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ビジネスと出版に関するFeZnのブックマーク (12)

  • 編集者の日々の泡:出版社「悪者説」から、とりあえず初歩的な誤解ベースだけ書いとこうかな

    2011年10月31日 出版社「悪者説」から、とりあえず初歩的な誤解ベースだけ書いとこうかな Tweet 「アマゾンが売上の過半を抜く上に著者から著作権を離脱させろとかなんとか」というblogos衝撃記事に関して土曜25時くらいに記事を上げたが、ここ数回のエントリー同様、そちらもけっこうソーシャルで反響をいただいた。 ソーシャルでの反響であるので、さまざまな視点や立場からご意見をいただく。すごく参考になるし楽しい。 たとえば「 “出版社なければもなし”という議論の方向だったら、ちょっと違う時代に入っているのだと思う。」というツイート。そりゃそうだ。 テンプレ判型に押し込むだけならamazonだろうがどこだろうが電子書店側で簡単に作業できるはず。あとはたとえば売れる内容への助言や編集とかタイトル付けといった「編集のプロ」的部分をどこが持つかさえ解決できれば、出版社いらんね別に。電子書店はこ

  • 電子と紙、ハイブリッド書店作る : 出版トピック : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    小城武彦・丸善社長 書店の丸善を中核とするCHIグループは11月をめどに、親会社の大日印刷と共に国内最大級の電子書店を開設する。紙ののライバルと言える電子書籍を、紙の書店が販売する狙いとは。同グループと丸善の社長を兼務する小城武彦氏=写真=に聞いた。(多葉田聡) CHIグループと大日印刷は各出版社の協力を取り付け、電子化可能な書籍約10万点を確保した。インターネットのサイトを通して、iPadなどの端末に電子書籍を販売する。 紙のが売れなくなるとの懸念もある中、電子書籍事業に参入する理由について、「書店の使命は知を提供すること。媒体を紙に限定する理由はない」と説明する。「紙と電子が互いにい合っても面白くない。市場全体を拡大するため、両者のハイブリッド(混合)モデルを作りたい」 大日印刷の傘下には丸善のほか、ジュンク堂、文教堂などの書店や通販のオンライン書店もある。それらと連携する

  • 電子書籍の開放を阻むべきではない:佐々木俊尚 ジャーナリストの視点

    出版業界はいったい何をやろうとしているのか iPadの発売を目前に控えて空前の電子書籍騒動が巻き起こっている。iPadKindleなど海外の使いやすそうな電子書籍サービスがいよいよ日格参入してきそうな雲行きの中で、ここに来てにわかに「日産の電子書籍プラットフォームを作ろう!」などという声が出版業界や霞ヶ関あたりから聞こえてきている。 正直わたしの個人的な感想としては「ちゃんちゃら、おかしい」だ。 私は明日15日発売の『電子書籍の衝撃』(ディスカヴァー21)というにも書いたが、日の出版業界の電子書籍へのとりくみは1999年以降、ほとんど進んでいない。少なくとも読者の視野に入る場所では、なにひとつまともなことは行われていない。 99年に出版社や電機メーカー、取次などが参加して電子書籍コンソーシアムが立ち上げられて実証実験が行われ、そしてこのコンソーシアムが1年あまりで瓦解して以降

    電子書籍の開放を阻むべきではない:佐々木俊尚 ジャーナリストの視点
  • 日販総量規制の噂の何が問題なのか?~佐々木俊尚氏が解説~

    日販に総量規制をするという噂があるようです。実際に実施されると出版社にどのような影響があるのか佐々木俊尚氏が解説! 出版のことに詳しくない人でもスッとわかります。 最近の日販は返品を極度に嫌がっていて、配数を減らされる出版社が多いと出版営業の方に聞きました。 うちの会社でもトーハンに比べて日販は厳しいです・・・・。

