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脳科学に関するsora-papaのブックマーク (6)

  • 同情する脳の部位特定=対人関係の基礎解明も―放医研 (時事通信) - Yahoo!ニュース

    他人の責任を追及する際、やむを得ない事情に同情する場合に働く脳の部位を実験で3カ所特定したと、放射線医学総合研究所の山田真希子主任研究員らが27日付の英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに発表した。 うち1カ所は、同情しやすい傾向を持つかどうかの個人差に関係しており、精神疾患や発達障害、高齢化で対人関係がうまくいかなくなるメカニズムの解明に役立つと期待される。 山田主任研究員らは、健康な男女26人が模擬裁判の裁判員役を演じる実験をした。犯人役の顔写真を示し、殺人事件の内容と背景事情の説明文を読んだ上で、懲役年数と同情できる度合いを評定してもらった。 背景事情を読んでいる時の脳の働きを機能的磁気共鳴画像装置(fMRI)で調べたところ、大脳の「内側前頭前皮質」と「楔前(せつぜん)部」と呼ばれる部分が、背景事情に応じて犯人役に同情する評定が高くなるほど活発に働くことが判明。さらに情状酌

    sora-papa
    sora-papa 2012/03/28
    何かやらせたらfMRIでどこかが活性化、というネタは正直飽きてきた。
  • 東大など、数十年来の脳の謎を解明 - 脳回路が精密な配線であることを発見

    科学技術振興機構(JST)と東京大学は1月20日、脳の神経回路が、回路を形成する神経細胞「ニューロン」(画像1)より小さく、「シナプス」の単位で正確に編まれることで機能を発揮することを明らかにしたと発表した。東京大学大学院薬学系研究科の池谷裕二准教授らの研究グループによる発見で、成果は米科学誌「Science」に米国東部時間1月20日に掲載された。 画像1。ニューロンとシナプスの基構造。ニューロンは、樹状突起が広がる細胞体部分と、そこから長く伸びる軸索とで構成され、ほかのニューロンから受け取った情報を処理して、ほかのニューロンに伝えていく。シナプス部分では、神経伝達物質を使って情報をほかのニューロンに伝える 脳はニューロンと呼ばれる神経細胞からなり、各々のニューロンが、少しずつ情報を処理している。その処理結果は、ニューロン間の特殊な結合であるシナプスを介して、次のニューロンに伝えられる(

    東大など、数十年来の脳の謎を解明 - 脳回路が精密な配線であることを発見
    sora-papa
    sora-papa 2012/01/20
    池谷氏のチームがかなり興味深い発見をしたらしい。記事が詳しすぎて難解だ(笑)。
  • 鵜呑みにしてはいけない:根拠に乏しい「こんなにも違う、男女の脳の作り」 – 大「脳」洋航海記

    【脳研究 – issues&ニセ科学問題】 とある男女差をあげつらったライフハック系blogのはてブ かなり大量のブクマを集めている記事があったので、何だろう?と思って覗いてみたらこれですよ。  最近はよほど大きなメディアで似非脳科学的言説が、しかもまことしやかに科学的真実であるかのように垂れ流されない限りは放置してきたのですが、さすがにこれは何かコメントした方が良いかなと思って取り上げてみました。 ここで挙げられている項目の多くはどちらかというと「単なる経験的事実」で、殊更に「生得的男女差」であるかのように訴えているものはそれほど多くはないと思いました。しかしながら、一部には根拠薄弱であるにもかかわらずさりげなく「脳は」「脳が」という表現を挿入している箇所があり、残念ながらそれらの箇所については「似非脳科学」的言説であると言わざるを得ないと僕には感ぜられました。 基的に、こういう根拠も

    sora-papa
    sora-papa 2011/12/01
    こういうのは特にいろんなバイアスがかかるから、リテラシーを鍛えるのにいい素材だと思う。
  • 東大、膜タンパク質「IL1RAPL1」が脳神経ネットワーク形成に重要と確認 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    東京大学は9月22日、膜タンパク質「インターロイキン1レセプターアクセサリープロテインライク1」(IL1RAPL1)が、脳神経ネットワーク形成において最も重要なステップであるシナプス形成を制御していることを明らかにしたと発表した。東京大学大学院医学系研究科機能生物学専攻の三品昌美教授と吉田知之講師による研究で、成果は「The Journal of Neuroscience」9月21日号に掲載された。 精神遅滞と自閉症は、小児の重大なハンディキャップの中では最も高頻度の要因の1つである。また、自閉症患者の約半数が精神遅滞を伴うとされ、これらの神経発達障害に共通した発病のメカニズムが考えられている。精神遅滞と自閉症はともに遺伝要因の関与が大きいことが知られているが、多様な因子が関与していることが次第に判明してきており、原因究明の壁となっているのが現状だ。 IL1RAPL1は、通常は男性が発症す

    sora-papa
    sora-papa 2011/09/27
    興味深い。以前拙著1冊目でも考察した自閉症と脳ネットワークの関係とも関係している気がする。
  • てんかん・自閉症…脳神経に微小RNAが影響 世界初の解明  - MSN産経ニュース

    微小なリボ核酸(マイクロRNA)の一種が脳の記憶に関わる海馬の神経回路や目の網膜の神経の形成に関わることを、大阪バイオサイエンス研究所(大阪府)や名古屋大、京都大のチームがマウスで突き止めた。21日付の米科学誌ネイチャーニューロサイエンス電子版に掲載された。 マイクロRNAはタンパク質をつくらないRNAで、遺伝子の働きを調節。チームによると、神経回路の形成にマイクロRNAが関わるのを示したのは世界初。 同研究所の古川貴久研究部長は「てんかんや自閉症などの神経疾患の原因究明や神経の再生医療につながる」としている。 チームは脳に多いマイクロRNA「miR-124a」を働かなくしたマウスをつくり、解析。 脳が小さく、海馬の神経細胞が通常とは異なる細胞と結びつき神経回路が異常になったほか、網膜で視力と色覚に関わる神経細胞が死んでいた。 脳などがつくられる際に働き、来なら成熟とともに働かなくなる遺

    sora-papa
    sora-papa 2011/08/22
    抑制系の機能不全という仮説はちょっと興味深い。
  • 「テストステロンはヒトの交渉行動に影響を与える」という先入観の裏にある真実:テストステロンとは無関係に「思い込み」こそが攻撃的行動を引き起こすことを明らかにした痛快な研究

    【脳研究 – reviews】 Prejudice and truth about the effect of testosterone on human bargaining behaviour (Eisenegger C, Naef M, Snozzi R, Heinrichs M, Fehr E, Nature. 2010 Jan 21;463(7279):356-9) Twitterでふと触れたところ反響が大きかったので、もう1年以上前の研究ですが改めて取り上げてみようと思います。 一般に、これまでに発表されてきたセンセーショナルな研究の数々から「男性ホルモンであるテストステロンは攻撃的(というかアグレッシブ)な行動を引き起こす」と言われてきて、一種の俗説脳科学(中には当blog言うところの「似非脳科学」も含む)の中にはそこからさらなる怪しげな言説を導き出すものも多いようです。「男

    sora-papa
    sora-papa 2011/06/30
    興味深い。ホルモンが脳に作用して行動を決める、的な怪しげな世俗脳科学はいっぱいあるけど「テストステロンで攻撃性」というメジャーな説ですら先入観に基づく幻かもしれないという話。
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