真乃宮 @manomiya37 昔、小説書いてることを打ち明けた友人から指摘されて驚いたのが「文章を書けるのも凄いけど、その『こっちの表現の方がいいな』って感覚がやばい」ってこと。 自分でも誰かの文章でも、読んでて『引っかかり(違和感)』を覚えるのは紛れもなく書き手としての才能やと思うよ。 2019-02-25 16:18:06
直木賞作家であり、シナリオライターでもあるの向田邦子さんは、本が大好きだったらしい。 エッセイを読むと、本好きの様子が微笑ましく書かれている。 乱読で読みたいものを手当たり次第に読む方である。 寝転がって読み、ものを食いながら読む。 ページを折ったりシミをつけたりは毎度のことで、本を丁寧に扱う人から見たら風上にも置けない人種であろう。 (中略) 読書は、開く前も読んでいる最中もいい気持ちだが、私は読んでいる途中、あるいは読み終わってから、ぼんやりするのが好きだ。 砂地に水がしみとおるように、体のなかに何かが広がってゆくようで、「幸福」とはこれをいうのかと思うことがある。*1 向田邦子さん同様、個人的に読書はなかなか質の高いエンタテインメントだとは思うのだが、もちろんそこは人それぞれで、本を読まない人はかなり多くいる。 そう言う方々から言わせれば、読書など時間の無駄なのだろう。読書に全く興味
ゆうびなぎ🍮 @enamins_pp 大学生作家。陰キャ界のトップを目指しています。アイドルが好きです。第7回講談社ラノベ文庫新人賞受賞。著作『→ぱすてるぴんく。』『未完結ラブコメと運命的な運命論』 instagram.com/enamins_pp
30代前半、男、既婚、都内在住。精液検査を受けてきたので、その一部始終を余すところなく書いてみたい。誰かの参考になれば嬉しい。 訪ねたのは男性不妊の専門クリニックで、インターネットで事前に予約済み。受付へ行くと、20代と思しき女性職員ふたり組が迎えてくれた。名前を告げると、本人確認できる書類を求められ、代わりに問診票と番号札を渡される。以降は基本的に番号で呼ばれる。 待合室には夫婦ひと組、女性ひとりが座っていた。壁の外周に向かうように椅子が並べられており、お互いの顔は基本的に見えない。プライバシーの面は全体的によく配慮されていると感じた。 さて、問診票である。これは軽いアンケート用紙に近い。既婚か未婚か、子作りを初めてからの期間はどれくらいか、不妊治療に対して抵抗感はあるか、などなど。記入をためらうような項目はまずない。さっと記入し、受付に提出。 記入から5分も待たないうちに、奥の方から職
友人がパワハラに悩んでいる。ヒステリックな女上司に「もう!ぜんぜん違う!本当に分かってない!!」と絶叫されながら資料確認をされた後に、直されたのが句読点だけだったというコントのような日常を送っているらしい。 彼はそのストレスに耐えるために、映画「プラダを着た悪魔」で女上司へと立ち向かう主人公アンハサウェイを、自分に重ね合わせて日々仕事をこなしているのだそうだ。 人は楽しいときも辛いときも、自分と似た境遇にある人の言葉や感情を探したりする。誰かになりきることは、絶好のストレス解消法なのかもしれない。 その友人は酒癖が悪く、2016年リオ五輪直後のある日、泥酔して電柱や壁に激突を繰り返しながら帰宅し、傷だらけとなった自分の姿を、女子レスリング試合後の吉田沙保里と重ねて「お父さんに怒られる〜〜!!!」と明け方に電話で最高に不謹慎なモノマネを披露してきたことがある。 女子レスリングのパワハラのニュ
togetter.com srpglove.hatenablog.com 小説好きには、ふたつのタイプがある、と以前誰かから聞きました。 ひとつめは、その小説に「何が書かれているか」を重視するタイプ(ストーリー派、と便宜的に呼ぶことにします)。 そして、ふたつめは、「どう書かれているか」を大切にするタイプ(こちらは、文体派、ということで)。 「作品で作者が言いたいことはなんでしょう?」問題が僕の時代の現代国語では出されていたものです。 僕自身は、長年、「ストーリー派に属していて、多少読み飛ばしても、「何が書かれているか」をさっさと読み取って、次の本を読みたい、という、せっかちなスタンスです。 とはいえ、それならプロットや箇条書きで良いのか、と言われると、それじゃあ、やっぱり味気ない。 『愛国論』という対談本のなかで、百田尚樹さんと田原総一郎さんの、こんなやりとりがあるのです。 田原:これは
