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mysteryに関するshimomurayoshikoのブックマーク (12)

  • 推理小説大好き男に「どの推理小説が好き?」と訊ねられたとき、女はどう答えたらいいの? - あざなえるなわのごとし

    あ、まず前提として、 貴女が推理小説大好き男を夢中にさせることが、 はたして貴女を幸福にするかどうか、それはまた別問題だけれど。 とはいえ、推理小説大好き男たちは玉石混交ながら、 出版社系の超かしこい男なども多く、 したがって、釣り師たる女たちにとっては、 なかなかあなどれない釣り場です。 では、推理小説大好き男に「どのミステリーが好き?」と訊ねられたとき、 貴女は、どう答えれば理想的でしょう? まず最初に、その男が西尾維新のようなタイプのラノベ寄りの作品と あとは米澤穂信、そして(原作の映画化を見るほどではないけれど)乙一が大好きな、 そんなタイプの場合は、 貴女はかれの目を見て、微笑みとともに質問など無視して、こう言いましょう、 「『トリプルプレイ助悪郎』と『九十九十九』を読んだら清涼院流水も読んじゃった♪」 これこそまさに必殺の答えです。 そこで推理小説大好き男が、えへへ、とやにさが

    推理小説大好き男に「どの推理小説が好き?」と訊ねられたとき、女はどう答えたらいいの? - あざなえるなわのごとし
  • 作家の読書道:第59回 法月 綸太郎さん

    第59回:法月 綸太郎さん (ノリヅキ・リンタロウ) 非常に論理的に構築された推理小説で、私たちをいつも唸らせてくれる法月綸太郎さん。今回はお住まいのある京都でお話をうかがいました。 とっても穏やかに話してくださる姿が印象的。読書歴から広がって、ミステリー小説歴史や、京大ミステリ研のエピソードなど、興味深いお話がたっぷりです。 (プロフィール) 島根県出身。 京都大学法学部卒。 在学中は京大推理作家研究会に所属。 1988年『密閉教室』でデビュー。 以後ロジカルかつ大胆な推理で読者を圧倒する格ミステリを次々と生み出す。 2002年には『都市伝説パズル』で第55回推理作家協会賞短編賞を受賞。 近著に『生首に聞いてみろ』『怪盗グリフィン、絶体絶命』などがある。 『エルマーのぼうけん』 ルース・スタイルス・ガネット(著) 福音館書店 1,155円(税込) >> Amazon.co.jp >>

  • 推理小説を書くルールがあるって知ってますか? | キャリア | マイナビニュース

    推理小説を執筆する際に、守らないといけないルールというのが実は存在します。「推理小説が大好き!」という人なら知っていると思いますが、、たまに読む人やあまり読まないという人はもしかするとそんなのがあることさえ知らないかもしれません。 今回は、そんな推理小説のルールを紹介します。とはいえ、そのルールを絶対に守らないといけない!という訳ではありませんし、推理小説を書く際の入門的なものだと考えてもらえると幸いです。 まずは『ノックスの十戒』から紹介しましょう。ノックスの十戒とは、1928年に推理小説家のロナルド・ノックスが発表した推理小説を書く際の入門的なルールです。 1.犯人は物語の最初の部分から登場している人物でなくてはならない。 いきなり最終局面で「実は私が真犯人なのだフハハハハ!」などといきなり知らない人物が登場したらダメですもんね(笑)。 2.探偵方法に超自然的な能力を用いてはいけない

  • ラノベとミステリ論争 - 主にライトノベルを読むよ^0^/

    2chライトノベル板より 957 イラストに騙された名無しさん [sage] 2012/10/07(日) 19:01:24.29 ID:9GHF8G5S これからはsrpgloveさんがラノベ評論界のオピニオンリーダーだな 958 イラストに騙された名無しさん [sage] 2012/10/07(日) 22:16:20.09 ID:tsPDyfNI 誰かと思えばラノベとミステリ論争か 3日経ってもまだ延焼中なんだな エアミスの人らが、ラノベ読者は頭が悪いのでどうしてもミステリは読めない(意訳)とまだ言ってるのがなんか凄いね 959 イラストに騙された名無しさん [sage] 2012/10/07(日) 22:22:56.36 ID:5BIDvfYb どっちの陣営にもまともなのはいるんだけどアホがそれ以上に多いのがなんとも 960 イラストに騙された名無しさん [sage] 2012/10/

