ここまで分かった遺伝性乳がん 遺伝性乳がんについて語る中村清吾教授=2017年1月15日、東京都中央区の国立がん研究センター【時事通信社】 若い女性が乳がんを発症すると、治療だけでなくその後の妊娠や出産、授乳などにも多くの不安や苦悩を抱える。医療の現状と課題を学び、当事者らが体験を共有する「Pink Ring(ピンクリング)サミット2017」が、東京都中央区の国立がん研究センターで開かれた。若年性乳がんの患者や研究を支援する団体「Pink Ring」の主催で、今回が7回目。遺伝と発症・発見の関係、妊娠・出産のリスクと治療法などをテーマに講演や交流会が行われた。(時事ドットコム編集部) ◇ ◇ ◇ 第1部では、昭和大学病院乳腺外科教授で日本乳癌学会理事長の中村清吾さんが「若年性乳がん、遺伝性乳がんについて」と題して講演した。 乳がんと診断される人は年間9万人。この30年で4倍以上
ビョークは音楽業界における女性差別についての長文のテキストを公開している。 ビョークは現地時間12月16日にヒューストンの「デイ・フォー・ナイト」フェスティバルに出演し、ビョーク・デジタル名義で音楽とヴィジュアルを組み合わせたDJパフォーマンスを披露している。 しかし、ビョークは現地時間12月21日、自身のDJセットへのメディアによる批判について、女性が直面しているパフォーマンスの受け止められ方についての性差別に言及して、長文のテキストをフェイスブックで公開している。 https://www.facebook.com/bjork/posts/10154812739376460 日本語の全文訳は以下の通り。 「おチビのメディアさんへ 幸せな冬至の日になりますように。 みんなも知っているように私はキャリアの大半で性差別に対して不平をこぼしたことはなかったし、なんとかうまくやってきた。でも、すご
性暴力被害者の二次被害防止を考えるシンポジウムに出席し持論を展開した水井真希監督 20日、自らが経験した連続少女拉致事件をモチーフに撮影した映画『ら』の水井真希監督が、都内で行われた「性暴力に対する第三者の向き合い方 報道やネットによる二次被害防止を考える」シンポジウムに、ジャーナリストの安倍宏行氏、ジェンダー研究の牧野雅子氏、弁護士の白木麗弥氏、女性とアディクション研究会の田中紀子氏と共に参加した。 拉致誘拐事件を経験した・水井真希監督、性暴力被害者の二次被害防止を考える 画像ギャラリー 水井監督は、自らが10代のときに連続少女拉致事件の被害にあい、性暴力被害者としての経験を持つ。そのときの出来事を映画として発表したが「ちょっとした通り魔的な犯罪だと信じてもらえるのだけれど、拉致について話してもほとんど信じてもらえなかったんです。だから自分の中で何らかの形でアウトプットしたいと思って作品
ドイツ南西部シュツットガルトでAFPのインタビューに応じるラミア・アジ・バシャルさん(2016年10月28日撮影)。(c)AFP/THOMAS KIENZLE 【10月29日 AFP】イラクの少数派ヤジディー(Yazidi)教徒で、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」に2年近く性奴隷として拘束された末、脱出に成功したラミア・アジ・バシャル(Lamia Haji Bashar)さん(18)が28日、AFPの取材に応じ、いつの日かヤジディー教徒の「声」になりたいという思いが、悪夢のような体験を切り抜ける原動力になったと語った。 バシャルさんは前日の27日、欧州連合(EU)の欧州議会(European Parliament)による権威ある人権賞「サハロフ賞(Sakharov Prize)」を、同じくヤジディー教徒でISの奴隷として拘束されていたナディア・ムラド(Nadia Murad)さんと
滋賀県湖南市はこのほど、同市内の女子高生がまちづくりに取り組むプロジェクトチーム「JK課」を立ち上げた。これまで、まちづくりへの関わりが少なかった女子高生と市が連携し、女子高生ならではの感性や新しい視点で、若い女性の定住を促進するのがねらい。 JK課は、条例などで規定された正式な湖南市の課ではなく、プロジェクトのチーム名で、「女子高生」を意味する「JK」から取った。平成26年に福井県鯖江市で開始した「JK課」を参考にしている。 メンバーは、2年生9人、1年生2人の計11人。週3回市役所に集まり、活動している。現在は、11月12日に開催される「交通安全の誓い」で、交通安全をPRする動画の作成や、11月19、20の両日、「東海道ウォークみちくさコンパス」で販売するオリジナルスイーツの試作をしている。
乳がんに罹患した前田典子さんと池谷光江さんは共同で、がん患者の立場から知っておくべき緩和ケアの知識をまとめた小冊子『がん患者のための緩和ケアの受け方』を作成しました。そのいきさつと、がんの経験や小冊子作成に当たって気付いたことをうかがいました。 最初に、お二人が緩和ケアについて小冊子を作った経緯を聞かせてください。 前田 私は2007年に乳がんになって手術をしました。ちょうど退職した年でした。それまで仕事一筋だったので、「リタイアした後はどうしよう。何か趣味でも見つけなきゃ」と思っていたんです。否応なくがんと正面から向き合うことになり、前にも増して生きるモチベーションが上がってくるのを感じました。 課題が与えられたという感じでしょうか。 前田 そうですね。「やるべきことができた」という感覚です。そこで、「身体にいいことをしよう」「スケジュールにこだわらないようにしよう」という具合に、仕事が
