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economicsとRoweに関するprisoneronthewaterのブックマーク (18)

  • ニック・ロウ「会計の恒等式と無自覚に現状維持を想定してしまうクセ」(2019年5月14日)

    [Nick Rowe, “Accounting Identities and the Implicit Theory of Inertia,” Worthwhile Canadian Initiative, May 14, 2019] 動物は肉動物と非肉動物にわけられる:つまり,「動物=肉+非肉」だ.だから,羊たちの島にオオカミを何頭か放り込むと,その島にすむ動物の数は増えるよ. この論証がおかしそうな理由はすぐにわかる.「オオカミが羊をべちゃうでしょうに.」 でも,オオカミと羊についてそういう事実を知らなかったら,この論証はすごくもっともらしく聞こえるはずだ.でも,「動物 = 肉 + 非肉」の恒等式は,世界についてまるっきりなんにも伝えてくれない.この式は,定義により正しい会計の恒等式だ.この式が伝えてくれることはただひとつ,世界をどんな風にわけるのを選んだかってこと,それ

    ニック・ロウ「会計の恒等式と無自覚に現状維持を想定してしまうクセ」(2019年5月14日)
    prisoneronthewater
    prisoneronthewater 2023/02/17
    乙です。
  • econdays.net - econdays リソースおよび情報

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  • 政府債務は将来世代の負担になるか? - himaginary’s diary

    という議論が暫しブロゴスフィアを賑わせていたが、その議論の主役となったのはWCIブログのNick Roweである。といっても彼が何か目新しい主張を持ち出したわけではなく、ここで紹介したOLGモデルによる主張を繰り返しただけである。 このRoweのOLGモデルは、むしろ我々日人に取って分かりやすいかもしれない。というのは、期せずして彼のモデルは、今日の日で問題となっている年金債務を抱えた企業の良い描写になっているからである。 即ち、彼のモデルをそうした企業の年金に喩えて描写すると以下のようになる: 増益が期待できない企業が、予定利率(5.5%など)が約束されている確定給付年金の年金債務を抱えている。 ある時点で、その年金の運用利回りがゼロ%に落ち込み、予定利率が達成できなくなる。だが確定給付年金である以上、引退世代に予定した利率の年金を支給しなければならない。利益が増えない中でそうした年

    政府債務は将来世代の負担になるか? - himaginary’s diary
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    prisoneronthewater 2012/10/22
    いずれにせよだらだらと不完全雇用を長引かせないことが重要。
  • ゼロ金利下限をそれほど気にしなくても良い理由 - himaginary’s diary

    WCIブログのNick Roweが、ゼロ金利下限は無問題と主張する人々を批判したサイモン・レン−ルイス(ここ、ここ)に反応して、以下の4つの論考を提示している: ゼロ金利下限は実際に壁であり、経済がそこを越えたいのに越えられない場合には宜しくない状況に陥る。 しかしゼロ金利下限はマジックテープではないので、そこにいったんぶつかったら貼り付いていなくてはならない、というわけではない。 金利政策だけが金融政策というわけではない。 名目GDP水準目標政策は、ゼロ金利下限にぶつかる危険性を減じる。 自動安定化の仕組みを組み込んでいるという点で価格水準目標はインフレ目標より優れているが、名目GDP目標は、以下の3つの理由により、価格水準目標よりさらに優れている: フィリップス曲線が平坦に近いと、価格の下落も小さくなるので、自動安定化が効きにくい。その際、単に実質GDPを高めて自動安定化を効かせようと

    ゼロ金利下限をそれほど気にしなくても良い理由 - himaginary’s diary
  • 金融政策にとって金利はどの程度重要なのか? - himaginary’s diary

    という点についてMatt RognlieとNick Roweが論争していた。 まず、Rognlieがこのエントリで以下のように書いた。 You may have heard from Scott Sumner, among others, that interest rates are a terrible indicator of monetary policy. This is actually true if we’re talking about current interest rates: it’s possible for monetary policy to be effectively tight because the Fed’s policy rule is contractionary, even if the current rate is very low. (