    日販総量規制の噂の何が問題なのか?~佐々木俊尚氏が解説~
  • お部屋1874/部数と印税 8・ネット時代の本の買い方【追記あり】 | ポット出版

    どうしてもとは言いませんが、読んでない方は先に以下に目を通してください。 「1864/部数と印税 1・印税さまざま」 「1865/部数と印税 2・刷部数と実売」 「1866/部数と印税 3・下がる印税率」 「1868/部数と印税 4・上製にする理由」 「1870/部数と印税 5・のみてくれ」 「1871/部数と印税 6・部数と定価」 「1872/部数と印税 7・上製の経費とアマゾンの順位」 思いのほか、「部数と印税」シリーズが長くなってしまってます。あと1週間程度で、『エロスの原風景』は店頭に出るため、そこまで続けてしまおうかとも思ったのですが、昨日になって、ポットから発売延期を知らされました。箱にミスがあって、刷り直すことになったそうです。ガックリざんす。 発売は6月27日前後になり、そこまで続けるわけにもいかないので、今回でいったんこのシリーズはストップします。 さて、「1872/部

  • お部屋1872/部数と印税 7・上製の経費とアマゾンの順位 | ポット出版

    梅雨入りして陶しい季節となりました。せめて気分だけでも爽やかにすべく、読んでない方はお先に以下に目を通してください。長くなってきたので、サブタイトルをつけてみました。 「1864/部数と印税 1・印税さまざま」 「1865/部数と印税 2・刷部数と実売」 「1866/部数と印税 3・下がる印税率」 「1868/部数と印税 4・上製にする理由」 「1870/部数と印税 5・のみてくれ」 「1871/部数と印税 6・部数と定価」 今回はこれまでの補足です。 その前に事情説明。一昨日、「1871/部数と印税 6」を修正を加えた際にトラブルが生じたようで、ポットのサイト上では存在しないことになってました。深夜、帰宅してから気づいたのですが、一部を残して元データのほとんどが消えてしまってまして、ガックリ肩を落としつつ修復しました。 「何かあったのか」と心配してくれた方もいたようですが、単なる書き

    お部屋1872/部数と印税 7・上製の経費とアマゾンの順位 | ポット出版
  • お部屋1871/部数と印税 6・部数と定価 | ポット出版

    読んでない方はお先に以下に目を通してください。 「1864/部数と印税 1」 「1865/部数と印税 2」 「1866/部数と印税 3」 「1688/部数と印税 4」 「1870/部数と印税 5」 困ったことに、このシリーズはまだ終わらないです。アホな右翼やアホな左翼のことを書いていてもなんのメリットもないので、このまま延々続けようかと思わないではない。 『エロスの原風景』はオールカラーです。この場合は、高いだからオールカラーなのでなく、最初からオールカラーにしたいというのが私の意向でした。 現物を見ていただかないとわからないと思いますが、例えば今から一世紀前のフランスのポストカードを紹介した章があります。これが泣けてくるくらいに美しいのです。 当時はまだ写真のカラー印刷ができなかったため、カラーのポストカードは、手あるいはスタンプによる彩色です。中でも彩色のヌードものを私は集めています

    お部屋1871/部数と印税 6・部数と定価 | ポット出版
  • お部屋1870/部数と印税 5・本の見てくれ | ポット出版

    まだの方は以下を先に読んでください。面倒だったら読まなくていいけど。 「1864/部数と印税 1」 「1865/部数と印税 2」 「1866/部数と印税 3」 「1868/部数と印税 4」 まだ今回はこのシリーズの最終回ではないです。終われる自信がなくなってきました。 「1866/部数と印税 3」で、雑誌は確実に売り上げを落とし、対しての売り上げは横ばい、あるいは微減と書きましたが、これは出版界トータルの売り上げであって、タイトル数は増え続けてますから、一冊当りの売り上げは着実に減っています。 正確な数字は私も知らないですが、20年前に1万部売れたものが7千部、あるいは5千部くらいにさえなっているように感じます。 ブックオフでも、文庫や新書の値段は安定してますが、単行は定価を問わず500円均一なんてこともよくやってます。定価3000円のものでも500円。そうしないと売れない。大きい

