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論理に関するshimomurayoshikoのブックマーク (10)

  • 陰謀論と呪術とSNS

    陰謀論は、論理学的な意味でのロジックを飛び越えて、近接性(接点がある)や類似性(見た目や性格や関係が似てる)を使って、色々な要素を縦横無尽につないで、世界に対するひとつの説明体系を作りあげる。これってフレーザーの提起した初期魔術の2つの形式、つまり感染呪術(接触したものは影響を与え合う)と類感呪術(似ているものは影響を与え合う)と同じもの。一神教の神がブイブイ言わせるよりずっと前に、人類の普遍的な思考様式として、あらゆる文化で広くみられた。つまり陰謀論は、現代化された呪術的思考。 その意味では、神が死んだから陰謀論が力を得たんじゃなくて、人間は元々ほっとけば陰謀論的な思考様式に傾斜していくようにできてるんだと思う。人類史の経験から言えばそうなる。近接性や類似性を使って、さまざまな要素をとめどなく繋いでいく思考様式(これを神話でやると、レヴィ=ストロースの神話論理になる)。それを押し止めて、

    陰謀論と呪術とSNS
  • 日本に数学や物理学を学ぶ女性が少ないのはなぜ? - POLICY DOOR ~研究と政策と社会をつなぐメディア~

    「女性が入ると会議が長くなる」などと発言して東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長を辞任した森喜朗会長。この女性蔑視発言は国際的にも問題視され、日のジェンダーギャップがいまだに大きいことが改めて白日の下にさらされた。世界経済フォーラムのジェンダーギャップ指数2020 で、日は121位であるという事実も再認識された。こうした社会風土が、女性の理系進学に影響をしている可能性を示唆したグループがある。 横山教授が取り組んだのは、なぜ日では数学や物理学の女子が少ないのかという問題だ。日では理学部や工学部、中でも数学や物理学といった分野の女性比率が極めて低い。女子学生の理系進学の障害になっているものは何なのか。 ジェンダー研究をスタートさせた理由 科学技術社会論の研究者である横山教授は、学生時代はスーパーカミオカンデを使ったニュートリノ実験のメンバーだった。もともと科学ジャーナリスト

    日本に数学や物理学を学ぶ女性が少ないのはなぜ? - POLICY DOOR ~研究と政策と社会をつなぐメディア~
  • 数学オリンピックで14,15歳向けに出題された論理パズル問題が難問すぎて脳がパンクしそう

    ラジオ2 @fmathsecond 【シェリルの誕生日】 シンガポール&アジア数学オリンピックで14,15才向けに出題された問題 論理的思考力が問われる難問として有名 pic.twitter.com/2eiGu3oZq6 2017-05-27 11:55:21

    数学オリンピックで14,15歳向けに出題された論理パズル問題が難問すぎて脳がパンクしそう
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  • 猥褻なる「残余」

    0 「援助交際はなぜいけないか」 「援助交際は何故いけないか」。この問いかけから議論を進めよう。この問いに対して、たとえば河合隼雄は単純明快、「魂に悪いから」とこたえた。もちろんこうした物言いに対してはただちに批判がなされる。 こうした言説は「魂」という実体のないもの、操作のできないもの、定義できないものを使用している時点で、科学でもないし、有効な処方や解決策を導き出すものでもない。単なる個人的な信念というべきものだ。 「科学」の立場からすれば、まったくその通りである。とくに「心」を「実体」のあるものとして扱いうるという前提にある「認知心理学」という「科学」の立場からすれば。 しかし、ならばわれわれはそれにかわりうる「実体」を提示できるであろうか。妊娠の危険?避妊すればよいのか?犯罪に巻き込まれる可能性?それは特殊援助交際の問題か?などなど「実体」を捉えようとしていけばどんどん逆に逃げてい

  • 知識、確実性、世界像

    ■前提■ 世界像として何を考えるか自体、自明ではないが、この議論ではさしあたり、 「大地は私の誕生のはるか以前から存在していた」 「僕の名前は平井靖史である」 「ここに二つの手がある」を念頭に置いた。なぜか、については論を参照。 ■1■ 「知っている」ということ <知識>:(知識の条件ではなく)知識の主張の条件 ?世界像は知識と呼べるんでしょうか? 知識主張の<正しさ>(←→知識内容の<真>)は、当該知識の獲得過程の呈示可能性にある。 ×「真なる信念」←「知識」(←→○「真なる信念」→「知識」) :「真なる信念」は、「知識」の十分条件であって必要条件ではない。ところが世界像は、獲得過程の無知を特徴とする。→だから「知識」とは言えない。 ■2■ 確実性の度合いと絶対的確実性 <主観的確実性>: ?では、確実性でしょうか? 確実性の度合い 絶対的確実性   →どちらも結局所詮は「主観的」。だ

