NHKが『発達障害プロジェクト』を開始した。5月21日に放送された『NHKスペシャル』を皮切りに、脳機能が関係する障害である「発達障害」を、1年間かけて継続的に報じていくプロジェクトだ。『Nスペ』のほかにも『あさイチ』や『ハートネットTV』『ETV特集』など10もの番組が連携を予定しているという。 なぜいま発達障害なのか? 1年間つづけることの意味は? このプロジェクトを「新しい挑戦」だと語る担当プロデューサーの齋藤真貴氏とディレクターの上松圭氏にねらいを聞いた。
認知症専門サイト「認知症ねっと」が埼玉県と連携し、認知症サポーターのためのボランティア情報サイト「オレンジ広場」を開設 [株式会社エス・エム・エス] 介護・医療の情報サービスを提供する株式会社エス・エム・エス(代表取締役社長:後藤夏樹、東証一部上場、以下「当社」)が運営する日本最大級の認知症専門サイト「認知症ねっと」は、埼玉県と連携し、認知症に関連するボランティア情報を掲載するインターネットサイト「オレンジ広場」を開設しました。これは埼玉県内で認知症サポーターとなった人々の活躍・推進を目的とし、気軽に参加・活動することのできるボランティア情報を発信しています。 このサイトを通じて、認知症サポーターによる、認知症の人やその家族への支援活動を促進していきます。 「オレンジ広場」はこちら→ http://orange_hiroba.ninchisho.net/11/ 【 認知症 サポーター
ホームドア「どこでもドア」の感触を確かめる全日本視覚障害者協議会の山城完治理事=24日、神奈川県三浦市で 電車の車両ドアの数や位置が異なっても対応できる駅ホームドア「どこでもドア」の実証実験が二十四日、京急久里浜線の三浦海岸駅(神奈川県三浦市)で始まった。視覚障害者団体のメンバーも検証に訪れ「ホームドアの開く幅が広く、電車のドアを見つけにくい」と改良点を指摘した。 実験で使うどこでもドアは扉の幅が約三・二~三・六メートルあり、車両のドアの幅約一・三メートルに比べてかなり広い。このため車両の種類によってドアの位置がずれてもカバーでき、車両側の改修が不要で、他社の車両の乗り入れにも対応できる。
駅でエレベーター(EV)を5回も乗らないと電車を乗り換えられないのに「バリアフリー対応」なんて!?――。車いすの男性が9月、不便な駅のあり方に一石を投じようと、「移動の自由」を求めて鉄道会社を訴えた。バリアフリー法施行から10年。なお残る課題を考えようと、近く勉強会を開く。 大阪市のJR京橋駅。大阪環状線外回りホームからJR四条畷方面行き学研都市線ホームへ続く下り階段を見つめ、車いすの宮崎茂さん(51)=大阪府大東市=は言った。「健常者なら十数秒で降りられるのに」 アテトーゼ型小児脳性まひで筋肉が緊張し、手足がこわばる宮崎さんは、全介助が必要な重度障害者。講演などで出かける際に京橋駅はよく使うが、対面型のホームが立体的に交差する同駅では、階段の数に比べてEVが少ない。 記者は今月、介助者に車いすを押してもらう宮崎さんがたどる順路を同行した。ホーム端のEVで北口改札に降り、別のEVで大阪環状
「うーん、この文字は僕には見えないな」「画面が切り替わったかどうか、これじゃあ分からない」。スマートフォンアプリの使いにくさを、容赦なく指摘するユーザー。その様子を、隣で真剣に見つめる開発者――。 2016年9月28日、スマートフォンアプリのユーザーテストを公開型で実施するイベントが、東京・千代田区のヤフー本社で開催された。テストの実施者を務めたのは、視覚障害を持つ二人のユーザーだ。 年齢や障害の有無などにかかわらず誰もが必要な情報にアクセスできるようにする、いわゆるアクセシビリティを高めるための取り組みは、Webサイトを中心にある程度進んでいる(関連記事:障害者差別解消法で求められるWebアクセシビリティ)。だが、Webサイトと比べればスマートフォンアプリのアクセシビリティ確保は遅れている。視覚障害者が実際にアプリを試用することで、スマートフォンアプリならではの課題が浮かび上がった。 ど
