米ニューヨークのトランプタワーで記者団と話すドナルド・トランプ次期大統領(2017年1月13日撮影)。(c)AFP/Bryan R. Smith 【1月16日 AFP】(更新)米国のドナルド・トランプ(Donald Trump)次期大統領は15日付の英紙タイムズ(The Times)のインタビューで、核兵器の大幅な削減とロシアに対する経済制裁の緩和に向けたロシアとの取引を呼び掛けた。また英国の欧州連合(EU)離脱を歓迎する半面、ドイツのアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)首相の移民政策を批判した。 20日に就任するトランプ氏は「ロシアには経済制裁が科されており、ロシアと良い取引ができるか取り組みたい。その一環として核兵器を大幅に減らすべきだと考えている」と述べた。 英国が昨年、国民投票でEUからの離脱を決めたことについては「素晴らしいこと」と称賛。欧州への難民の流入が離脱決定の