    金融政策にとって金利はどの程度重要なのか? - himaginary’s diary
  • フリードマン・ルールとテイラー・ルールの統合? - himaginary’s diary

    このWCIブログエントリのコメント欄でNick Roweが提示した簡単なモデルがフリードマン・ルールとテイラー・ルールの関係について興味深い洞察を提供しているように思われるので、以下に紹介しておく。 モデルは単純で、以下の2つの式からなる。 インフレ率 = −B(f)×r + 平均予想インフレ率 平均予想インフレ率 = f×直前のインフレ率 + (1-f)×合理的予想インフレ率 ここでfは合理的な価格形成を行わない人の割合であり、B(f)はfの減少関数(B(f)=1/fなど)である。また、rは名目金利である*1。 これをインフレ率=合理的予想インフレ率という合理的期待の仮定を置いて解くと、インフレ率について以下の結果が得られる。 インフレ率 = −(B(f)/f)×r + 直前のインフレ率 ここでfがゼロに近い場合、すなわちほぼ全員が合理的な場合は、名目金利がゼロにならないとインフレ率は直

    フリードマン・ルールとテイラー・ルールの統合? - himaginary’s diary
  • 主流派マクロ経済学の信仰喪失 - P.E.S.

    Worthwhile Canadian InitiativeのNick Roweがマクロ経済学の現状について述べていました。とくに驚くようなものはありませんが、あまり長くないので訳してみます。それから、現在のブログデザインだとリンクの有り無しが見分けにくいので、はっきりlinkと書いた部分につけることにしました。 (追記:一部間違っていました。後で修正しますが、今は下のhimaginaryさんのコメントを参照してください。himaginaryさん、ありがとうございます) (追記2:himaginaryさんのコメントを受けた2箇所を修正しました。二つ目のものはともかく、一つ目のModern Monetary Theoristsについては全然知りませんでした。) 主流派の信仰喪失 Nick Rowe 2010年5月17日 (link) マクロ経済学の認識において、第2次世界大戦以来の最大の静か

    主流派マクロ経済学の信仰喪失 - P.E.S.
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    prisoneronthewater 2011/07/23
    乙です。/個人的にはMMTなんて自称はけしからんとは思うけれども。
  • 右上がりのIS曲線? - himaginary’s diary

    IS曲線と言えば、下図(以前のエントリの図を再掲)のように右下がりであるのが通常だが、ジョン・コクランとNick Roweが右上がりのIS曲線を提唱している。 ただし正確には、コクランについてはコクラン自身が右上がりのIS曲線を明示的に提唱したわけではなく、デロングがコクランの論文をそう解釈している。曰く: Cochrane's model has the standard "LM" curve built off of the money demand function and the money-spending equilibrium condition. It has an "IS" curve built off of a bonds-spending equilibrium condition. But its "IS" curve is not downward but up

    右上がりのIS曲線? - himaginary’s diary
  • 新貨幣国定主義をISLMの枠組みで解釈してみると - himaginary’s diary

    Nick Roweが新貨幣国定主義(MMT*1)をISLMの枠組みで解釈しようとする興味深い試みを行っている。 彼に言わせれば、多くの理論経済学の論文は数学だらけで見通しが悪いので、(数学の苦手な)彼は、論文の結論からリバースエンジニアリングを行い、モデルを自分なりに再構成するということをしているという。それと同様に、多くのMMTのブログエントリは言葉だらけ*2で見通しが悪いので、やはり彼なりのリバースエンジニアリングを行ってみたのが今回のエントリ、との由。 そのエントリで彼は、MMT版のISLMを提示する前に、オールドケインジアン版、ニューケインジアン版それぞれのISLMを示している。 まず、オールドケインジアンの教科書的なISLMは以下の通り。 ここでは簡単のため期待インフレ率はゼロを仮定し、実質金利と名目金利は等しいものとする。すると、図のIS曲線とLM曲線の交点{r0,Y0}が均衡

