キヤノンが2012年9月中旬に発売するミラーレス一眼「EOS M」。この秋注目の製品の1つだが、まだ量販店の店頭には実機が並んでいないこともあり、ファンをやきもきさせている キヤノン初のミラーレス一眼「EOS M」の登場が2012年9月中旬に迫ってきた。発売のニュースを受けて多くの注目が集まっているが、熱心なファンのなかには「キヤノンのミラーレス一眼にしては大人しい印象だ」「他社のミラーレス一眼と比べて、飛び道具が少ない」と感じる人も少なくないようだ。 写真ファンが感じているであろうこれらの疑問を、EOSシリーズのマーケティングを担当する開発者にぶつけ、カタログからでは知り得ない開発秘話やマーケティング戦略を取材した。 「飛び道具」的な装備がないといわれるが、実はちゃんと仕込んである 今回インタビューしたのは、キヤノンマーケティングジャパンの中村真一氏。かつて大ブレイクしたフィルム一眼レフ
ペンタックスは8月23日、光学26倍ズームレンズを搭載したデジタルカメラ「PENTAX X-5」を9月13日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は3万円台半ば。 同社一眼レフ「K」シリーズをそのまま小型化したような高級感あるデザインが特徴で、レンズは35ミリ換算22.3~580ミリ相当の光学26倍ズームレンズを搭載する。1センチまで被写体へ接近できるマクロモードや画質劣化を抑えたままズーム倍率を上げる「インテリジェントズーム」(最大35ミリ換算4174ミリ相当)なども備えており、幅広い領域での撮影を楽しめる。 撮像素子は1/2.3型 有効1600万画素裏面照射型CMOSセンサーで、ISO感度は最高6400。読み出し速度に優れるセンサーの特性を生かした、連写合成による手持ち夜景モードも用意されている。手ブレ補正はセンサーシフト式と電子式を併用する「デュアル手ぶれ補正」が
「α37」はAマウントを採用するソニー「α」シリーズの内、エントリーに相当するモデルながら上位機種に劣らぬスペックを持ち、快適な連写と望遠撮影を楽しめる。 ソニー「α37」はAマウントを採用する「α」シリーズの内、エントリーに相当するモデル。半透過型ミラーを使用した「トランスルーセントミラーテクノロジー」や「オートポートレートフレーミング」「全画素超解像ズーム」といった主要な撮影機能は上位機種「α57」に準じながら、本体のみ重量は約448グラム、撮影可能枚数は約500枚(背面液晶利用時、ファインダー利用時は約450枚)となっており、小型サイズとスタミナ性能を両立した製品だ。 軽くて持ちやすいボディ、液晶には不満有り 全体的なデザインは「α57」や「α77」に通じるが、小型化を進めたボディはより直線的なものとなっており、それら上位機に比べるとペンタミラー部が目立つ。ボディは小型化しているがグ
デジタルカメラにおいて「絞り」は明るさの変更だけではなく、ピントが合う範囲の調整にも用いられます。「絞り」を変えると写真が変わるのか、確認してゆきましょう。 デジタルカメラにおいて、写真の明るさとなる「露出」は、「シャッタースピード」と「絞り」それに「ISO感度」の関係によって求められます。これらは相関関係にあるため、例えば「ISO感度 100、シャッタースピード 1/125秒、絞り F5.6」で適正露出とカメラが判断する状況で、ISO感度を固定したままで絞りをF8にすれば、シャッタースピードは一段明るい1/60秒に調整されることになります。 絞りとシャッタースピード、それにISO感度の関係は以下に解説記事があるために細かな説明を避けますが、絞りは明るさに関係するだけではありません。では、この「絞り」を変えると、写真の何が変わるのでしょうか。 デジカメ「超」基礎解説:絞りとシャッタースピー
タフネス系デジカメの種類も増えたけれど、その丈夫さを生かして「子どもが使える」「子どもと遊べる」カメラにしたのがニコンの「COOLPIX S30」だ。 子どもというのは昔からカメラが好きなもので、デジカメ時代になると撮ったものをその場で見られるからますます拍車がかかり、1枚撮るたびにこっちにやってきてモニタをのぞき込んだり、ちょっと貸して!といって持って行ったり。 どこかにぶつけたり、置き忘れたりしやしないかと親はハラハラしたりするんだけれども、カメラを持って遊んでる子どもって実に楽しそうなのである。1枚撮ってはわざわざ見せに来たりする。おもしろいもんである。 そんなシチュエーションに最適、ってカメラがニコンから出たのだ。こども専用カメラ、というわけではないんだろうけど、見れば見るほどそこをメインターゲットにしているとしか思えない。 それが「COOLPIX S30」(以下S30)である。
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