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震災に関するshimomurayoshikoのブックマーク (8)

  • 読書感想:『美しい顔』北条裕子 - でろでろ汽水域

    今年の群像新人文学賞受賞作品。現在発売中の『群像』6月号に掲載されている。 私が断言してもどうしようもないが、次の芥川賞を獲ると思う。圧倒的だった。 「芥川賞を獲る」が最大級の賛辞としてぺろりと出てきてしまう自分の単純さがときどき厭になる。受賞したらどうだと鼻高々になって、受賞を逃したら嗚呼やはり文壇はダメだと酒の肴にするだろうと想像がついてますます厭になる。 まあ、とにかく面白かった。1ページ目の下段に差し掛かったあたりから、終始飲まれっぱなしになった。見事だ。 鬼気迫る圧倒的な筆致はもちろん魅力的ではあるのだが、なんといってもこの作品は新人でなければ書けなかった。 そうとも。まともな観察眼と良識を持った小説家なら、東日大震災があったあの日、まさに津波に飲まれた被災者をテーマにして完全なフィクションを書けはしない。東日大震災というあまりに巨大で暴力的な題材に、ここまで真正面からぶち当

    読書感想:『美しい顔』北条裕子 - でろでろ汽水域
    shimomurayoshiko
    shimomurayoshiko 2018/05/18
    なんとなれば屋根裏ハイツ「とおくはちかい」の対偶(?)のような凄まじい野心作。/俺の観測範囲では「美しい顔」乗代「生き方の問題」町屋「しき」水原「少年たち」で芥川賞競ってほしさ云われていた。
  • おにひめちゃんの監視部屋-鬼女、キチママ、修羅場、生活まとめ- : 避難先で奴隷扱いされた、俺と同僚七人の修羅場

    2013年10月29日00:20 避難先で奴隷扱いされた、俺と同僚七人の修羅場 カテゴリ修羅場生活 onihimechan Comment(62) Tweet 896: 名無しさん@HOME 2013/10/01(火) 13:11:00.77 0 俺と同僚七人の修羅場 震災時、津波から避難した建物で身包み剥がされ奴隷にされた 雪が降る中、防寒着からジャケットに至るまで上着を持っていかれた 1の水を同僚と七人で分け合う事にされ(他の連中は1人1)、挙句にその1もオバサンに持ち去られた 建物内のトイレが詰まって何度も掃除 建物に侵入してきた燃えた車の消火作業 屋上で救援要請のアピールと見張り 階段から階下の水位警戒 直ぐソコまで水が上がってきてる階段で、他の避難者の目を盗んで休憩 一晩中それらの作業を続けさせられ、津波水を飲んでしまった同僚三人の内の二人が倒れた このままでは、他の避難者

    おにひめちゃんの監視部屋-鬼女、キチママ、修羅場、生活まとめ- : 避難先で奴隷扱いされた、俺と同僚七人の修羅場
  • 震災がれき問題に対し、一体何が答えられ、何が答えられていないか - あままこのブログ

    環境省が推進するがれき広域処理の意味――前編:大量のがれき - はてなブックマークニュース 津田大介氏による、がれきの広域処理に対して、なぜがれきを被災地以外の場所で処理することが必要なのか、環境省などのがれき広域処理賛成派の立場からまとめた記事です。 私は、この記事に対して一定の評価をすると共に、一方でこれは不完全な記事であり、批判される点も多々あると考えています。 評価すべき点は、まず何よりも、今まで情緒的にしか語られて来なかった「なぜがれきを被災地以外で処理しなければならないか」ということについて、データを提示しながら、理由がまとめてあるからです。特に、「なぜがれきをそのままにしておいては駄目なのか」「がれきを広域処理すねことにどんなメリットが存在するのか」という、私が一番疑問に思っていた点について、説得力がある議論が展開されているように思えました。 そして次に、これがweb上で、検

    震災がれき問題に対し、一体何が答えられ、何が答えられていないか - あままこのブログ
  • 義援金など理由 生活保護打ち切り NHKニュース

    義援金など理由 生活保護打ち切り 10月25日 4時21分 東日大震災の被災地で原発事故の仮払い補償金や義援金を収入と見なされて生活保護を打ち切られた世帯が、450世帯以上に上ることが分かりました。 日弁連=日弁護士連合会は、青森、岩手、宮城、福島、茨城の5つの県の担当部署、合わせて131か所を対象に、震災後、生活保護を打ち切った世帯数とその理由について質問し、96か所から回答を得ました。それによりますと、ことし8月1日までのおよそ5か月間に原発事故の仮払い補償金や義援金を受け取ったことを理由に生活保護を打ち切られた世帯は、458世帯に上りました。これは、5つの県で同じ期間中に生活保護を打ち切られた世帯のおよそ1割に当たります。県別の内訳は、多い順に▽福島県が338世帯、▽宮城県が80世帯、▽岩手県が20世帯、▽茨城県が17世帯、▽青森県が3世帯でした。厚生労働省は、ことし5月、仮払い

    shimomurayoshiko
    shimomurayoshiko 2011/10/26
    日弁「ナマポは別だろ。ケチくせーこと言ってんなよ、頭かてーな。救う例を世間に認知させてけよ」厚生「あっそ。でも俺らのルールじゃ無理。自治体に言えばァ? 自治体が首縦に振ればドーゾ」
  • 東日本大震災:日本の「原点」ずれた…地理院が位置修正 - 毎日jp(毎日新聞)

