石取祭 「日本一やかましい」祭り始まる 三重・桑名（毎日新聞） - Yahoo!ニュース鉦と太鼓の音が響き渡り、にぎやかに始まった石取祭＝三重県桑名市で２００９年８月１日午前０時９分、竹内幹撮影 鉦（かね）と太鼓の音が街中に響きわたり「日本一やかましい祭り」といわれる「石取（いしどり）祭」が１日、三重県桑名市本町の春日神社一帯で始まった。あいにくの雨が降る午前０時、合図とともに豪華絢爛（けんらん）な３８台の祭車が「ゴンゴンチキチン、ゴンチキチン」と一斉に鉦と太鼓を打ち鳴らし始めた。雨を吹き飛ばすかのように若者たちが歓声を上げ、辺りは喧騒（けんそう）の世界に。２日夜、祭車が春日神社に囃子（はやし）を奉納する「渡祭（とさい）」で、クライマックスを迎える。 【写真特集】全国各地の祭りを写真で特集 昨年の「日本一やかましい祭り」の様子も 江戸時代初めから伝わる祭りで、市南部を流れる町屋川の河原から石を取り、神社へ奉納したのが始まりとされる。０７年、国の重要無形民俗文化財に指定され