ワコールグループでは、2016年10月1日(土)~31日(月)まで、乳がんの早期発見・早期診断・早期治療支援活動である「ピンクリボン活動」の一環として、全国約2,000店舗の下着売場で「ピンクリボン・フィッティングキャンペーン」を実施します。 ワコールグループでは、2016年10月1日(土)~31日(月)まで、乳がんの早期発見・早期診断・早期治療支援活動である「ピンクリボン活動」の一環として、全国約2,000店舗の下着売場で「ピンクリボン・フィッティングキャンペーン」を実施します。2007年から実施しているこのキャンペーンは、“からだに合ったブラジャーのフィッティング”を通じて、バストへの関心を高め、自己検診や定期的な乳がん検診の大切さを訴え、乳がん早期発見の促進を支援するものです。 期間中、ワコールグループの店頭でブラジャーを1枚ご試着いただくごとに10円を、お客様に代わってワコールから
東日本大震災と熊本地震を目の当たりにし、防災意識は高まったものの実際に何を備えるべきかわからない人が多いのではないでしょうか。特に女性は、体力がなく、さらに普段からヒールの靴を履いたり薄着で外出をしたりと、急な災害に対応しづらいからこそ日頃の備えは重要です。そこで、『一般社団法人 防災ガール』の代表・田中美咲さんに、女性がやるべき防災と、災害時の心構えについて聞いてみました。防災ガールとは?「防災をもっとオシャレにわかりやすく」をコンセプトに活動している、20代〜30代の女性が中心となった団体。次世代避難訓練の企画・運営や、商品開発、全国での講演、企業や行政とのコラボレーションなどを通じて、防災を取り入れたライフスタイルの提案をしています。防災①:地震が起きたらまず何をすべきか知る大きな地震が起きてもパニックにならないように、まず何をするべきか知っておきましょう。・自宅で被災したら「布団に
吉本興業グループとコラボして、建設業女性活躍キャンペーンを実施します! ~“つくっている私がすき!”おかずクラブが「おうちクラブ」結成!~ 平成28年8月17日 国土交通省は、平成28年度の予算事業として、株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシーに委託し、建設業の女性活躍を応援するためのキャンペーンを行います。 国土交通省では、平成26年8月に、建設業に携わる女性技術者・技能者を5年以内に倍増することを目指し「もっと女性が活躍できる建設業行動計画」を策定しました。 取組を進める中で、そもそも建設業に対する女性や若者の認知度が低いことが課題として上げられており、それらの層にどう働きかけるかが課題となっております。 そのため、今年度の事業として、日頃テレビ等で活躍中の、吉本興業グループ所属タレント「おかずクラブ」をメインキャラクターに、建設業で活躍する女性の姿を取り上げ、建設業の魅力を発
『女性活躍支援に取り組む地域ネットワーク事例集』を作成しました! ~もっと女性が活躍できる建設業の実現に向けて~ 国土交通省では、建設業における女性活躍を推進するため、平成27年度に「『もっと女性が活躍できる建設業』地域協働推進事業」を創設し、建設業で活躍する女性をサポートする地域の取組を応援してきました。今般、これまで支援対象としてきた取組について、テーマ別にまとめた事例集を作成いたしました。 建設業における女性活躍推進については、平成26年8月に、建設業に携わる女性技術者・技能者を5年以内に倍増することを目指し、「もっと女性が活躍できる建設業行動計画」を官民共同で策定しました。これを受け、国土交通省では平成27年度より「『もっと女性が活躍できる建設業』地域推進事業」を実施し、地域における建設企業、業界団体、教育機関、行政機関等の集合体(地域ネットワーク)が協力して建設業で活躍する女性を
武蔵野ダルク女性ハウス代表の渡邊智子氏。将来に希望を持ってもらいたい、あなたも社会で共に生きることができると、強い信念と自らの体験をもって更生プログラムに全てをささげる=女性ハウス内にて(写真:渡邊智子氏提供) 薬物依存症リハビリテーションセンターDARC(ダルク)の「武蔵野ダルク女性ハウス」代表を務める渡邊智子氏(以下:智子氏)は24時間、入寮者と寝食を共にし、一人一人と向き合いながら活動に取り組んでいる。リハビリ施設というと、病院や施設をイメージするが、外観はどこにでもあるごく普通の一軒家だ。 DARCとは、英語のD(ドラッグ)A(アディクション)R(リハビリテーション)C(センター)の頭文字を取って名付けられた。ドラッグは一般に薬物を指すが、アディクションは嗜癖(しへき)、依存症のことをいう。 アディクションは、度を過ぎるとタバコ、アルコール、人によっては食べ物、ギャンブル、お金も人
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