O_samu@ぬこバカ一代 橋本諦舟斎義平 @odoru_samurai 中学1年の時、読書感想文に「つまらん」とだけ書いた。すると何故か教頭先生(元国語の教員)に呼ばれ「なにがつまらないか箇条書きにして持っておいで」と言われ、それを書いて持って行くとその場でするすると繋げてくれた(続 2017-08-01 16:49:17 O_samu@ぬこバカ一代 橋本諦舟斎義平 @odoru_samurai そうしてそれに僕がまた書き足して教頭先生も書き足して・・・と何度か繰り返していると400字原稿用紙が10枚くらいになった。最後に出来上がったものを読み返すように言われ、そうすると「これが評論というものなんだよ。よくがんばったね」と言われた。僕は国語が大好きになった。 2017-08-01 16:52:00
やたらとご飯に誘う――、聞かれていないのに自分語り――など、いかにもオジサンが書きそうな文章を分かりやすく解説したツイートが話題になっています。 イラストで「オジサンになりきろう講座」を紹介しているのはすれみ(@_Smitter2)さん。“オジサンが送ってきそうな文章”を目指して、まずはオジサンの特徴を学びます。 まずオジサンは返信がなくてもどんどんメッセージを送ってきます。そして「そろそろご飯行こうよ ご要望とかはあるのかな?」などやたらとご飯に誘ってきます。またイケてるオレを演出するためか、「可愛すぎ 反則だよ~笑」などとほめ方が絶妙にキモかったり、最初は「ちゃん付け」で接してきたのに突然呼び捨てにしてきたりと独特のセンスで接してきます。確かにこういうメール、見たことあるなぁ……。 まずはオジサンの書く文章の特徴を学ぶ そしてこれらのオジサンには、大きく分けて4つのタイプが存在している
友人が亡くなった。自殺だった。19歳だった。ここから先何もとりとめもなく文章が続いていく。何も構成を考えていない。許して欲しい。長くなるかもしれない。同じことを二度書くかもしれない。でも、それはすべて俺の考えの足跡だと思って許して欲しい。 俺と彼は高校の時からの付き合いで、まだ4年ぐらいしか経ていないけども、高校の時にはじめて出来た友達だったし、最重要の友達であったことは確かだ。少なくとも、俺達の友情を疑うことはなかった。 だが彼は死んだ。なぜだろう。 いま、彼がなぜ死んだか考えるのは不毛だった。彼の死が不毛だとか、ましてや彼の生が不毛だったとは思っていない。少なくとも彼の生は、戦いは価値のあるものだった。それは等しく、人類に与えられる人生という戦いの中でもかなりの価値を得ていたはずだった。 だが、なぜ彼が自殺したのだろうということを考えずにいられない。答えはない。未来に希望はないからか。
なんつーか、海燕先生は相変わらず今日も平常運転だな、と。 この人(海燕)に関して言えば、なろうブームに触発されて「いっちょライトノベルなるものを書いてみるか」とはじめたけど全部途中で投げ出してる(それも、根本的にみんな先行の成功作品のパクリ、という問題があったけどそれはなろうの日常だからそこは問題にはしない)あたりで、「クリエイターにはなれない人」なんだと断定できる。本人の好きな言い方するなら「才能がない」。 ニコニコとかの評論も読んだけど、どれもみんな「すごいよねー」を延々と遠回しな表現で語っているだけで、内容がない。 だれにでも言える(ただし、「書ける」となると誰でもできるものでもないが…)ようなことばかり。 そもそも薦めたり読んだりしてる作品がみんな凡庸なものばかりで、「こんな作品があったのか」とか「こんな読みこなし方があったのか」みたいな意外性もない。 「評論家」としても「才能がな
私は、意識高い系の大学生が苦手だ。 フリーペーパーを発行してみたり、ミスコンや、企業訪問イベントを主催してみたり。もちろん、なかにはプロ顔負けの高クオリティな成果を残す団体もあるのは認めよう。だが、大抵は内輪の盛り上がり以上のものにはならない。カネと時間のかかった「ごっこ遊び」で終わってしまう。 ■金と手間をかけたゴッコ遊びを見ていると虚しくなる Hagex-day.info そして「ごっこ遊び」であるにも関わらず、俺たちイケてるだろ? みたいな空気を振りまく。その空気が苦手なのだ。外部からの「ごっこ遊びでしかないよね?」という意見は、イケてないやつの負け惜しみとして無視される。だから、私は意識高い系の学生が苦手だ。 ◆ しかし、だ。 「ごっこ遊び」それ自体は、決して悪いものではないと思う。 新しい何かを始めるときのいちばん効率的な方法は、先行している誰かを真似することだ。 アリストテレス
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