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ブックマーク / gooday.nikkei.co.jp (392)

  • 腎臓が長持ちするかどうかの分かれ道 食事と運動の8つのポイント

    日々発生する体の老廃物を取り除くなど働き者の腎臓だが、年齢とともにその機能は低下し、一定基準を下回ると「慢性腎臓病」と診断される。だが、近年の研究で、腎機能は生活習慣次第で悪化を抑えられることが分かってきた。テーマ別特集では腎機能のチェックのために知っておきたい数値の見方と、健やかな腎臓を維持できるかの分かれ道となる事や運動習慣について具体的に紹介する。 テーマ別特集「腎臓」 この記事の主な内容 腎臓は一度悪くなると元には戻らないって当? 自分の腎機能は、どの数値を見れば分かる? 予備群のうちから始めたい事改善 5つのポイント プロテインは腎臓に悪影響を与える? 「腎臓長持ちウォーク」の3つのポイント 健康診断のときに「腎機能」の項目で要注意と指摘されても、さしあたって不調もないし……と生活習慣を変えないでいる人は少なくないだろう。 だが、そうした状態を放置すると、腎臓の働きは少し

    腎臓が長持ちするかどうかの分かれ道 食事と運動の8つのポイント
  • 中年太りの主犯は「代謝の低下」ではない 知っておきたい4つの原因

    ぽっこり突き出したお腹はなかなかへこまず、健康診断の数値も芳しくない。若い頃よりも15キロ、20キロと増えた体重を減らそうと、ダイエットに挑むも失敗。こうした現実に、「だって仕方がない。年齢とともに代謝は低下する。年を取ると痩せにくくなるんだ」などと言い訳をしていないだろうか。だが、その言い訳は通用しないと考えた方がいい。 それは、なぜか。実は、「20代半ばから60歳までは代謝はほぼ変わらない」ということが明らかになっている。そのメカニズムを、基的なところから見ていこう。 私たちが生きていくためには全身を機能させるためのエネルギーが必要で、そのエネルギーは事によって得られる。これを「摂取エネルギー」という。一方、得たエネルギーは体を動かすことなどで消費する。これを「消費エネルギー」と呼ぶ。 どちらもエネルギーは「カロリー」という単位で示される(1リットルの水の温度を1℃上げるために必要

    中年太りの主犯は「代謝の低下」ではない 知っておきたい4つの原因
  • 1日1回10分でさらば脂肪肝! 医師考案の10分体操・実践編

    簡単で効率的に脂肪肝の予防・改善に働きかける「10分体操」とは 脂肪肝対策の基事の改善と運動だ。脂肪肝がある人の多くはべ過ぎ・飲み過ぎ・運動不足のいずれかに当てはまるため、生活習慣の改善が重要だということを第2回 医師が作った「10分体操」で脂肪肝を改善! 筋ホルモンが脂肪を分解 ではお伝えした。 運動においては、運動時に筋肉から分泌されるホルモン「マイオカイン」に肝臓の脂肪を分解する作用があることが分かってきた。特に効果的なのが、有酸素運動よりもレジスタンス運動(筋力トレーニング)だ。久留米大学医学部内科学講座消化器内科部門教授の川口巧氏は「マイオカインは、運動の中でも特にレジスタンス運動によって分泌されやすいことが分かっています」と話す。 筋トレと聞くと「なんだかきつそう」というイメージがあるが、実は、脂肪肝改善のために必要な運動の強度は、有酸素運動よりもレジスタンス運動のほう

    1日1回10分でさらば脂肪肝! 医師考案の10分体操・実践編
  • たんぱく質を主食でとる時代に!? 米を模したダイズライスとは

    といえば、米、パン、麺。あるいは「炭水化物」「糖質」を想起する人もいるだろう。その常識は近く変わるかもしれない。近年、各品メーカーは健康意識の高まりを背景に低糖質・高たんぱく質の新たな品を開発しており、「主でたんぱく質をとる」という新たな選択肢が生まれている。中でもフジッコは米を模したダイズライスを販売。「大豆でつくった米」の事への上手な取り入れ方を取材した。 主でたんぱく質をとるトレンドが到来、商品続々 主といえば、主に炭水化物(糖質+物繊維)がとれる品だ。だが近年は、たんぱく質を多く含み、さらに低糖質にした新たな主が各品メーカーから続々と発売されている。ベースフードが販売する「ミニパン」、ミツカングループのZENB JAPANが販売する「ゼンブヌードル」、キッコーマンの「大豆麺」、日ケロッグの「大豆たんぱく オートミールごはん」など、枚挙にいとまがない。 こ

