東日本大震災の津波に襲われた宮城県南三陸町の防災対策庁舎で亡くなった町職員、三浦亜梨沙さん=当時(24)=が、流される直前、交際していた男性に「大津波来た!」とメールを送っていたことが5日、分かった。やりとりされたメールは5通あり、「ぜってー死ぬなよ!」と呼び掛ける男性に「死なない!愛してる!」と応えるなど、緊迫する状況下で互いの安否を気遣い励まし続けていた。 亜梨沙さんの母悦子さん(54)は「今年1月に遺体が見つかり、かすかな生存の期待を失いつらい時期もあった。もうすぐ1年で、メールもやっと見られるようになった」と話している。 亜梨沙さんの自宅も津波で流され、写真や思い出の品の多くを失った。男性は昨秋、撮りためていた亜梨沙さんの写真やメールを遺族に届けた。「6メートルの津波が来ます」 最後まで放送の南三陸町職員の死を悼む
“東京湾に大津波”可能性検証へ 5月27日 8時21分 東日本大震災による津波の被害を教訓に、東京都は、東京湾沿岸でも堤防を越える高さの大津波が来る可能性がないか、専門家を交えて独自に検証することになりました。 東京都はこれまで、大正時代に襲った関東大震災と同じ規模の地震が起きた場合でも、東京湾に押し寄せる津波の高さは最高で1.2メートルと想定していました。ところが、東日本大震災では中央区の晴海で1.5メートルの津波が観測されるなど、震源が遠いにもかかわらず、想定を超える津波が押し寄せました。東京湾沿岸には高さ5メートル以上の堤防が整備されていますが、東京都は、この堤防を越える大津波が来る可能性がないといえるのか、専門家を交えて独自に検証することになりました。このなかでは、仮に堤防を越える津波が来ると想定した場合、それはどこでどのくらいの規模の地震が起きた場合になるのかを計算し、こうした地
毎日jp編集部 再生時間:00:04:16 お気に入り登録: 1 視聴回数:2340 撮影日:11/03/11 投稿日時:11/04/28 17:56
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