最近、Adobe CS4のお試し版をあれこれ試しています。結論から先に言うと「ダメだこりゃ。買うに値しないかも...」です。まあ、私の用途に限ればということですが。発売前の製品にケチを付ける形になるのは躊躇われたのですが、Adobeにももっと緊張感を持って製品展開をしてもらいたいので書くことにします。 今回、私が最も期待していたのはInDesign CS4の進化。いわゆるトリセツを制作する仕事をしている関係で、新たに追加された「相互参照」機能の実用度を確かめる必要がありました。相互参照とは、文中の「詳しくはP.xxを参照」といった表記のことで、「xx」の部分をページ構成の変動に合わせて機械的に更新してくれる機能が待ち望まれていました。同じくAdobe製品のFramemaker(日本語が決定的に弱いため用途が限られている)には搭載されていたもののCS3までのInDesignには無く、これが実
今回発表された「Illustrator CS4」は、バージョンで言えば14番目にあたる。グラフィックデザインの分野から、イラスト描き、Webパーツの作成など、さまざまな用途に広く活用されているIllustrator。その最新バージョンは、どのように変わり、どんな新機能を備えているのだろうか?発売に先立って公開されたβ版を使い、その内容を前編と後編の2回に分けてお届けする。前編では、新たに追加された「塗りブラシツール」機能などについて紹介していこう。 「Illustrator CS4」では、CS3に似たアイコンデザインが採用されている。CS3では文字色が白だったのに対し、黒い文字色で精悍な印象だ 複数アートボードの機能で複数ページに対応? 従来の「Illustrator」では、1つのドキュメントに1枚のアートボードが作成され、必要に応じてサイズや方向を変更して用いていた。アートボードは絵を描
前編、後編の2回に分けてお届けしている「Photoshop CS4」日本語版のファーストインプレッション。後編では、前編で紹介した改良点以外の追加された機能と、「Photoshop CS4 Extended」特有の機能ついて動画を交えて紹介していこう。 「Photoshop CS4 」その他の追加機能 これまで、上下のはっきりしない画像を確認する場合は、画像自体を回転させ編集を行っていた。今回、「カンバスの回転」という便利な機能が追加された。この機能では、画像自体を回転させるのではなく、単にカンバスを回転させて表示させるため、回転させても画質の劣化がおこらないようになっている。そのため、逆方向に表示されているコンテンツを確認する場合でも、正しい位置で画像を破壊することなく確認することが可能になった。また、画面の拡大縮小も従来の段階的な物から、スムーズなズーミングが可能となっている。ただし、
英語版が先行して発表されている「Adobe Creative Suite 4」の日本語版がいよいよ発表になった。英語版で見る限り、かなりの進化を遂げていることが確認できている「Photoshop」だが、実際に触れてみると、機能の進化だけでなく、使い勝手の向上など、様々な変更点が見受けられる。早速、編集部では日本語版のβ版を入手したので、ファーストインプレッションを前編、後編の2回に分けてお届けする。まず前編では、「Photoshop CS3」からの改良点について動画を交えて紹介していこう。 「Photoshop CS4 Extended」のスタートアップ画面。CS3に比べ立体感が増しているが、基本的には同じだ 使い勝手を考慮した改良点 最初に今回の「Photoshop CS4 Extended」を触った感想は「一段と使い勝手が良くなった」と言うことだ。その要因の一つとして掲げられるのが、「
CS4日本語版の発売アナウンスがされて情報解禁したっぽいので、新機能メモ。InDesign CS4は発売前だが、オンライン上のユーザーガイドが閲覧可能になっている。このオンラインユーザーガイドは、クリエイティブコモンズ下に置かれている(表示-非営利-継承)。 Adobe InDesign CS4 ユーザガイド もちろん、製品発売前なので内容はもとよりURLも含めて変更等の可能性があるのをお含み置きいただきたい。実際に、Adove TVのビデオに関してのURLはまだ日本語コンテンツが用意されていないため、英語コンテンツにリダイレクトされてしまう。 このオンラインユーザーガイド、コメントが入れられるようだ。たしかに過去のユーザーガイドではいろいろと間違いもあったけれど、コメント付けられる利益よりも、妄想ちゃんによる攻撃とか心配しちゃうなあ。大丈夫か? ユーザーガイドの「ヒントとトレーニング」に
アドビ システムズは11日、デザイン、Web、マルチメディアとあらゆるクリエイティブ作業を包括する製品コレクション「Adobe Creative Suite 4」日本語版の発売を発表した。すでにアドビストアでの予約が始まっているが、製品リリースは2008年12月中旬を予定。今回のバージョンアップは、スイート製品としては4製品、アプリケーション単体では11製品と、これまでにない大きなものとなっている。ここでは、Adobe Creative Suite 4をリリースする狙いを中心に紹介していこう。 「Adobe Creative Suite 4」のコンセプトとは 今回のバージョンアップにおける最大の特徴は、「Adobe Flash」や「Adobe Dreamweaver」などの旧マクロメディア製品を含む、全てのスイートおよびアプリケーションが同時にリリースされる点だ。 これまでアドビでは、Cr
米Adobe Systemsは10月15日、「Adobe Creative Suite 4(CS4)」を出荷開始した。 CS4ファミリーは「Design Premium」「Design Standard」「Web Premium」「Web Standard」「Production Premium」「Master Collection」の6種のエディションで構成される。Adobeは併せて、「Photoshop CS4」「InDesign CS4」「Illustrator CS4」「Dreamweaver CS4」「Fireworks CS4」「After Effects CS4」などCS4に含まれる各アプリケーションも提供開始した。 同スイートは、リアルタイムでエラーを発見できるInDesign CS4の「Live Preflight」、画像の一部をそのまま残しながら画像サイズを変えられるP
米NVIDIAは24日(現地時間)、「Adobe Creative Suite 4」で、同社のGPUがネイティブ・サポートされると発表した。NVIDIA GPUの並列コンピューティング能力を利用して、Adobe Creative Suite 4の処理をアクセラレートできる。 Adobe Creative Suite 4が搭載している各種クリエイティブ・ツールが、NVIDIA QuadraやGeForceの対応GPUを自動的に検出。Photoshop CS4では、GPU処理で画像の回転、ズーム、パンなどをリアルタイムで行い、表示を瞬時かつスムーズに変更できるようになる。2D/3D合成や高品質アンチエイリアシング向けにもGPUを活用。ブラシのサイズ変更やブラシストロークのプレビュー、3D移動、ハイダイナミックレンジ・トーン・マッピング、色変換も、GPUアクセラレーションの対象となる。 Afte
米Adobe Systemsは9月23日 (現地時間)、クリエイター向けスイートの最新版「Adobe Creative Suite 4 (以下CS4)」を発表した。米国では10月の出荷予定となっている。 CS4は13のソフトウエア製品と14の技術、7つのサービスで構成される。製品ファミリーには、主なデザイン・開発ツール/ 技術/ サービスが統合されたMaster Collectionのほか、Production Premium、Designエディション(スタンダード/ プレミアム)、Webエディション(スタンダード/ プレミアム)などが用意されており、「Adobeにとって、これまでで最大のソフトウエアリリースになる」という。印刷、Web、モバイル、インタラクティブメディア、ビデオなど、あらゆるクリエイティブプロセスをカバーするツールとサービス群を用意。改善されたワークフローが円滑な作業を支
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