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網野善彦に関するFeZnのブックマーク (4)

  • 当たり前のようで当たり前じゃない。 - あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

    「日」とは何か 日歴史00 (講談社学術文庫) 作者: 網野善彦出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/11/06メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 105回この商品を含むブログ (30件) を見る 講談社から発売されている(いた)日通史シリーズ(全26巻だったかな)。 古代からアクロバティックに読んで、7〜8割方読んだんだけど、以後、そのままになっていた。 それがこの度、文庫化された再び発売されることになった。(文庫化なのに1冊1000円以上するというのは…省スペースにはなって良いけどさ) その間にも、中央公論社からかつての名著『日歴史』が文庫化されたり、岩波新書シリーズ日近現代とか、小学館が、再び日歴史シリーズの刊行を開始したりと、まぁ、この手のシリーズを読破するのは大変なモンである。(小学館版は欲しいリストには入っているが全く読めてない…) で、今回の網

    当たり前のようで当たり前じゃない。 - あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章
  • 『日本の歴史00 「日本」とは何か』 - 本を愛する医者のブログ...ほんのひととき

    とは何か 日歴史〈00〉 作者: 網野善彦出版社/メーカー: 講談社発売日: 2000/10/24メディア: 単行購入: 3人 クリック: 14回この商品を含むブログ (36件) を見る臨床看護2001年3月号 ほんのひととき 掲載 “当り前と思われることを「奇観」つまり不思議だと見る眼。独創的な思想家はたいていそういう眼をもっています。何か珍奇なものをみつけるということではなく,すべての人が日常的に見ていることを,ちがった眼で見て「オヤ,おかしいじゃないか」と感じる。それは対象の問題でなくて,見る側の眼の問題で,そこに独創性というものが生まれるのです。"(丸山真男:『文明論之概略を読む』より) * 網野善彦さんは,日中世の民衆史,海民史を専門とする歴史学者であり,書は,網野さんが編集委員となって昨年秋より講談社から刊行され始めた『日歴史 全26巻』のプロローグとして書か

    『日本の歴史00 「日本」とは何か』 - 本を愛する医者のブログ...ほんのひととき
  • 『網野善彦氏批判』

    11月22日の毎日新聞「記者の目」は「歴史家・網野善彦氏が残したもの」という題で栗原俊雄(学芸部)記者が書いている。それによると、「取材で知ったのは、網野氏に対して冷淡な研究者が多いということだ。ある教授は「大学院生には、少なくとも今は、網野さんの引用はやめた方がいい、と言っています。それだけで妙な先入観を持たれますから」。網野氏のもともとの専門は中世だったが、古代から近現代まで幅広く発言し、論述するようになるにつれ、批判も多く受けた。「実証性が乏しい」「空想的浪漫主義」とさえ断じた研究者もいる。」というのである。 故網野さんが異端視されていたことは知っていたが、今もって批判されているとは意外であった。特に彼の代表的な研究「無縁・公界・楽」を読んだときの衝撃は忘れられない。小生も、書評 のなかで、「網野さんの考え、いわゆる「網野史観」は今まで歴史の前面に出なかった人間に焦点をあて、中世にも

    『網野善彦氏批判』
  • 読んだ - 続・日本の歴史をよみなおす / 網野善彦 - in between days

    面白い! 面白いうえに読みやすい。 続・日歴史をよみなおす (ちくまプリマーブックス) 作者: 網野善彦出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1996/01メディア: 単行購入: 2人 クリック: 10回この商品を含むブログ (14件) を見る 縄文弥生の古代日から室町戦国の中世までを独自の史観で語りきった書が刺激に満ちた名著であることは、松岡正剛さんの千夜千冊に詳しく書かれていますが、よく日と西洋をくらべて「日人は農耕民族だから〜」という言い方をされることがあるその「農耕民族」というフレーズがまず大きな誤解であることを指摘し、むしろ多くの日人が交易と流通に従事した海の民であり、中世日の津々浦々で商工と金融が営まれていたという歴史像が提示されるわけですけど、網野歴史学をちゃんと読むのはこれがはじめてだったのでどの章のどの文も新鮮で、ひとつひとつ考えさせられながら読み進めま

    読んだ - 続・日本の歴史をよみなおす / 網野善彦 - in between days
    FeZn
    FeZn 2008/06/16
     続だけ読んだ。正は未読。
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