    新貨幣国定主義をISLMの枠組みで解釈してみると - himaginary’s diary
    prisoneronthewater
    prisoneronthewater 2011/04/17
    MMTの人ってよくわからんけど、リチャード・クーをより過激にした感じかしらん。
  • ケインジアンはもっと原理主義的たれ - himaginary’s diary

    デロングが、大不況に関する誤ったマクロ経済理論の蔓延を指弾するパワポ資料を書いた。それに対しクルーグマンが、大枠ではデロングに賛成しつつも、フリードマンにその責を負わせるというデロングの見方は少し短絡的に過ぎるのではないか、と苦言を呈している(邦訳)。 このデロングの見方はNick Roweも批判している。Roweはまた、返す刀で、そもそもケインジアンは自分たちのモデルを分かっているのか、とクルーグマンも含めたケインジアン全般を批判している。 以下はそのRoweのエントリからの抜粋。 If you drew a line, and put Real Business Cycle theory at one end of the spectrum, who would be a natural candidate to put at the other end of the spectrum

    ケインジアンはもっと原理主義的たれ - himaginary’s diary
  • リカードの中立命題を巡る紛糾 - himaginary’s diary

    最近、欧米の経済ブロゴスフィアで、時ならぬリカードの中立命題を巡る論争が巻き起こった。 きっかけは、世銀チーフエコノミスト兼上級副総裁Justin Yifu Lin(林毅夫)が「Beyond Keynesianism and the New Normal」と題された小論で、穴を掘って埋めるようなケインズ政策ではリカードの中立命題の罠に陥ってしまうので、いかに将来の生産性を高めるような財政政策を実施するかが大事、と説いたことにある*1。 そして… そのLin論文にAntoinio Fatásが噛み付き、 そのFatásの批判にEconospeakのpglが賛同し、 それをEconomist's ViewでMark Thomaが取り上げ、 そのエントリを読んだクルーグマンが以前のブログエントリを持ち出してLinを揶揄し、 それを受けてNick RoweがLinを弁護し、 それに対してクルーグマ

    リカードの中立命題を巡る紛糾 - himaginary’s diary
  • 生産性上昇は労働需要を増加させるのか? - himaginary’s diary

    ちょうど1週間前のエントリでは生産性と失業に関する米ブログ界での議論の取りあえずのまとめを紹介したが、その議論の最中にNick Roweが面白いモデルを提示していた(ただし人はごく標準的なモデルだと断っている;また短期ではなく長期モデルだということも断っている)。 そこでRoweは以下の2枚のグラフを提示している。 最初の図は、雇用を横軸、生産を縦軸に取って、生産関数と無差別曲線を描画したものである。 ここで生産関数は収益逓減を反映して凹関数となっている。一方の無差別曲線は消費(のための生産)と労働のトレードオフを表わしたものである。こちらの関数は、既に働いている時間が多いと、さらに余暇を犠牲にするのに見合う消費量も多くなるため、凸関数となっている。 2番目の図は、上記のグラフの各関数の傾きを描画したものである。 生産関数の傾きは労働の限界生産力であり、これは均衡では実質賃金に一致する。

    生産性上昇は労働需要を増加させるのか? - himaginary’s diary
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    prisoneronthewater 2011/02/14
    ワークシェアを勧める人々は、"現代は「わが孫たちの~」の時代に突入したんだ"という認識なのだろう。自覚的かどうかはおいといて。
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    prisoneronthewater 2011/02/02
    乙です。
  • すべてのミクロ経済学はセーの法則もワルラスの法則も間違えている - himaginary’s diary

