満月の一部が欠けたまま東の空から昇ってくる「月出帯食(げっしゅつたいしょく)」が15日、東日本で見られた。東京都豊島区のサンシャイン60展望台からは、東京スカイツリーのそばに上部が欠けた赤い満月が姿を見せた。 北米などでは、月が完全に地球の影の中に入り、赤銅色に鈍く光る皆既月食が観察された。日本では、月の出から長くて20分ほどの部分月食だったが、赤い光が届きやすい低空だったため、朝日と同様に赤く染まった。10月8日には、晴れれば皆既月食の始まりから終わりまでが全国的に見られそうだ。(飯塚晋一)
地球と月が接近することにより、いつもより大きく、いつもより明るく月が見える現象のことを「スーパームーン」といいます。昨年2011年3月にも同現象は確認されましたが、今年2012年のスーパームーンは、つい先日の5月5日~6日。 特に5月6日は満月のスーパームーンとあって、世界各地で大きな月が目撃、撮影されました。そんななか、奇跡的ともいえるタイミングでスーパームーンをとらえた動画が話題になっています。 動画のタイトルは「スーパームーンを通過する飛行機」。撮影日は5月6日の満月。ハイライトは飛行機通過のシーンですが、山の綾線からオレンジ色の満月が姿を現す場面も幻想的。まさに “出始め月” といったところです。 そしてカメラは満月にどんどんズームイン。ハッキリとクレーターも見え、すでにこの時点で幻想動画になっているのですが……なんとまさかの飛行機登場! 黒いシルエットのジェット機が満月を横切って
神奈川県の三浦半島南端部で27日朝、富士山頂に満月が沈む「パール富士」が見られた。 太陽が富士山頂に重なる「ダイヤモンド富士」と異なり、「パール富士」を見られるチャンスは月1度。三浦市油壺地区のヨットハーバー前には、冷たい強風の吹く中、早朝から50人近いカメラマンや親子連れが相模湾越しの富士山を観察。午前6時ごろから月が山の稜線に隠れ始めると、次々とシャッターを切った。〝パール〟はわずか3分ほどで、富士山の向こうに沈んでいった。
五輪の熱戦が繰り広げられているイギリス・ロンドンで3日夜、テムズ川に架かる「タワーブリッジ」に吊るされた五輪マークと満月が〝共演〟した。 五輪が〝六輪〟になったり、輪の中にぴったりと満月がはめ込まれたり…。 偶然のように見えるこの場面は、間違いなく〝必然〟。 レンズの焦点距離、月が昇る位置関係、橋とカメラの距離などなど、緻密な計算と入念な準備、そして天候に恵まれて実現した「奇跡のカット」をご覧あれ。 (芹沢伸生) =写真はロイター ★ 各写真はクリックすると拡大します ★
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