    たんぱく質を主食でとる時代に!? 米を模したダイズライスとは
  • 高血糖の人は注目! 食後血糖値が上がりにくい食べ方

    約200人のボランティアが血糖を2週間測定 こんにちは。大阪大学大学院で生活習慣病予防の研究をしている野口緑です。今回はちょっと番外編といいますか、多くのボランティアの方たちにご協力いただいて進めている「事内容と血糖値(*1)の変動の関係」に関する研究で分かってきたことをチラッと報告したいと思います。 参加してもらったのは東京・大阪在住で、HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー*2)がやや高めを示すけれど治療する段階にはない高血糖の方々約200人です。この方たちに持続的に血糖を測定するセンサーを2週間つけてもらい、同時に事や運動も記録していただき、どのような生活習慣が血糖の変動とどのように関係しているかを調べました。 使用した持続血糖測定センサーとは皮下の間質液中のグルコース値を持続的に測定することで、ほぼリアルタイムで血糖の変動を知ることができる計測器です(血糖値と間質液中のグルコース

    高血糖の人は注目! 食後血糖値が上がりにくい食べ方
  • 体幹・股関節・ひざの柔軟性を取り戻す!30秒の関節エクササイズ

    1セット30秒以内のエクササイズ まずは1カ月試してみよう 年を取るのは避けられないとしても、せめて実年齢以上に老け込んで見えるのは避けたい――。これは男女問わず誰もが願うことだろう。「老け見え」の要因はさまざまあるが、遠目からもすぐ分かるほど特徴的なのは全身のシルエットの変化だ。 その一例が、体の柔軟性を失って背中や腰が丸くなり、ひざも曲がってピンと伸びなくなった高齢者特有の姿勢だ。この姿勢が定着すると、筋肉がうまく使えなくなって筋力が落ち、体のバランスが偏って不安定になる。だが、逆から考えると、加齢によって衰える「柔軟性・筋力・バランス」という3つの運動機能をキープすれば、若々しく見えることも可能になってくる。転倒によるケガで寝たきりになるリスクも減り、健康寿命を延ばすことにもつながるだろう。 第1回では「大人の運動機能テスト」と題し、この3要素の現状チェック法を紹介したが、試してみて

    体幹・股関節・ひざの柔軟性を取り戻す!30秒の関節エクササイズ
  • 脳を老化させないために「本当に必要な生活習慣」7カ条

    「攻め」と「守り」で脳の老化を予防 脳の老化を予防する生活改善には「攻める」部分と「守る」部分がある。 積極的な脳の活性化は「攻め」だ。普段使っていない領域を刺激することで脳全体の働きが活性化する。新しい動きを取り入れた運動に挑戦することもその一つ。最近の技術革新でメタバース(インターネット上につくられた仮想空間)で時間を過ごせば、脳の新たな領域が活動しはじめるかもしれない。 そして「守り」では、脳老化を加速する肥満、高血圧、高血糖など生活習慣病の予防に努める。脳を疲弊させるストレス解消のためマインドフルネスなどに取り組むことも脳老化予防につながると期待される。 ここからは「攻め」3つと「守り」4つの計7つの方法を、「脳の老化を防ぐ7カ条」として紹介していこう。