    国土地理院は18日、東日大震災による地殻変動で、測量の基準となる東京都内の2種類の「原点」がずれたとして位置を修正すると発表した。地震による原点の修正は1923年の関東大震災以来88年ぶり。政府は21日、測量法改正施行令を公布、施行する。 修正されるのは、全国の三角点の基準となる「日経緯度原点」(港区麻布台)の経度と、「日水準原点」(千代田区永田町)の高さ。日経緯度原点は震災前に比べて東へ27センチずれ、東経の数値を0.011秒多くする。緯度の変更はない。日水準原点は2.4センチ沈降し、東京湾平均海面上の数値を「24.3900メートル」と改正する。関東大震災では約8センチ下がった。【安味伸一】

  • asahi.com(朝日新聞社):津波で教習生25人死亡 遺族が自動車学校を提訴 - 社会

    印刷 仙台地裁前に集まった遺族たち=14日午前10時54分、仙台市青葉区、小宮路勝撮影常磐山元自動車学校の送迎車のルート  東日大震災の津波で宮城県山元町の常磐山元自動車学校の教習生25人(18〜19歳)が死亡した事故で、遺族が14日、学校を経営する会社と経営者ら10人を相手取り、計約19億円の損害賠償を求める訴えを仙台地裁に起こした。大津波が予見できたのに、海に近い校内に教習生を約1時間待機させたなどと主張している。  東日大震災の遺族が学校などの管理責任について起こした損害賠償請求訴訟は、同県石巻市の幼稚園の送迎バスに乗っていた園児5人が死亡した事故に続き2件目。  訴えたのは25人全員の遺族46人。訴状によると、3月11日の震災後、学校側は教習生を敷地内に待機させ、教習再開を協議した。約1時間後、停電したため教習中止が決まり、教習生約40人が送迎車7台に分乗して順に出発した。うち

    shimomurayoshiko
    shimomurayoshiko 2011/10/14
    教員もお上にごしゃかれるの厭で「うーむどうしよ」とか言ってるうちにほとんど全員死んだあの事件か。さてはて。
  • 日本復興に必要な創造力の量はインターネットをもう一回作るくらいの量 - アンカテ

    「ゆうべ、変な夢、見ちゃったよ」 「何、どうしたの?」 「サーバが落ちて、再起動しようとすると、ぜんぜんだめで、それどころかデータがどんどん消えてくの」 「それはいやな夢だね」 「それも、普通のサーバじゃないんだ」 「というと?」 「というか、その世界じゃ、ネットそのものの成り立ちが全然違うんだ。中央にでっかいプラントみたいな凄いサーバがあって、それで、そこにあらゆる情報が集められてんの」 「クラウドみたいなもの?」 「いや、何十メートルもあるでっかいCPUがあって、それが1台で何千万人のデータを全部管理してる。それも、特定サービスだけじゃなくて、全てのサービスがその1台で管理されてるんだ」 「なんじゃそりゃ?」 「だから、オペレータも何百人もいて、みんなで復旧作業をしてるんだけどうまく行かない。もう大事件になってテレビも全部それを中継してて、俺の上司が必死で頭下げてて...。だけど、そう

    日本復興に必要な創造力の量はインターネットをもう一回作るくらいの量 - アンカテ
    shimomurayoshiko
    shimomurayoshiko 2011/10/10
    :旧エントリ。“だから、世界規模の分散コンピュータネットワークのあるこの世界の方が悪夢で、汎用機がネットワークを集中制御してる「正常な」世界へと夢から目覚める日が来るのではないかと時々考えます。”
  • 菅直人は福島の子どもたちを「殺す」つもりです。 - 「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

    と世界のリアル状況確認と僕の思索を書き留めるブログ。 重要なことはメルマガで展開していますので、ご購読下さい。 菅総理も枝野官房長官も、小佐古官房参与の辞任について、政府の対応に問題はないということを繰り返していますが、申し訳ないですが、問題しかありません。首相は「政府は参与の意見も含めた原子力安全委員会の助言で対応している。決して場当たり的とは考えていない」と話したそうですが、ごめんなさい、場当たりしかありません。何回も言いますが、あの官房参与は、内部被曝を考えるグループとは長年ずっと対立をしていて、危険を過小評価していると批判されていた人物です。特に危険を言い立てるわけではない人です。この人の言説が、官邸の中では厳しすぎるとされ、疎んじられたと聞いています。小佐古氏の文書を、きのうのこのブログ記事で確認してください。当たり前の話がつづられているだけです。ぼくらにとっては、当たり前で

    菅直人は福島の子どもたちを「殺す」つもりです。 - 「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。
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