ブルートレインに新たな人生 10月7日 7時1分 「ブルートレイン」の愛称で親しまれ、おととし引退したJRの寝台特急、「富士」と「はやぶさ」の車両が、マレーシアで運行されることになり、来月にも予定されている運行開始に向けて試運転が始まりました。 マレーシアで運行されることになったのは、おととし引退したブルートレイン、「富士」と「はやぶさ」の車両14両で、去年、JR西日本とJR九州からマレーシア鉄道公社に寄贈されたものです。運行開始を前に、6日夜、試運転が始まり、機関車に引かれたブルートレインの車両が、マレーシア南部の町・スガマットから、シンガポールとの国境に近いジョホールバルに向けて出発しました。ブルートレインは、元の青い車体の一部に、新たにオレンジ色の塗装が施されましたが、寝台車の客室や洗面台などの設備は日本で運行されていたままの状態で使われています。鉄道公社では試運転でブレーキの作動状