語と先住民族の言語イヌー語で書かれた道路標識(2006年7月14日撮影、資料写真)。(c)AFP/Guillaume Lavallée 【2月17日 AFP】カナダのキャロリン・ベネット(Carolyn Bennett)先住民相は16日、遺族から他殺を疑う声が出ていたのにもかかわらず、自殺や事故死、自然死として処理された先住民女性の数が数千人に上る可能性があると指摘し、警察当局が適切な捜査を怠ったと非難した。 カナダ連邦警察は、2014年に発表し昨年改訂した報告書で、過去30年間で殺害された先住民女性の数を1049人、行方不明者を172人としていた。だがベネット先住民相は、「悲劇の規模はさらに大きい」と指摘。ある女性人権団体は、実際の人数は4000人にも達するという見方を示している。 死亡者や行方不明者についての公式調査開始に先立ち遺族
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