  • 三浦俊彦『虚構世界の存在論』 - logical cypher scape2

    分析哲学のアプローチによる虚構世界論。 と言われたところで、ほとんどの人には何のことかさっぱり分からないだろうが、問題設定自体はそれほど難しくない。 哲学には分析哲学と呼ばれるジャンルがある。 このジャンルは、もともと言語哲学というところから端を発しており、文が何を意味しているのか(真か偽か)を明らかにすることを目的の一つとしている。 そんな分析哲学、言語哲学にとって、厄介な文がある。 「シャーロック・ホームズの背中にはホクロがある。」 多分、コナン・ドイルのホームズをどれだけ読んだところで、この文が真か偽か分からないだろう ところで、この文は以下の文とは異なることに注意しよう。 「坂龍馬の背中にはホクロがある。」 やっぱり坂龍馬の伝記をどれだけ読んだところで、多分真か偽かは分からない。 しかし、坂龍馬に関していえば、彼の背中にはホクロがあったかなかったかどちらかである、ということは

    三浦俊彦『虚構世界の存在論』 - logical cypher scape2
  • ヘンペルのカラス - Wikipedia

    だが(この世の)全ての黒くないものを、漏れなく全て調べ、もしそこにカラスが一羽も混じっていなければ、「全てのカラスは黒い」と証明できたことになる。(この写真は、全ての黒くないもの の ほんの一部でしかないが、とりあえずリンゴの一部を調べている段階のイメージ)。 前の写真の続き。この写真は(この世の)全ての黒くないものを調べるために、その一部である、黒くないタオルの一部を調べて、そこにカラスが混じっていないか、確認している段階のイメージ。(この世の黒くないもの全部を調べなければならないので、世界中(宇宙中)を駆け巡らなければならず)一体どれだけ調べればよいのか...誰にも見当がつかないが、もしも仮に... 全ての黒くないものを調べることができるのなら...もし仮にそんなことができると仮定して、なおかつ、そこに一羽のカラスも入っていなければ、「全てのカラスは黒い」と証明できることになる。 その

    ヘンペルのカラス - Wikipedia
  • ソール・クリプキ『名指しと必然性』 - logical cypher scape

    名前の「指示」と同一性について、クリプキの講義を書籍化したもの。 もとが講義であるために、厳密な論証が続くというわけではなく、口語体での説明が書かれている。それ故の読みやすさと読みにくさがある。 フレーゲ−ラッセルから続く「記述説」に対する反論がなされていくわけだが、それに先だって、まず「アプリオリ」「アポステリオリ」と「必然的」「偶然的」といった概念の整理がなされる。 クリプキは、ともすると同義語と使われがちな「アプリオリ」と「必然的」という言葉は区別されなければならないという。「アプリオリ」とは認識に関わり、「必然的」とは一種の形而上学に関わる語である。アプリオリに知られる偶然的な知識もあれば、アポステリオリに知られる必然的な知識もある。後者の代表的なものは数学についての知識である。数学の定理の証明などは、アプリオリに知られることはない。計算などを通じて、アポステリオリに知られる。例え

    ソール・クリプキ『名指しと必然性』 - logical cypher scape
  • ストローマン - Wikipedia

    ストローマン ストローマン(英: straw man)は、議論において、相手の考え・意見を歪めて引用し、その歪められた主張に対してさらに反論するという間違っている論法のこと、あるいはその歪められた架空の主張そのものを指す[1]。ストローマン手法、藁人形論法、案山子論法(かかし論法)ともいう。 語源[編集] 語源は不明である。比喩的な用法は、容易に倒せそうな藁人形、ダミー、かかしなどを示唆する[2]。 アメリカではポリティカル・コレクトネスの見地から、字義的に「藁の男」を意味する「ストロー・マン」を言い換えて、性別を問わない「藁の人」を意味する「ストロー・パーソン」を使用する場合がある[3]。 概説[編集] 相手の意見の一部を誤解してみせたり、正しく引用することなく歪める、または一部のみを取り上げて誇大に解釈すれば、その意見に反論することは容易になる。この場合、第三者からみれば一見すると反論

    ストローマン - Wikipedia
    shimomurayoshiko
    shimomurayoshiko 2011/08/18
    これ滅茶苦茶俺がよく使ってるロジックの気がするんですけど。とは言え釣りの常套論法かなこれ?
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