  • 開かせていただき光栄です ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    開かせていただき光栄です―DILATED TO MEET YOU― (ハヤカワ・ミステリワールド) 作者: 皆川博子,佳嶋出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2011/07/15メディア: 単行購入: 2人 クリック: 38回この商品を含むブログ (67件) を見る 内容紹介 開かれたのは、躰、、謎。作家生活40年のキャリアを誇る著者の集大成にして新境地! 18世紀ロンドン。増える屍体、暗号、密室、監禁、稀覯、盲目の判事……解剖医ダニエルとその弟子たちが辿りついた真実とは? 18世紀ロンドン。外科医ダニエルの解剖教室から、あるはずのない屍体が発見された。四肢を切断された少年と顔を潰された男性。増える屍体に戸惑うダニエルと弟子たちに、治安判事は捜査協力を要請する。だが背後には、詩人志望の少年の辿った稀覯をめぐる恐るべき運命が……解剖学が先端科学であると同時に偏見にも晒された時代。そ

    開かせていただき光栄です ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 空を飛ぶための三つの動機 ★★★☆☆ - ub7637と隣り合わせのHIGHな青春【跡地】

  • 「大量死理論」批判のための抜き書きとメモ(その2) - 移転跡地

    横溝正史の『陣殺人事件』は、戦後格ミステリーの出発点であり、横溝としても、それまでとは一線を画した会心の一作であったという評価。 例示すれば、『真珠郎』は別の意味では非常に面白いのであるが、論理の部分に甚だ物足りないものがあり、この人はこういう風にしかかけない作家かも知れぬと考えていたわけである。ところが、戦争が横溝君の嗜好を一変せしめたのか、終戦以来彼は格ものばかりを書くと宣言し、その最初の見として『陣』を完成した。そして、これこそは『トレント』『矢の家』『赤屋敷』などと同じ性格を持つ純粋の推理長編小説であった。(「陣殺人事件を評す」『江戸川乱歩全集 第17巻』) 笠井潔は、ヴァン・ダインやクリスティがそうであったように、横溝正史が世界大戦の無辜の死に直面したことで、人間をモノとして扱い、パズルのピースとして使う視点を得たと考える。 社会学的な外面性に依拠するなら、戦後の横溝

    shimomurayoshiko
    shimomurayoshiko 2011/10/07
    “存在を明言されない戦争体験を想定することもまた、批評という名のフィクション=創作である。フィクションと称するものに対して「それは事実と違う」という批判は、成立するのだろうか?”
  • 「大量死理論」批判のための抜き書きとメモ。 - 移転跡地

    この随筆のはじめに書いた作家の隣組が編成されて、わたしが井上英三君にめぐりあい、井上君からカーを借覧したのはちょうどそのころのことだった。 わたしはたちまちカーのとりことなった。ヴァン・ダインやエラリー・クイーンからえられなかった何物かを、わたしはカーの作品から感得したような感がしたのだ。元来わたしはストーリー・テラーなのだ。だからヴァン・ダインやエラリー・クイーンの初期の作風では、どうしても趣味として抵触するところがあるのはやむをえない。 (中略) ところでその直後に新聞でこの報道をよんだ岡山の親戚から、家があるからぜひ疎開してくるようにとの親切な勧誘をうけた。このときそれが岡山でなく、もっとほかの地方だったら、わたしはこの勧誘を断っていたにちがいない。それが岡山だったゆえに、わたしはこの勧誘にとびついたのである。なぜならば、岡山―瀬戸内海―孤島ととっさに脳裡でむすびついてきたからなので

    shimomurayoshiko
    shimomurayoshiko 2011/10/07
    “幻想文学、社会告発の書としての側面が強調されがちな『虚無への供物』だが、ノックス、バークリーのような遊戯的ミステリーである点も忘れてはならない。<この作が冗談小説たるゆえん>とは乱歩の評。”
  • 『Another』は綾辻行人版ゼロ年代の総仕上げだ!! - 脳髄にアイスピック

