タグ

柄谷行人に関するshimomurayoshikoのブックマーク (7)

  • 柄谷行人・渡部直己対談 起源と成熟、切断をめぐって 『日本批評大全』(河出書房新社)刊行を機に|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」

    上田秋成『雨月物語』、居宣長『源氏物語玉の小櫛』から、小林秀雄「様々なる意匠」、大西巨人「俗情との結託」、そして蓮實重彥『夏目漱石論』、柄谷行人『日近代文学の起源』まで、江戸後期~近現代の批評七十編を精選、解題を付した、渡部直己『日批評大全』(河出書房新社)が上梓された。日の批評はいかに展開し、成熟し「切断」と「終焉」を迎えたのか。その歴史と全貌を俯瞰した一冊となっている。刊行を機に、柄谷行人氏と対談をしてもらった。(編集部) 柄谷 行人 / 思想家 / 思想家。東京大学大学院人文科学研究科英文学修士専攻課程修了。一九六九年、「〈意識〉と〈自然〉」――漱石試論」で第一二回群像新人文学賞〈評論部門〉を受賞。著書に「意味という病」「マルクスその可能性の中心」「反文学論」「日近代文学の起源」「隠喩としての建築」「批評とポストモダン」「内省と遡行」「探究Ⅰ」「探究Ⅱ」「言葉と悲劇」「終焉

    柄谷行人・渡部直己対談 起源と成熟、切断をめぐって 『日本批評大全』(河出書房新社)刊行を機に|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」
  • 柄谷行人と占星術 - 学者たちを駁して

    柄谷 〔…〕結局われわれが近代物理学の眼で物と言っているものは、実際には、あとから方法的に見出されたものだし、根には、フェティシュ〔呪物〕というような物、それ自体がシーニュ〔記号〕であるような物があるんじゃないか*1、というふうに思うんですよ。 ―『フェティシズムについて』(1978年)。*2 柄谷行人は、人間の脳から意識を引き出すロシア流の唯物論も、精神から存在を引き出すドイツ流の観念論も等しく否定している。それゆえ、上で考えられている「物」というのは、飄飄たる精神でないことはもちろんだが、また固定した物質でもない。彼は『資論』のマルクス*3が言う「商品」を「物」と言い換えているのである。「物」という語のこの奇妙な用法には、記号論が考える「言語」とマルクスの言う「商品」を同じ視点から眺める彼のおもしろい*4考え方がはっきりとした形で現れている。 〈それ自体がフェティシュでもあり記号で

    柄谷行人と占星術 - 学者たちを駁して
  • asahi.com: アメリカ憲法の呪縛 [著]シェルドン・S・ウォリン - 書評 - BOOK

    ■人民の名のもとに国家権力を拡張 書の表題は、直訳すれば「過去の現存」である。それはどのような「過去」か。たとえば、フランスの思想家トクヴィルは「アメリカには封建制の過去がない」と述べたが、そのような見方は、今でも強い。そのため、ヨーロッパでなら革新的と見えるような自由主義が、アメリカでは保守的なイデオロギーであるといわれる。しかし、書において、著者はそのような見方に異議を唱えている。アメリカには、封建制という「過去」があったというのである。 といっても、著者が封建制というとき、それは土地所有や貴族的特権というような通常の意味においてではなく、封建制を中央集権的国家に対抗するもう一つの選択肢として意味づけたモンテスキューの理解にもとづいている。その場合、封建制は、求心的な画一化に対する多元的な分権主義を意味する。それは民主主義を、たんなる議会制度ではなく、さまざまな「中間団体」の連合に

  • 情報商材の返金交渉の注意点と返金交渉の手順

    情報商材の返金交渉の際、クーリング・オフが使えるケースがあります。 クーリング・オフとは、購入した日または契約日を含めた8日間以内であれば、返品や返金ができる、特定商取引法に定められた制度です。 ネットビジネスなどのマルチ商法や、内職商法に該当する場合には、20日以内に期間が延長されます。 情報商材の返金にクーリング・オフが使えるケース 情報商材を電話勧誘にて購入 情報商材を電話勧誘にて、人の意思とは関係なく、流れやムードや勢いなどで購入してしまった場合が当てはまります。 後から請求書や契約書が郵送されるパターンもあるため、放置せずに、届いてから8日以内にクーリング・オフの手続きを行ってください。 訪問販売による情報商材の購入 訪問販売による情報商材の購入も、クーリング・オフの適用内です。 訪問販売には、自宅などに販売業者が訪問するものの他、キャッチセールスや、アポイントメントセールスな

  • 文化ファシズム: Cafe OPAL 店主の日記

    可能涼介から先日『文化ファシズム』久福子著(エディターショップ)というが送られてきた。可能によると、これは純然たるトンデモで著者は電波系だが、妄想によってしか書けない真実もある、という文学者としての確信から強力にお薦めの、との事だ。さっそく読んでみた。 いや、凄いね。確かにこれはトンデモだわ。でも非常に面白い。著者の久福子は福岡の地方出版社としては有名な葦書房の前社長(故人)夫人。この葦書房と現経営者の三原氏の事は、最近話題の『だれが「」を殺すのか』佐野眞一著でも取りあげられているらしいが、久はこののことも批判している。 葦書房は三原氏に乗っ取られたのであり、佐野眞一は嘘を書いている! と。これだけなら、真実はどうなのかは分からない。なんといっても久は直接の関係者なのだから、久の言う事のほうが正しいかもしれない。しかし、『だれが『』を殺すのか』の出版された真の理由は

  • NAM (ナム) - 関心空間

    --> NAM (ナム) セルフインフォ とは? このキーワードの内容に関わる方が 書いたキーワード(記事)です。 詳しくはヘルプをご覧ください。 NAMはおもろい。その抜群の愚かさ。知識人や思想家の深い洞察と鋭い分析と言われるものがいかに詐欺的で、ものの役に立たないか、ということの象徴として。 あるいは、「原理的思考」を中心的特徴とする「哲学」というものが、実社会では役に立たないことを示唆する典型的事例として。そして、そういう「思想」に引きつけられ、集まってくる人々の頭の悪さ、性根の卑しさ、滑稽さが現れている事例として。 NAMはNew Associationist Movementの略で、やっている当人たちの言い分では、「国家と資に対する対抗運動」ということになっている。 もと文芸評論家でサヨク系思想家の柄谷行人が、「NAM原理」というを出していて、彼の言い分では、彼が

  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    思いは言葉に。 はてなブログは、あなたの思いや考えを残したり、 さまざまな人が綴った多様な価値観に触れたりできる場所です。

    はてなブログ | 無料ブログを作成しよう
  • 1