    脳を老化させないために「本当に必要な生活習慣」7カ条
  • 年を取っても朝までぐっすり眠るための生活習慣

    加齢により「中途覚醒」や「早朝覚醒」が増える その対策は? 2024/4/4 日経Gooday編集部 朝すっきりと目が覚めない。目が覚めても疲労感が残っている。夜眠ろうとしてもなかなか寝付けない。夜中にトイレで目が覚めてしまう――。こうした睡眠に関する悩みは、年齢を重ねるとともにどうしても増えてくる。テーマ別特集では、加齢とともに睡眠が変化するメカニズムや、その対策をコンパクトに紹介していく。 テーマ別特集「睡眠」 この記事の主な内容 睡眠が浅くなり、早く目が覚めてしまうのはなぜ? 「朝の光」に注意し、1日15分のウォーキングを ぐっすり眠るための11の工夫と不眠の原因となる疾患 年を取ると睡眠が変化してくることが知られている。夜が明ける前に目が覚めて、そのまま眠れなくなってしまう人も珍しくない。また、トイレなどで夜中に何回も目を覚ますようになり、「朝までぐっすり眠る」ことは難しくなって

    年を取っても朝までぐっすり眠るための生活習慣
  • 股関節に違和感が出たら…すぐに試すべき2つのチェック法

    変形性股関節症は、進行していく病気。すでに股関節に違和感や痛みがある、過去に股関節が痛くなったことがある、という人は放置せず、股関節への負荷を見直す、早めに受診するなど対策を。 変形性股関節症は、進行するとともに痛みが強くなる、慢性化する、歩き方に影響が出るというふうに症状が増していく。進行を遅らせるには、変調に早く気づいて、セルフケアや治療を始めて、軟骨のすり減りを押さえて痛みを防ぐことが大切だ。違和感が出たら、速やかに対策を始めたい。 「変形性股関節症の診断では、X線(レントゲン)検査で軟骨のすり減りや骨の変形の程度を見た上で、4つの段階に分けている」と、国立国際医療研究センター病院の齊藤貴志さんは話す。 進行レベル1:症状はまだ表れない【前股関節症】 進行レベル2:歩き始めの痛みが出始める【初期股関節症】←ここまでに受診を! 進行レベル3:痛みが強くなり慢性化する【進行期股関節症】

    股関節に違和感が出たら…すぐに試すべき2つのチェック法
  • MRI診断で分かってきた 脳の萎縮と認知機能低下の関係

    認知症リスクの4割は予防可能 大好きだった映画のタイトルが思い出せず愕然。ダンス教室で振り付けがなかなか覚えられない……。 脳の働きは年齢とともに衰えてくることは分かっていても、その先に「認知症」が待っていると思うと不安になる。年齢にはあらがえないと分かっていても、なんとか脳の老化をい止めたいと誰でも願うだろう。 最近、脳科学や認知症の専門家たちが、次々と明らかにしているのは「脳の老化や認知症の発症は、生活習慣の改善によって回避したり遅らせることができる」という事実だ。 例えば、世界的に著名な認知症専門家からなる「ランセット委員会」は、認知症と生活習慣について研究されたエビデンス(科学的妥当性)の高い論文をメタ解析という手法でまとめた。その結果、生活習慣の改善によって軽減できる認知症リスクは年齢に応じてあり、生涯では認知症の約4割は発症を予防する効果が期待できるというのだ。

    MRI診断で分かってきた 脳の萎縮と認知機能低下の関係
  • “聞こえない音”が体と心を治療する 「熱帯雨林」の超高周波の秘密

    都市にはほとんど含まれない「超高周波」が体に働きかける はるか2000万年以上前から、人類が遺伝子や脳を進化させた起源の場といわれる熱帯雨林。この熱帯雨林の環境には潤沢にあり、現代の都市環境にはほとんど存在しない「超高周波」が体や心を治癒に導く可能性があるという。超高周波を含む音による体への未知なる働きについて30年近くにわたって研究するのが、国立精神・神経医療研究センター 神経研究所 疾病研究第七部 部長の田学さんだ。 田さんは「人間の耳に聞こえない超高周波を豊富に含む音が血糖値上昇を抑制する」という健康な人を対象にした研究結果を2022年にScientific Reports誌に発表、話題を集めた(後述)。 この研究で用いられたのが、超高周波を豊富に含む、東南アジア・ボルネオ島の熱帯雨林で田さんら研究チームが自ら収録してきた自然環境音だった。 超高周波は、人間の耳には聞こえない。

