"杉田「僕はNAM、『重力』、『フリーターズフリー』っていう空間に参加するなかで、自分を問うということをしてきた。それが十分だとはまだ思わない。でもたぶん、そういう経験の積み重ねっていうものは、三ツ野さんの中にもあるのかな。ゼロアカだけじゃなくて、降り積もる空間参加の記憶っていうのがあるんじゃないかな。自由っていうのは、過去の時間性と向き合うことから出てくるのかもしれないということを三ツ野さんも書いていたよね。僕はああいうのを読むと、たぶん三ツ野さんのなかで『重力』での経験が生きているのかなという気がするんですよね。」" — 大澤信亮+杉田俊介+三ツ野陽介「鼎談 批評は何を語るのか」in『東浩紀のゼロアカ道場 伝説の「文学フリマ」決戦』講談社、2009年、59頁 さわやかさんの「伝説の「文学フリマ」決戦レポート」だけでけっこう涙ぐんだ。ミネオさん、黒歴史とか言ってたけど、かっこいいよね。ブ