    お部屋1870/部数と印税 5・本の見てくれ | ポット出版
  • お部屋1868/部数と印税 4・上製にする理由 | ポット出版

    お読みでない方は、以下を先にどうぞ。 「1864/部数と印税 1」 「1865/部数と印税 2」 「1866/部数と印税 3」 間もなく出る『エロスの原風景』を宣伝するために始めたシリーズなのですが、ついつい書き込んでしまって長くなってます。今回こそ終わるつもりだったのですが、さらに1回伸びました。もうちょっとおつきあいください。 今回は以前書いたことの焼き直しです。広く公開した文章ではないので、改めて書き直して出しておくことにしました。「部数と印税」ではなく、「部数と定価」がテーマです。 2004年に私の企画・監修で翻訳『セックス・フォー・セール』を出した時、「3360円は高い」と文句をつけてきた人がいます。 この人は海外の学術書も購入していることをわざわざ記述して、「自分はについてよくわかっている」と自負していたようですが、書いていることは素人のそれでありまして、の定価がどう決定

    お部屋1868/部数と印税 4・上製にする理由 | ポット出版
  • お部屋1865/部数と印税 2・刷部数と実売 | ポット出版

    「1864/部数と印税 1」の続きです。 前回、「ネットでは印税について細かく、かつ正確に書かれたものが少ない」と書きました。 以下は、「印税とは」で検索すると上位にくる印税の説明です。 ———————————————————————————————————— 印税とは、著作権使用料です。を出版するために、出版社が著作者に支払います。 単行の定価の10パーセントが、印税分に割り当てられる場合が多いです。出版部数に応じて、印税は支払われます。 出版物が売れようが売れまいが、著者が受け取る印税は変わりません。 が始めて出版されることを初版といい、次に出版されることを2版といいます。版が増えるその度に、印税は支払われるのです。 ———————————————————————————————————— 「1864/部数と印税 1」を読んだ方にはおわかりのように、「明らかに間違っている」とまで

  • お部屋1864/部数と印税 1・印税さまざま【追記あり】 | ポット出版

    岩崎定夢の話はまだ続きますが、ここでちょっと休憩。休み休みやらないと、疲れますので。 間もなく新刊『エロスの原風景』が出ます。その宣伝をかねて、今回と次回は橋玉泉さんが書いていた印税についての補足をしておきます。試しにネットで検索してみたのですが、印税について細かく、かつ正確に書かれたものが意外に少なかったものですから。 橋さんが書いているように、のギャラには「買い取り(買い切り)」と「印税」があります。 「買い取り」というのは、最初に一定額の金をもらって、あとはいくら売れても金は支払われない方式で、多数の権利者が関わるでは、支払いの煩雑さを避けるため、「買い取り」になることがよくあります。しかし、通常、この「買い取り」は著作権を買い取ることではないので誤解なきよう。 ゴーストライターを起用する場合は、表に名前を出す人やその所属事務所と、書き手の力関係によって条件はさまざまで、印税

  • 35ブックス雑感 - 小書店員の記録

    まず、「35ブックス」とは? 【版元8社で35ブックス】■全国書店新聞 7月11日号記事 で、状況は。 35ブックス、1点平均300部弱の受注に/予定を大きく下回る - 新文化 - 出版業界紙 かなり厳しい。 読者(書店員含む)に固定ファンの多い出版社が揃っていた印象で個人的にも注目していたが、高額の復刊中心で目標が1000〜1500部(初版制作ライン)という点、そして販促の状況を見る限りでは、いわゆる「好き」の存在に頼りすぎていた面があると思う。また、業界向けのニュースは目立ったが、肝心の読者向けへのアピールは弱かったように見える。 また、文庫のセットは分売可と書いてあるのに単品での補充はできないとか、復刊の単行はいかにも棚でロングで売るタイプの作品ばかりで、洪水のように新刊が入荷する現状ではかなり意識的に取り組む必要があるであろう点とか、発注する側から言うと「売りにくさ」が感じられ

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