タグ

編集者と電子書籍に関するFeZnのブックマーク (7)

  • 電書ばと通信 | 電子書籍になったら本当に編集者は要らないのか?

    このテーマについてはどうも口が重くなってしまうのでこれまであまり言及してきませんでした。というのも、出版社の“中の人”が「編集者は要らない」と結論づけてしまうと自分の首を絞めることになるからです。だからといって、自分の存在基盤がゆらぐ事態が起きているかというと、そんな危機感を私個人は特に感じていません。 「これからの電子書籍時代には出版社や編集者の中抜きが起きて、作家がダイレクトに読者が作品を届けられるようになる」というようなことを聞いて私がよく思うのは「そういうルートもできてよかった」ということだけです。選択肢が増えることは、人生においても出版においても「是」であると私は考えています。 個人がを出版したいと考えたとき、たとえ原稿は書けたとしても「組版」「装丁」「印刷」「製」「流通」「販売」のところで壁に当たることは想像に難くありません。出版社はデザイナーや印刷会社や書店と手を組みなが

  • DTP Booster 014レポート その1 - ちくちく日記

    DTP Booster 014(Tokyo/100619)、「InDesignをコアとした電子出版に関しての「全部乗せ」的なイベント」に参加してきました! いや〜すごかった!行ってよかった!面白かった! はるばる、自腹で東京まで行ったかいのあるセミナーでしたよ! 会場はぎっしり満員で、聞くと430人ぐらい参加したらしい。それだけ「電子書籍」というものが期待されている現れだと思う。 その430人の参加者が12時半から18時半までみっっちり6時間。8人のスピーカーの話に耳を傾けていた。 8人のスピーカー、電子書籍に関わっているという所だけが共通項で、その関わり方、立場はまったく違う人たち。 当然、電子書籍への考え方もそれぞれの立場からみた考え方で、意見を同じくするところもあれば、まったく反対の考えを述べる部分も。 どちらが正しい、間違っているというのではなく、電子書籍、出版というものが、今これ

    DTP Booster 014レポート その1 - ちくちく日記
  • EBook2.0ノート(7):わが電子「活字文化」論 : EBook2.0 Forum

    先日の「EPUB説明会」で、文字とその文化性について、あらためていろいろなことを考えさせられた。フローとしての文字列とページに固着した文字の違いがもたらす断絶である。技術ともビジネスとも関わるが、中心的テーマは日の文字文化となる。しかし感慨にふける暇はない。出版は読者にとっての価値を保証できなければ成功せず、技術は困難な課題を解決することがビジネスになる。ヨハネス・グーテンベルクの「可動活字」を商業印刷と出版に結びつけたのは、その半世紀ほど後に生まれたヴェネツィアのアルドゥス・マヌティウス(図)だった。われわれはまだ、可動電子文字を制するデジタル時代のアルドゥスを得ていない。 新しい活字文化を創造するE-Book編集製作技術は揺籃期にある これまで人は安易に「活字文化」と言うわりに、その中身については考えてこなかったようだ。余談だが、だいたい「文化」は安易に使われるすぎる。マグロが日

  • 電子書籍時代には優秀なフリーの編集者や営業が求められる « NODE 科学、技術、サブカル ニュース

    Miyukick a lemon bomb: 電子書籍時代の編集者. 2月8日になりますが、佐々木俊尚さん(http://www.pressa.jp/)というジャーナリストが『電子書籍時代の編集者』というタイトルで、各社の編集者を対象に、タブレット、電子リーダー登場の意味と今後の予測についてお話しをされました。 という話。アメリカでの実例の話はなるほど参考になります。 電子書籍時代になると、今の紙の編集時代にも存在している、いくつかの問題が顕在化してくると思います。電子書籍になると紙屋(印刷屋ではありません)さんが困ることは間違いありませんが、たしかに、一部の編集者/編集社も困るだろうなと思います。いわゆる「出版社がやっていることは中抜きなのか」問題です。 出版社って、「中抜き」ビジネスなの? http://kirik.tea-nifty.com/diary/2010/02/post-0

  • 電子書籍時代の編集者

    2月8日になりますが、佐々木俊尚さん(http://www.pressa.jp/)というジャーナリストが『電子書籍時代の編集者』というタイトルで、各社の編集者を対象に、タブレット、電子リーダー登場の意味と今後の予測についてお話しをされました。 私は編集者でも出版関係者でもないのですが、ちゃっかり潜入してまいりました。しかも最前列(笑)。 今日は少し長くなりましたが、その内容のメモを記載しておきたいと思います。 私のここ数カ月のまとめとしても、大変面白い流れの内容でした。 -- ■タブレットの意味 電子書籍コンソーシアムで約10年前に既にディスカッションされていた内容であるけれども、「Kindle」という電子デバイスを活用した新しいビジネスモデルの登場や、音楽配信流通を制覇したアップルの新製品「iPad」の登場により、電子書籍時代の編集者/出版社のあり方を真剣に考える時期に。 ■デバイスには

    電子書籍時代の編集者
  • それでも出版社が「生き残る」としたら: たけくまメモ

    http://www.apple.com/jp/ipad/ ↑appleiPad」公式 ついに噂のiPadの全貌が公開されて、ネットもマスコミも上を下への大騒ぎであります。ここに来て、すでに報道されているアマゾンのKindleをはじめ「電子出版」を普及させるための役者(インフラとデバイス)が出揃った感があります。日ではまだ普及以前の段階ですが、昨今の出版不況を脱出するための突破口は、もはや電子出版しかないというのは、衆目の一致するところではないでしょうか。 さて、かねてから電子出版による「個人出版支援」に力を入れているアマゾンやアップル、ソニー(の米国法人)といった企業は、自社と出版契約を結んだ著者に対して、「印税35%を支払うぞ、いやうちは50%支払う、それならうちは70%だ」という具合に、「印税率競争」をヒートアップさせて著者を引き込もうとしています。日では印税率は通常8~10%

  • デジタル時代の「自費出版」の意味

    「日は電子ブック戦争でなぜ敗れたのか」と書いた池田信夫氏が、ご自身のブログ(1/19)で「自費出版の時代」を書いて、電子「自費出版」によって著者と出版者の関係が変わる可能性を述べておられる。ここでは、筆者が指摘した、再販制度が電子出版には適用されない点や、著者の経済的メリットなどがそのまま「採用」されており、池田氏もこの戦争に参戦の意志を持たれたようで慶賀に堪えない。しかし、出版において印刷や書店が前提ではなくなった時代に自費出版の意味もまた問い直されている。この際考え直してみるのも無駄ではないだろう。 池田氏は「自費出版の最大の問題は、ブランドである」という。そして、玉石混交のタイトルが並んでいても買い手は判断できないので、「これを審査するレフェリーをつけた電子出版プラットフォームができれば、手数料を20%とるだけでも十分ビジネスになる」として、「問題は技術でもコストでもなく、出版業界

  • 1