米国のスタートアップ、ブーム・テクノロジーが超音速旅客機の開発を目指している。だが、課題は山積みだ。その多くは、今は亡きコンコルドも直面した問題でもある。
米国のスタートアップ、ブーム・テクノロジーが超音速旅客機の開発を目指している。だが、課題は山積みだ。その多くは、今は亡きコンコルドも直面した問題でもある。
2016/7/26 東京は今、改革期を迎えている。では、どんな改革をどう進めればいいのか。その質問をぶつける、ベストな人物が“改革請負人”として知られる上山信一・慶応義塾大学教授だ。上山氏は、運輸省、マッキンゼーの共同経営者を経て、過去10年、ブレーンとして、大阪府・大阪市の改革に携わってきた。新・都知事がやるべき改革、改革のためのゲームプラン、各候補者の評価、橋下徹氏に学ぶ改革のリーダーシップ、東京のポテンシャルなどについて聞いた。 東京は争点をつくりにくい ──今回の都知事選の争点は何ですか? そもそも、自治体の仕事はとても幅が広いが、その中でも、東京都は少し特殊なところがある。 東京は23区があって、都でカバーする領域と、特別区でカバーする領域の線引きがあいまいだ。 たとえば、待機児童は、東京都全体として大きな問題だし、お金を出す必要があるけれども、基本は区の担当なので、都として直接
2016/2/8 本日より、“現代の魔法使い” とも呼ばれる落合陽一氏がプロピッカーに参画することとなった。昨年刊行された著書『魔法の世紀』も大ヒット中の落合氏が今最も注目していることとは? NewsPicks編集部は落合氏に寄稿を依頼した。 コンピュータとアナログなテクノロジーを組み合わせ、物理世界をハックする作品や研究で知られる。2015年より筑波大学助教・デジタルネイチャー研究室主宰。研究室では、デジタルとアナログ、リアルとバーチャルの区別を超えた新たな自然「デジタルネイチャー」を科学し、哲学し、実装することで未来を目指している。14年にはCG Channel(有名CGサイト)が選ぶBest SIGGRAPH論文にも選ばれ、アート部門、研究部門のプレスカバー作品をひとりで独占した。BBCやディスカバリーなど世界各国のメディアに取り上げられ、国内外で受賞多数。研究動画の総再生数
2015/12/7 29歳の若さでマッキンゼー日本支社の最年少役員に抜てきされたキャリアを持ち、現在はフィールドマネージメントの代表として活躍する並木裕太。メディアでは輝かしい経歴に注目が集まるが、そんな彼も20代のころは、自分がやりたいことと現実とのギャップに悩み続けていた。大企業のトップに信頼される経営コンサルタントは、どのようにして20代の転機を迎え、成功への決断をしていったのか。 「3年は続ける約束」でマッキンゼーへ 並木裕太は、日本航空、ソニー、楽天といった日本を代表する企業のコンサルタントを務める。業界のトップたちは口をそろえて「並木には、ほかのコンサルにはない情熱がある」と絶大な信頼を置く。マッキンゼー在籍中はアジア太平洋地区航空グループのリーダーや、マッキンゼー・スクール・オブ・リーダーシップの校長なども歴任した。 並木を語る上ではずせないのが「野球」だ。メーカーに勤める父
2015/10/5 湘南エリアをロボタクが走る 世界中で加熱する「自動運転車」をめぐる競争。日本でも、安倍晋三首相が「東京五輪までの実用化」を掲げるなど、成長戦略の目玉のひとつとして注目が高まっている。 自民党の中でも、自動運転車に積極的に取り組んでいるのが、内閣府大臣政務官の小泉進次郎氏だ。10月2日には、横浜スタジアムに小泉氏が登場。自動運転車に乗ってグラウンドに降り立ち、始球式を行った。 10月1日に、小泉氏は、神奈川県知事の黒岩祐治氏と、自動運転車を手がけるロボットタクシー(DeNAとZMPの合弁会社)の谷口恒会長(ZMP社長)、中島宏社長(DeNA執行役員)とともに会見を開き、自動運転車を使った新プロジェクトについて説明した。 今回、発表された新プロジェクトは以下の3つだ。 (1)神奈川県藤沢市の湘南エリアでの実証実験 約3キロメートルに渡る幹線道路などで、住民約50名をロボット
2015/6/15 これからのグローバル化社会で戦っていける「強いリーダー」を生み出していくためには何が必要なのか? そのために何をするべきかを長年伝えてきたのが元マッキンゼー日本支社長、アジア太平洋地区会長、現ビジネス・ブレークスルー大学学長の大前研一氏だ。 本連載は大前研一氏総監修により、大前氏主宰経営セミナーを書籍化した第四弾である『大前研一ビジネスジャーナル No.4「迫り来る危機をいかに乗り越えるか」』(初版:2015年3月6日)の内容を一部抜粋、NewsPicks向けに再編集してお届けする。 今回の連載では福島第一原発事故後の日本のエネルギー問題を取りあげ、原発へのyes/noだけではない持続可能なエネルギーミックスについて考える。 大前研一特別インタビュー:混乱の時代を生き抜くため、個人として何ができるのか(5/11) 本編第1回:Chapter 1「原発停止による電力不足、
[東京 8日 ロイター] - 三菱重工業<7011.T>は8日、2016年3月期の連結営業利益が3200億円(前期比8.1%増)となる見通しを発表した。3期連続で過去最高を見込む。 また同日に2018年3月期までの中期経営計画を公表。最終年度の営業利益を15年3月期比で約5割増となる4500億円に伸ばすほか、ROEは10.2%(15年3月期実績6.5%)、中計期間中の配当性向は25━35%(同33.4%)とする目標も示した。 宮永俊一社長は決算説明会で、「GEとシーメンスは、非常に速いスピードでM&Aを展開している」と述べたうえで、競合企業の強大化や市場環境の変化への対応力の向上が必要となると指摘。中期計画期間中には、自己資本の積み増しなどによる財務基盤の強化と、ROE向上の両立を目指す考えを示した。 同計画の最終年度の受注高目標は5兆5000億円(15年3月期は4兆6991億円)、売上高
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