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民主党政権の混乱がやっと終わったと思ったら、今度は自民党の(昔のように)何もしない政治が始まった。最初は力を入れていた「大胆な金融緩和」に効果がないと知った首相は、増税による「景気の腰折れ」を防ぐと称して、昔のバラマキ公共事業に回帰してしまった。来年度予算は、シーリングもなしだ。 このような民主政治の前提とする「国家の主権者は合理的な個人であり、彼らの民意を正確に集計して政治に反映させる」という論理はフィクションである、と著者は断定する。実際の政治は、自律性も合理性もないできそこないの個人が付和雷同して決めるものであり、民主政治は危険な統治機構である。 さらに危険なのは、「人権」や「平等」を求めて、自分たちの正義を社会に押しつけようとする大衆人である。彼らはその人権なるものが「神から与えられた」神聖で不可侵の自然権だと主張し、このような信仰にもとづいてフランス革命が行なわれ、多数派からなる
エネルギー 汚染水問題、東電「何やってんだ」ではなく「やりすぎ」だ--祭りの後の請求書が心配 事故を起こした福島第一原子力発電所から流れ出る汚染水問題が社会的な関心を集めている。2020年に開催の決まった東京五輪にも、福島事故の収束にも影を落とす。本当の状況はどうなのか。 これが大規模な海洋汚染へつながり、人体への健康被害が起こるとは考えにくい。「騒ぐな」と、アゴラのコラムで私見を述べた。(「福島原発の汚染水問題、健康被害の可能性なく騒ぐ必要なし」)今回は対策を見てみよう。 オリンピックが絡み政治問題化 汚染水は福島原発で以前から問題になっていた。再注目されたのは、今年5月に海の近くの観測用の井戸で、地下水から高濃度の放射性物質が検出されたことがきっかけだ。確認が遅れ東電の公表が7月までずれ込んだ。原発事故以来、原子力関係者と東電に不信が広がる。「また隠蔽したのか」という誤解と共に問
「2ちゃんねる」はネットの「掲示板文化」を長く牽引してきた存在です。今でもネット上で大きな影響を与え続けているんだが、ネット掲示板の特徴はその「匿名性」にあります。自分の正体を明かさず自由気ままに好きなことを書き込めるからこそ、これだけ広く知られ、せっせと書き込む人も増えました。 しかし、8月25日の深夜ごろ、2ちゃんねるが保持している「個人情報」が流出している、という驚愕の事実が明らかになりました。この「個人情報」は、通常では読めないdat落ちした過去ログを閲覧することができたり、書き込み制限が緩和されるなどのサービス、通称「●」を受けることを目的に、2ちゃんねるへ年間利用料を支払う際に提供されたものです。流出したのは、メールアドレスや書き込み履歴などの情報、さらに支払いをクレジットカードで行った場合、本名や住所、電話番号といった個人が特定される情報も含まれます。 2ちゃんねるがサーバー
2013年08月11日13:23 カテゴリ本 近衛文麿とポピュリズムの悲劇 安倍首相をみていると、近衛文麿を思い出すという人が多い。日米開戦を実行したのは東條英機だが、彼はその立場からして他の選択肢がなかったのだから、そこまで事態を行き詰まらせた近衛の責任は東條より重い。 彼が首相になった1937年には政党政治は崩壊し、近衛は「総動員体制」のヒーローとして国民の人気は高かった。参謀本部は不拡大方針だったが、近衛は「爾後国民政府を対手とせず」という近衛声明を出し、これによって日中戦争は収拾できなくなった。さらに対英米戦争に拡大しようとする勢力とそれを避けようとする勢力が閣内で対立し、第1次近衛内閣は倒れた。第2次近衛内閣では、すべての政党は大政翼賛会に合流した。日独伊三国同盟を結ぼうとする松岡洋右に対して、近衛は日米交渉を続けようとしたが、陸軍が南部仏印に進駐したため、アメリカは石油の対日禁
エンタメ 『【コレって、どうなの?】 Vol.93 正義の名のもとに不届き者の名前を晒す行為はそろそろ止めにしませんか | TIME LINE-今日のニュースと考えるヒント - TOKYO FM 80.0MHz』へのコメント