    「ってタイトルのエントリーはどうっすかね? 勝てますって。皆ゼロ年代とか大好きだから、人が大量に釣れて、大抵の人は斜め読みして二秒で忘れるだろうけど、ひょっとしたら、そのうちの一人か二人が3年後に図書館で『Another』見つけた時に手に取ってくれるって!」 「それ何にも勝ってないよね? まず、それ俺が別に書かなくても普通に起こりうる現象だよね。ってかそんな胡散臭いタイトルで人が集まると考えてる時点で何か色々おかしいよね」 「大丈夫、大丈夫。最悪、僕と先輩で自作自演でブクマすればブクマ数を2つ稼げますから、更新してから、ずっと自分のブクマページに貼り付いて、誰か物好きが一人でもブクマした瞬間、一気に俺と先輩で3user! ブクマのトップページに躍り出る先輩のページ! それにこんな扇情的なタイトルがついていれば、この時点で注目エントリーに上がってるサイトには一通り目を通す暇な馬鹿が釣れますよ

    『Another』は綾辻行人版ゼロ年代の総仕上げだ!! - 脳髄にアイスピック
    shimomurayoshiko
    shimomurayoshiko 2011/08/27
    :『どんどん橋、落ちた』
  • 訃報:泡坂妻夫さん死去、75歳…「蔭桔梗」で直木賞受賞 - 毎日jp(毎日新聞)

    人情味豊かな格ミステリーで知られる作家、泡坂夫(あわさか・つまお、名・厚川昌男=あつかわ・まさお)さんが3日、死去した。75歳。葬儀は7日午前11時、東京都豊島区南池袋4の25の2の南池袋斎場。喪主は厚川耀子(あつかわ・ようこ)さん。 都立九段高校を卒業後、紋章上絵師の家業を継ぎながら、奇術を愛好し、プロ級の腕で知られた。75年「DL2号機事件」で第1回幻影城新人賞佳作に入賞してデビュー。この作品で名探偵、亜愛一郎が誕生した。 奇術を小道具にした「11枚のトランプ」、小説の構造そのものをトリックにした「生者と死者」など、格物でミステリーファンの熱心な支持を集めた。他の作品に「乱れからくり」(日推理作家協会賞)、「折鶴」(泉鏡花文学賞)、「死者の輪舞」「毒薬の輪舞」「迷蝶の島」など。90年には職人の世界を描いた「蔭桔梗」で直木賞を受賞した。

  • ミステリマガジン誌上の権田萬治さんと笠井潔さんの「大量死論」をめぐる論争についてまとめ

    ミステリマガジン誌上の権田萬治さんと笠井潔さんの「大量死論」をめぐる論争について中心にまとめました。権田さんと笠井さんの誌上でのやりとりは、ミステリマガジン2011年3、5、7月号に掲載されています。みなさまのつぶやきご意見、たいへん参考にさせていただいています。

    ミステリマガジン誌上の権田萬治さんと笠井潔さんの「大量死論」をめぐる論争についてまとめ
  • 山田正紀さんの、権田萬治さんと笠井潔さんのミステリ論争への発言まとめ

    山田正紀 @anaryusisu あまり問題にされない、むしろ問題にされないこと自体が問題なのが「ミステリマガジン」誌上の、権田萬治氏の「最後にもう一度。笠井潔氏について」だろう。権田氏は笠井氏の「大量死理論」について果敢に論争を挑んでいる。笠井氏も全力でそれに応えている。この論争が注目されないのはなぜか(続く) 2011-05-25 17:28:38 山田正紀 @anaryusisu (2)私はかつて笠井氏ご当人に「大量死理論」がドグマ化され神輿にかつぎあげられるのは、ミステリのためにも、ご当人のためにもよくない、という趣旨のことを申し上げたことがある。笠井氏もそれに賛意を示した。今回の「東日大震災」によって「大量死理論」は新たな意味と側面を見せた(続き) 2011-05-25 17:36:52 山田正紀 @anaryusisu (3)ミステリ界に書評家は多い。私はそれぞれの仕事に敬意

    山田正紀さんの、権田萬治さんと笠井潔さんのミステリ論争への発言まとめ
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