ホームニュース【インタビュー】日本初、企業12社 x LGBTではたらくを考えるイベントが開催!でもどんなイベントなの? すべての人が「自分らしく働ける」社会とは? はたらくについて考えるイベント「RAINBOW CROSSING TOKYO」が10月18日に開催 近年、数多くの企業が「ダイバーシティ推進」を掲げるようになりました。 LGBTに限らず、誰しもが自分らしく働ける環境を作る―それは、仕事に関する様々な議論のなかで、最も注目されているトピックのひとつです。 「自分らしくはたらく」とは、どういうことなのか? しかし実際、LGBTやダイバーシティに取り組む企業が実際に何をしているのかを知る機会は少ないもの。また、自分以外のLGBTがどんなキャリアを描いているのかについても、語り合える場は限られています。 自分が今後、どんな風に働いていくか―考えを深められるイベント「RAINBOW C
大人のADHD 当事者に学ぶ啓発動画を公開~当事者によるディスカッション、当事者と医師の対談を講座形式で~ 日本イーライリリー株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:パトリック・ジョンソン、以下、日本イーライリリー)は、大人のADHDに関する正しい理解を促し、当事者が適切なサポートを受けられるよう支援する目的で、啓発動画「当事者が語る 大人のADHD講座」を制作いたしました。本日9月27日(火)、ウェブサイト「大人のためのADHD.co.jp」(http://adhd.co.jp/otona2016/)にて公開を開始いたしました。 ※動画のダイジェスト版をこちらからご覧いただけます。 発達障害のひとつである「ADHD」は、子ども特有のものとみなされてきましたが、近年では成人期ADHD当事者の存在と、当事者の日常生活における困難が知られるようになってきました。ADHDは、不注意、多動性
日航ジャンボ機墜落事故から12日で31年。遺族の高齢化が進み、風化も懸念されるなか、各地の事故や災害の遺族らが連携を強めている。国内の航空事故は1960~80年代に相次いだ。事故現場の地元は継承に取り組み、航空会社も安全教育に力を入れている。 日航機が墜落した御巣鷹の尾根がある群馬県上野村で11日夜、520人の犠牲者を慰霊する灯籠(とうろう)流しがあった。300個ほどの灯籠が水面に浮かんだ。 遺族がつくる「8・12連絡会」事務局長の美谷島邦子さん(69)=東京都大田区=は静かに手を合わせた。31年前、小学3年生だった息子の健君(当時9)を失った。 事故の風化が心配だ。8・12連絡会は85年12月に約280家族が参加したが、今は140ほど。高齢化が進み、連絡が途絶える遺族もいる。 次世代に語り継ごうと、今年初めて、健君が通った地元の小学校で事故を伝える授業をした。7月末には、授業を受けた6年
「障害と共に生きる~社会で活躍するチャレンジド」の第2回は、株式会社ミライロ代表取締役社長の垣内俊哉さんをお迎えしました。垣内さんは立命館大学に在学中に㈱ミライロを設立し、バリア(障がい)をバリュー(価値)に変える「バリアバリュー」という理念を掲げて、新しい視点から日本と世界をデザインしていこうと活躍されています。 新しい社会をデザインする会社とは 初瀬:まずは御社の業務内容についてお伺いしたいと思います。 垣内:ミライロは私が大学3年時に法人格を有してから6年が経っています。東京、大阪、福岡に拠点を構えて、従業員は30名。ハードとソフトのコンサルティングを行っている会社で、ハードは建物や設備でソフト面では従業員の教育、研修を行っています。 クライアントは商業施設、レジャー施設、ホテル、結婚式場、飲食店にいたるまで様々な業種業態に及び、段差にはスロープを、階段しかなければエレベーターを提案
実利用者研究機構(ジツケン)は10月26日、ユニバーサルデザインをうたう商品・施設・サービスに対し「実際の利用者による検証」と「ユニバーサルデザインの根拠の明確化」を求める実利用者ユニバーサルデザイン認証制度をスタートした。 同認証制度は、ジツケンの「関わる人全員のためになる、現実的で効果的な方法」というのコンセプトの普及・促進のもとに行われている。第1号認証は、かんぽ生命保険の「ご契約ハンドブック」が取得した。 ハンドブックは、契約者約2000万人に対して、契約内容の確認や請求漏れ防止のために毎年「ご契約内容のお知らせ」とともに送付している。 「実利用者ユニバーサルデザイン認証制度(通称:実利用者 UD マーク制度)」の認証基準は2点あり、1点は、 制作時に盲点になりがちな『利用者の実際の行動と思考』について、提供者(依頼主、制作会社)が一連のすべての作業を同一空間で一緒に観察体験し、盲
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