GEPR編集部 電力・電機メーカーの技術者や研究機関、学者などのOBで構成する日本原子力学会シニアネットワーク連絡会は3日、「原子力は信頼を回復できるか?」をテーマとしたシンポジウムを都内で開いた。ここでJR東海の葛西敬之会長が基調講演を行い、電力会社の経営状態への懸念を示した上で、「原発再稼動が必要」との考えを述べた。(講演要旨(上)、(下)) 電力会社、「出血」が続く状況は危険 葛西氏は国鉄の経営破綻後、分割民営化という内部からの改革を主導。1987年に発足したJRグループへと国鉄を再生に導いた実績がある。国鉄末期には支出の8割が人件費で経営を圧迫。42万人の人員の多さが問題になっていた。それを組合との交渉を重ねて、再雇用や早期退職でグループ20万人まで人員を減らした。 葛西氏はその経験を振り返りながら、電力会社の経営を分析した。企業運営のポイントの一つはコストの抑制だが「今の電力会社
私は新卒、中途問わず、経営者の方々に対して採用や教育についてコンサルティングを行っておりますが、最近、その中で中途採用について、みなさんの認識が少し違っているのでは? と感じることがあります。そのため、今回は「経営戦略から考える現在の中途採用」をテーマに進めていきたいと思います。 景況の上向き感もあり、中途採用を実施し、売上を伸ばしていくかはどの経営者も考えるべきことだと思います。私自身のこれまでの経験から考えを述べていきたいと思います。 1. 中途採用に関する認識の誤り 経営者の方々と話をしていて認識が少し違っているな、と感じるのは中途の人材を採用するまでのスケジュール感と採用した後にその方が成果を出すまでのスケジュール感です。 採用するまでのスケジュールについては、募集を出せば1~2ヶ月というスケジュールで、比較的すぐに人材は見つかるだろうと考えている方が少なくありません。しかしながら
昨夜の霞ヶ関総研は夏野総研までなだれ込んで、「あなたの知らない戦後の黒歴史」で3時間以上盛り上がった。石川さんも夏野さんも私より10年ぐらい下で、内ゲバは知らなかった。ニコ生のスタッフも「大学の中で殺しがあったなんて知りませんでした」と驚いていた。 学生運動といえば、安田講堂の攻防戦とか連合赤軍とか突出した事件しか人々の記憶に残っていないと思うが、私の時代までは学生の半分ぐらいは何らかの形で左翼にかかわっていた。共産党系の民青もいたが、流行していたのは新左翼で、東大では革マルが多かった。中核と革マルは、もとは革共同という同じ団体の分派だから似たようなものだが、この両派の内ゲバが一番ひどかった。 戦後の左翼の元祖は共産党で、終戦直後には山村工作隊や火炎瓶闘争などの暴力革命路線をとり、セゾングループの堤清二氏なども当時の党員だったが、1955年の6全協で議会主義に転換した。これに不満をもって学
おはようございます。体力が大事という話です。来月下旬にある新興国の大都市で世界のリーダーたち50名で集まって3日3晩未来について議論する。テーマの例を挙げると「2100年の超大国はどこ?」「2032年の大学の姿は?」「50年後の人類の時間の使い方は?」などとの議論。 メンバーは春にユタで集まった150名の名からさらに50名に絞って濃い面子で行う。場所もチャレンジングな国の大丈夫かという都市を選んでいる。 私以外は自家用機で飛んでくるような連中だ。この集まりの素晴らしいところはスピーカーと聴衆というスタイルが一切ない点。参加者は皆世界で講演する立場にあるが、皆がフェアにとにかく対話・議論する。彼らとユタで議論した時に彼らの準備というか知識とロジックにも感心したが、最も感心したのは体力。 世界で活躍できる人材は、若くても高齢でも凄まじい体力を持っている。とにかく寝ないのだ。寝なくてもパフォーマ
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