    “聞こえない音”が体と心を治療する 「熱帯雨林」の超高周波の秘密
  • 歩くスピードが速い人は糖尿病になりにくい

    歩くスピードが速い人ほど糖尿病を発症するリスクが低いことが、イランなどの研究者たちが行った分析(*1)で明らかになりました。 ウォーキングは歩数や時間だけでなく速度も重要 運動は2型糖尿病(*2)の予防や血糖値のコントロールに有益であることが知られています。なかでも、高齢者でも手軽にできるウォーキングについては、健康への利益がさまざまな面から検討されてきました。 これまで報告された研究の多くはウォーキングの歩数や歩行時間に注目していました。しかし近年、歩行速度も全身の健康状態の指標として信頼できること、速度が速いほうが健康への利益は大きいことが示されていることから、著者らは今回、歩行速度と糖尿病リスクの関係を調べることにしました。 文献データベースに2023年5月30日までに登録されていた研究の中から、成人の歩行速度と糖尿病の関係を検討していた長期的な観察研究を選び、条件を満たした10件の

    歩くスピードが速い人は糖尿病になりにくい
  • https://gooday.nikkei.co.jp/atcl/column/18/020200005/032200200/

  • https://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/22/101100040/101100002/

  • コーヒーを飲むとどんな健康効果が期待できる?

  • 運動で筋肉から分泌される筋ホルモン「マイオカイン」が若さを保つ

  • 食料備蓄は炭水化物に偏りがち 災害食の考え方をアップデート

  • 骨を強くして健康寿命を3年延ばす 必要な3つの栄養と3つの運動

    丈夫な足腰を維持することは健康寿命の延伸につながる。足腰の維持には、十分な筋肉や滑らかに動く関節はもちろん、強い骨も欠かせない。どうしたら強い骨をつくれるのだろうか。テーマ別特集では、骨を守り、強くするための3つの事と3つの運動についてコンパクトに紹介していく。 テーマ別特集「骨」 この記事の主な内容 骨粗しょう症は、健康寿命を縮める主犯格の1つ 骨を強くする3大栄養素は、カルシウム、ビタミンD、ビタミンK かかと落とし・ゆるスクワット・おへそ引っ込み 3つの運動で骨を強くする 健康寿命を延ばすために、欠かせないものの一つとして忘れられがちなのは「骨」。筋トレ、脳トレなどをしている人は多いだろう。だが、骨はどうだろうか。高齢になれば骨折が死に至ることもある。それなのに、骨を鍛えるのは見落とされがちだ。 だが、鍛えるのに遅すぎることはない。骨は何歳からでも強くすることができる。テーマ別

    骨を強くして健康寿命を3年延ばす 必要な3つの栄養と3つの運動
  • 肝臓をいたわるために、やめたほうがいい飲み物は?

  • 肩こり知らずのPC操作法、内臓がよく動く寝姿…古武術式の調整法

    すぐに試せる古武術式の調整法とは 古武術を利用した肩・腰・膝にやさしい動き方があることを紹介してきた。しかし、疲れにくく楽な動きを身につけても、やはり疲れがたまってくることはある。古武術式で体をほぐせば、肩こりを防いだり、体全体をリフレッシュしたりできるので、ぜひ試してもらいたい。 今回は、なるべく疲れにくいパソコン操作法や内臓の機能を上げるうつ伏せ寝など、疲れをためにくく体を解きほぐす調整法を紹介する。 今回も、分かりやすくなるように、できるだけ動画を掲載した。まずは文を読んでイメージトレーニングをした後に、動画で実際の動き方をチェックしよう。それぞれ、動き方のポイントを身につけると、体がぐんと楽になるはずだ。 肩こりを防ぐパソコン操作法 長時間パソコン操作をしていると、知らず知らず肩が上がってきてしまう。肩が上がると体幹部と腕がずれ、肩に負担が集中しやすくなる。すると肩が疲れて、作業

    肩こり知らずのPC操作法、内臓がよく動く寝姿…古武術式の調整法
    prisoneronthewater
    prisoneronthewater 2024/02/27
    "胸を張る『気をつけ』は、あくまでも儀礼的な姿勢です。胸を張ると肩甲骨が寄って、かえって動きにくくなります。"