タグ

ブックマーク / www.harimaya.com (3)

  • 社家の姓氏-百科(鳥居)-

    地図を見ると、鳥居が神社の印になっている。また、鳥居を見たら、その奥には神社があることを知らしめてくれる。鳥居は、まさに神社の入り口の門なのである。 鳥居は、鳥井・鶏居・華表とも書かれたが、なぜトリイというのかは分からない。通り居る門であるとか、鳥居の上の横木は鶏がとまるところであるとかいうが、いずれも定説には至っていない。『神道名目類聚抄』に「按ニ鳥居ハ上古質素ノ時ノ門ナリ、是境ヲ限ルカマヘナリ」とあり、『匠家必要記』には「鳥居は神代の神門也、今宮社に用ふるは、神代の遺風にして、木の鳥居を式とす」とある。 鳥居は原則として、四の柱より成る。二は左右の立て柱、一は二の柱を貫いている柱で、これを貫といい、いま一は上部を覆っている柱で、これを笠木という。 鳥居の形式は種類が多い。匠家必要記に「神名鳥居・黒木鳥居・山王鳥居・三輪鳥居・稲荷鳥居」などをあげている。鳥居の用材は木製が基

  • 家紋散策_信濃-長野善光寺

    昔、田善光という信濃の人が都に上った時、難波津で観音様を拾うということがあった。善光はその観音様を信濃に持ち帰って一宇を建立した。それが善光寺の始まりだといわれる。善光寺界隈には、田氏の家紋で寺紋ともなった"立ち葵"の紋がそこかしこに見られる。 ●卍紋●田氏の家紋で寺紋ともなった"立ち葵"●輪宝紋-寺に相応しい紋ばかりだ。

  • 家紋の由来_卍 紋

    マンジ紋にひかれる人は多い。一度ひかれると、なかなかこの呪符から逃れ難いという。ふつう寺のマークとしてこの印を地図で見ることが多い。また、第二次世界大戦の当時のドイツナチスの党章として、このマークを記憶しているひとも多い。さらには古代(新石器時代)の壷にもつけられていた。このように、卍印は人類発生以来、世界中でこのシンボルが使われていたようだ。(丸に万字) 原形は左マンジと右マンジがある。また先端の尖った鎌マンジもある。中国の則天武后がインドからきたこのシンボルを見て「なんのシルシか?」「総てが叶う、めでたい印です」「さらば以後、萬字(万字)と申せ」といった。こうして日でも、万字の文字を用いるようになった。 源氏系では、蜂須賀小六の蜂須賀氏をはじめ伊丹、小田切、多田、朝日の諸氏。平家系では上坂、小野氏。藤原氏系では、津軽、鳥居、朝比奈、万年の諸氏が使用している。他にも、小野氏系の岡部氏、

  • 1