「尾木ママ」こと教育評論家の尾木直樹さんと、息子3人を東大理3に入学させたことで話題の主婦「佐藤ママ」こと佐藤亮子さんが、11月26日放送の『バイキング』(フジテレビ系)に出演し、子育てに関して大激論を交わした。尾木ママは子供の手伝いについて「させるべき」と主張。一方の佐藤ママは受験に不必要なので「させなくていい」と反論。それぞれ、どのような考えがあっての意見だったのか。
偏差値至上主義、学歴偏重社会の言葉に代表されるように、現在、日本の教育は、学校や塾を中心に、「受験や成績のために勉強する」ということに重点が置かれている。 しかし、「勉強する」ということの本質は、本来受験や成績を上げることとは別の所にあるのかもしれない。「なぜ勉強をしなければいけないのか?」そう自分の子供に問われたことのある親も多いのではないだろうか。この問いは誰もが一度はぶつかる壁でもある。 この問いに答えられること、それ以上に、この問いを子供と一緒になって考えることこそが、今求められているのかもしれない。以前STORYS.JPに、ある家族の長男が綴ったストーリーが投稿され、瞬く間にネット上で話題となり、多くの人の反響を呼んだ。 それは、一風変わった、どころか、かなり変わった「強烈なオヤジ」に育てられた三兄弟の物語だった。 彼ら三兄弟は、結果として、高校も塾も通わずに京都大学に進
高層マンションでは秀才が育ちにくい。「断捨離」してきれいに片づいた家は子供の意欲を下げる――。2500人以上を難関中学に合格させたプロ家庭教師の西村則康氏は、数多くの家庭を見てきた経験から、意外な住環境が子供の学力を左右すると指摘する。さらに、“正しく”受験勉強をすれば、大人になってからもずっと使える思考習慣が獲得でき、燃え尽き症候群にも決して陥らないという。子供だけでなく大人にも役立つ能力開発の大前提について聞いた。 西村先生はプロ家庭教師として、これまでに2500人以上の子供を難関中学に合格させてこられたそうですが、家庭の中に入り込んでいく家庭教師だからこそ、家を見ると分かることがいろいろあるそうですね。 西村:はい、家庭環境を見て、子供にちょっと話をさせれば、例えば高校になったらこの子はどのくらいの学力になっているかという先のことも何となく分かりますね。 西村先生は近著『頭のいい子の
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