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宇野常寛に関するshimomurayoshikoのブックマーク (6)

  • 2007-06-14

    セカイ系論議葬送。 所謂三大セカイ系、『イリヤの空、UFOの夏』『最終兵器彼女』『ほしのこえ』には、彼と彼女が出てきて彼女がどっかで戦争、以外に、あんまり共通点はない。 せめて彼女が戦争する「どっか」が彼の生活圏の外だったりして欲しいが、これは『最終兵器彼女』においてはそうではない。 生活圏の外、と言えば『ほしのこえ』でミカコが戦ってるタルシアンは地球には全然攻めてこない。ピンチは人類的なアレではまるでなく、まあ、物好きな宇宙開発の人が迷惑しているだけの話。 でもって『イリヤ』には、子供を導こうとして失敗したり子供にむかついてなぐったり色々する社会人のオトナさんが大挙して出演されておられます。 男子完全傍観、絶滅戦争、社会中抜き。セカイ系の三大特徴は、この典型と誰もが認める三作品においても勢揃いはしていない。 これが「セカイ系。そんなものがあるならほれ、ここに出してみなさい」と言われる所以

    2007-06-14
  • 宇野常寛さんの『叛逆の物語』評論と、僕がそれに納得できなかった話。: \(^ω^\Ξ/^ω^)/

    まどか☆マギカ新編、『叛逆の物語』のネタバレを含んでいます。 まずは宇野さんの『叛逆の物語』評について、「宇野常寛のオールナイトニッポン」(11月8日金曜深夜)で聞いた内容を以下に簡単にまとめてみます。 新編は途中まで、TV版と同じようなことをやっている。つまり、繰り返す時間(現代社会の比喩みたいなもの)の中に囚われていて、そこから脱出すると「どうやって成長したらいいのか」みたいなイメージを掴める。新編でほむらは、まどかへの思いをきっかけに繰り返す世界から脱出していく。そこで鍵になるのは同性同士の友情。ここまではTV版でも描いたものを角度を変えて掘り下げただけ。 新編にはここから先がある。ほむらは、まどかがTV版で自分を犠牲にして作った平和を一部ひっくり返し、台無しにしてしまう。ほむらはそれでかまわないんだという決意をする。 これはどういうことか。まどかが作った世界は、誰も傷つかないで済む

  • 「便乗しとこう」的な二大政党制批判 : どーか誰にも見つかりませんようにブログ

    NHK「日曜討論」では、若手批評家さんを目にしました。宇野寛常さんという名前でしたが私は全く存じ上げていない方面の批評家ですが、それにしては、二大政党制批判の内容は似ていた気もする。あんな風に既成の政治学者に、ぶつけてみると、問題点も浮かび上がってくる。 象徴的なシーンは、進行役のNHK解説員が宇野さんに対してだけ、口先で介入したシーンというのがありました。二大政党制に意味があったのでしょうかという宇野さんの指摘に対し、 「若い宇野さんは御存知ないかも知れませんが、自民党一党支配体制からの脱却を渇望していた時代があったのです」 というもの。 それはその通りなのですが、宇野さんの指摘は後々まで話をきいていると、そもそも民主主義(民主制)というものの在り方にまで触れており、おそらく、あの場に居た中高年以上の論客の《思い込み》の部分に、鋭く斬り込んでしまっていたのもホントのところであろうと見えま

    「便乗しとこう」的な二大政党制批判 : どーか誰にも見つかりませんようにブログ
    shimomurayoshiko
    shimomurayoshiko 2012/07/17
    ほう。みてみたかった。
  • ポップカルチャー評論家宇野常寛「ARBはいかにもな90年代Jロック(キリ」オレ「ARBは80年代なんだが」宇野「ぐぬぬ」

    宇野常寛 @wakusei2nd トリプルHの(ARBカバー)アルバムを聴いている。劇中挿入歌として印象的な「ROCK OVER JAPAN」はコテコテの「ロックの不可能性(もはや反抗する対象=壁のない世界」への絶望を歌う(その意味では)いかにもな90年代Jロックだ。 2012-01-03 08:35:18 宇野常寛 @wakusei2nd 同作(「輪るピングドラムl)ではこれを少女声で歌わせることで、この古びたイデオロギーを延命させる/誤魔化すという(これもよくある)手法を取っている。自分たち(男性)は信じられないけれど彼女たち(女性)はまだ物語を信じている!といった具合に。 2012-01-03 08:35:55 宇野常寛 @wakusei2nd ここで思い出すべきはやはり『けいおん!』だろう。同作のスタンスは明確。「反抗すべき「壁」のない世界(≒日常系、空気系)」は絶望ではなく希望、

    ポップカルチャー評論家宇野常寛「ARBはいかにもな90年代Jロック(キリ」オレ「ARBは80年代なんだが」宇野「ぐぬぬ」
  • 【ネ申1oo】EXTRA 鼎談:もふくちゃん×宇野常寛×喜屋武ちあき 「多神教」時代のオタク文化とは?|SWITCH - スイッチ・パブリッシング

    【ネ申1oo】EXTRA 鼎談:もふくちゃん×宇野常寛×喜屋武ちあき 「多神教」時代のオタク文化とは? SWITCH VOL.29 NO.7「特集・ソーシャルカルチャーネ申1oo」のWEBオリジナル番外編。批評家・宇野常寛、グラビアアイドル・喜屋武ちあき、そして同特集にも登場したもふくちゃんが、あらためて語るオタク文化の進化形 もふくちゃん 名・福嶋麻衣子。東京藝術大学音楽学部卒業後、秋葉原にあるライブ&バー「ディアステージ」やDJバー「MOGRA」を運営する(株)モエ・ジャパンの代表取締役社長。ディアステージが監修したライトノベル『放課後あいどる 僕と生徒会長の××』(鴨志田一・著/小学館ガガガ文庫)発売中 http://moejapan.jp/dearstage http://www.twitter.com/mofuku 宇野常寛 78年生まれ。批評家。批評誌〈PLANET

  • SYNODOS JOURNAL : 宇野常寛インタビュー(1) ビッグ・ブラザーからリトル・ピープルへ、社会への想像力を拡張するために

    2011/8/2012:58 宇野常寛インタビュー(1) ビッグ・ブラザーからリトル・ピープルへ、社会への想像力を拡張するために 東日大震災という経験をいかに描くか。3.11以後、さまざまな報道関係者や専門家が、多くの懐疑のまなざしを向けられながらも、その問いとの格闘をつづけている。もちろん、山積みとなった社会問題の解決策を提示する作業がすみやかに求められる一方で、「いまはどのような社会であり、これからどのような社会を生きるべきか/作るべきか」という「想像力」のあり方もまた、つねに研鑽されなくてはならないものだ。評論家・宇野常寛氏はデビュー以来、数多のコンテンツ分析などを通じて、「想像力」の変遷を描いてきた。その宇野氏は3.11以降、何を思考しているのか。『リトル・ピープルの時代』刊行に合わせ、インタビューを行うことにした。■日のポップカルチャーにこそ21世紀的な問いがある ――『リト

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