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ブックマーク / edu.chunichi.co.jp (1)

  • 尾張藩蔵書 裏も希少 医学書補強材に明の人事公文書 名古屋・蓬左文庫などが発見

    (左)医学書「銅人腧穴鍼灸図経」の裏面に貼られた中国・明の人事関連の公文書。上は同書の表面=名古屋市東区の市蓬左文庫で(川柳晶寛撮影) 17世紀に中国・明(みん)で製され、現在は名古屋市蓬左文庫(同市東区)が所蔵する医学書の紙の裏面に、補強材として当時の中国の官僚人事にまつわる公文書が大量に使われていることが、同文庫と立命館大、京都大、愛知県立大の共同調査で分かった。公文書は、明王朝中枢で保管された正で、現代の中国にも残されていないとみられる貴重な史料という。(谷村卓哉) 医学書は鍼灸の極意をつづった「銅人腧穴鍼灸図経(どうじんしゅけつしんきゅうずけい)」。明の首都・北京の紫禁城内にあった石碑から取った拓を10冊の折りにした。尾張藩初代藩主・徳川義直(1600~50年)が何らかの形で入手し愛蔵したと考えられている。 紙面の裏に別の文書が貼られていることは以前から知られており、昨年末

    尾張藩蔵書 裏も希少 医学書補強材に明の人事公文書 名古屋・蓬左文庫などが発見
    nagaichi
    nagaichi 2022/09/25
    明の懐慶府の官僚の成績考査「考察」の資料か。『明史』選挙志三に「考滿之法,三年給由,曰初考 ,六年曰再考,九年曰通考」とあるように3年ごとに考察。官僚の昇進・降格がこの文書をベースに決められるの。
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