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テクストに関するshimomurayoshikoのブックマーク (5)

  • 詩人の生きる道

    圭二/詩人の生きる道 (以下の文章は、「現代詩手帖」二月号の大岡信特集のために書いたものを、現時点で若干加筆訂正したものである。ボツになった原稿をこういう形で公表するのは問題アリだと思うが、重力のHPが停滞気味なので大澤氏の求めに応じることにした。およそ配慮というものが無く、やらしいほど挑発的な文章だと自分でも思うが、このようにしか書けなかった。たぶん掲載は無理だろうと思っていた。しかし若く勇敢な編集者はOKを出したのだった。ゲラの校正も終えた。ところが出張校正先から深夜に電話があって突如ボツとなった。そんなバカな話があるかと思い、頭に血がのぼって(しこたま飲んでもいたが)「ボツはボツでいいが、仕事としては完了しているはずだから原稿料よこせ」と私は怒鳴った。「何か送りますから」と若い編集者は言った。いまだに何も送って来ない。それっきり原稿の依頼も何も彼からは一切ない。まあいいよ。しょう

  • 【 著作一覧 】松本圭二

    LIFE(1) TV(9) BOOK(18) CINEMA(0) WRITE(1) FOOD(1) MUSIC(5) SPORTS(1) DREAM(2) TWITTER(3) ART(3) MANGA(1) PHOTO(5) ゾッキ(0) 詩人。1965年7月9日生まれ。 三重県四日市市出身。三重海星 高校卒。早稲田大学第一文学部中退。詩人。フィルム・アーキヴィスト。 福岡市在住。市役所職員。 ■詩集 ロング・リリイフ(1992年/七月堂) 詩集(1995年/七月堂) 詩集未製普及版(1996年/アテネ・フランセ文化センター) 詩篇アマータイム(2001年/思潮社) 詩集工都(2001年/七月堂) 叢書重力 アストロノート(2006年/重力編集会議) ------------------------------------ ■ロング・リリイフ/松圭二 ここに収めた各詩篇の原形となるテ

    【 著作一覧 】松本圭二
  • 円城塔 ぞなもし狩り

    カーテンの向こうには窓があったが、夜一色に塗りつぶされて、なにも見えはしないのである。折角(せっかく)奮発してみた窓つき個室も、こうしてみると意味がなかった。硝子(がらす)一枚隔ててしまうと、闇は鏡と変わらなくなる。鏡は闇より厄介だから、結局カーテンで隠してしまった。 出航がおおよそ19時、観光港着がだいたい7時ということだから、あらかじめわかっていたのである。そもそもが寝ている間の航海であり、外の景色を見たいのならば、甲板へ出ればそれですむ。実際、明石の橋と、緑に光る淡路島の観覧車とは外で眺めた。 窓はなくてもよかったが、その場合、カーテンがなければ嫌だ。ただの壁でもカーテンさえ下げてもらえば、その背後には窓があるかも知れなくて、窓がないならなぜカーテンをかけておくのかということになる。だから窓つきの個室をとることにした。 大阪から別府まで、瀬戸内の道を選んだ理由としては、歴史的な興味も

  • 半年くらいやってたがもうこれ以上はつづけそうにないので破棄することにした未完成の詩?の骸 - 小説の準備

    『ダーティマインド』 独白、毒を吐く、同時代にまともな作家なし、まともな読者はもっとなし、もっともなはなし、だれもを読まない、(140文字) 当、ハズレ、まるで的を射ないこの悪口、アクロバチックなロ、ロ、ロ、路線偏向、日、だいにっほん、片割れがで成る国家、まともな作家にまともな読書家、軒並みベストセラー、『地下室の手記』のごとくだれもが垂れ流すように書く時代読む時代、反時代的絞殺、下手人(下視人?)たるは黄金の果実、そはさえずるための口ふさぎ聞きいるための耳をそぎたる、現罪、二千十六、毎朝の有楽町線、黙視(黙指?)してフリックフリック、スワイプスワイプ、スマートフォン、声なしに、だれもが指先でつぶやき目玉で聞く、地下鉄の手記、スマート、今や人はにしたがう、こそ人、人、ダイにっ人、私もその一人、最後の人・人、私の言葉を聞きとれないものに災いあれ、そのことをこれから語る、つま

    半年くらいやってたがもうこれ以上はつづけそうにないので破棄することにした未完成の詩?の骸 - 小説の準備
    shimomurayoshiko
    shimomurayoshiko 2017/02/06
    “半年くらいやってたがもうこれ以上はつづけそうにないので破棄することにした未完成の詩?の骸” “『ダーティマインド』”
  • ほとんど完成した小説の冒頭二十枚と徒然グラス - le:

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