    少し前にNick Roweがそう書いている。以下に彼の主張をざっとまとめてみる。 次の命題は2年生レベルのミクロ経済学だが、間違っている。 n個の財(貨幣があればそれを含む)が存在する場合、 効用関数U( X1, X2, ... Xn )を Σ[P(X-E)]=0 という制約条件下で最大化する。 それをすべての人について集計することにより、n個の超過需要の合計はゼロであることが分かる。 これが間違っている理由は、n個の財が存在することからn個の超過需要が存在すると仮定していることにある。しかし、超過需要とは特定の財の特定の市場におけるものであり、n個の財があるからといって、市場もn個あるとは限らない。従って、超過需要もn個あるとは限らない。 貨幣経済では、n-1個の非貨幣の財それぞれについて市場がある。各市場では、ある非貨幣財と貨幣という、2つの財が取引される。従って、超過需要の数は2(n

    すべてのミクロ経済学はセーの法則もワルラスの法則も間違えている - himaginary’s diary
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    prisoneronthewater 2011/02/02
    ふむふむ。
  • 所得効果などというものは存在しない - himaginary’s diary

    とWCIブログでNick Roweが書いている(原題は「Income Effects don't really exist」)。 ここでRoweが槍玉に挙げているのは、価格変化による総体的な所得効果の話である。例えばリンゴの値段が1ドル上がったら、買い手が1000人いるとして、売り手の所得は1000ドル上昇する。しかし、買い手側にしてみれば各人が1ドルずつ貧しくなるので、総体的に見れば所得効果は発生しない、というのがRoweの指摘である。従って、総体的に見た場合、効果として残るのは分配効果と代替効果だけである、とRoweは主張する*1。 このRoweの説明は最近のAdam Pのブログエントリを見て思いついたとのことだが、当のAdam Pも(Roweに先を越されたとこぼしながらも)同様の解説エントリを書いている。そこで彼は、金利変化のマクロ経済への影響という、Roweよりはもう少し経済理論ら

    所得効果などというものは存在しない - himaginary’s diary
  • 研究していることと信じていること - himaginary’s diary

    と題したブログエントリをRoweが書いている(原題は「What we research, and what we believe」)。 以下はその拙訳。 あなたが理論Xを信じているものとしよう。あなたは理論Xの研究をしたいと考えている。ところが、理論Xに関する興味深いアイディアはすべて研究し尽くされている。あなたは理論Xについて言うべき興味深く新しいことを何も思いつくことができない。あるいは、理論Xには何か未解決の取り組むべき問題があるのかもしれない。だが、あなたはそれに取り組むべき方法をまったく思いつくことができない。 そこへ理論Yが突然登場する。理論Yは新しく、あなたの持っている技術で研究できる未開拓の分野が多く存在する。あなたは理論Yを信じていないが、あなたが研究することによって理論Yに有益な貢献ができる。 さて、あなたはどうすべきか? もしあなたが野心ある経済学者、特に、学位論文の

    研究していることと信じていること - himaginary’s diary
    prisoneronthewater
    prisoneronthewater 2010/12/10
    "現在流行りのアイディアは必ず過去のものより優れている、と決めてかかることを哲学の学徒はあまりしないためではないか"
  • 魚は自分の泳ぐ水を感じない - himaginary’s diary

    とRoweが書いている(原文は「Fish don't feel the water they swim in.」*1)。これはクルーグマンのマネタリスト批判を受けて書かれたもので、クルーグマンはマネタリズムをk%ルールとしてのみ捉えているが、それはあまりにも狭い捉え方である、と反論している。フリードマンは確かにk%ルールの戦闘では敗れたが、他の戦闘はすべて勝ち、戦争に勝利したのだ、とRoweは高く評価している。そして、クルーグマンは、フリードマンが勝った結果として確立されたマクロ経済学が事実上マネタリズムと化していることを感じていない(=自分の泳いでいる水を感じていない)ため、そのような批判をしているのだ、1970年頃に冬眠に入ったケインジアン版浦島太郎が今の経済学を見たら、ケインジアン的というよりはマネタリスト的という印象を持つだろう、と述べている。 その具体的な例としてRoweは、標準

    魚は自分の泳ぐ水を感じない - himaginary’s diary
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