脚本:池端俊策/演出:門脇正美、木田幸紀/主演:緒形拳/空港と川ひとつ隔てて町工場が立ち並ぶ羽田界わい。戦争の傷あとを負って生きる人々の小さな歴史をつづった。池端俊策がこの作品ほかの脚本で向田邦子賞受賞。
古典小説「若草物語」が“世紀末もの”としてドラマ化 2015年8月3日 11:10 エリザベス・テイラーが主演した「若草物語(1949)」の一場面写真提供:アマナイメージズ [映画.com ニュース] これまでに何度となく映像化されている古典小説「若草物語」が、ディストピアSFとしてドラマ化されることになったとDeadlineが報じた。 ティーンの視聴者層が中心となる米The CWネットワークは、「若草物語」のドラマ化を企画。ルイザ・メイ・オルコットの名著「若草物語」は従軍牧師として戦地に赴いた父の帰りを待つ4人姉妹の成長を描く物語だが、同社は大胆に翻案。荒廃したフィラデルフィアの街を舞台に、4人姉妹が陰謀を暴いていくサバイバルストーリーになるという。 製作総指揮は、新進脚本家のアレキシス・ジョリーと、マイケル・ウェザリー(「NCIS~ネイビー犯罪捜査班」で、ウェザリーのソーラードライブ・
2014年3月31日、NHK連続テレビ小説「花子とアン」がスタートした。 1話を観て、その斬新さにひっくりこけたね。 すごいぞ、これ! 『アンのゆりかご 村岡花子の生涯』を原案に、ルーシー・モード・モンゴメリ の『赤毛のアン』を翻訳した村岡花子を描くということで期待して観たら。 アンじゃないか! アンそのものじゃないか! 村岡花子の生涯とみせかけて、日本を舞台に置き換えた『赤毛のアン』をやってるじゃねーか。 な、なんたる大胆不敵。 タイトル前。 「曲がり角を曲がったさきになにがあるのかは、わからないの。でも、それはきっと……」と花子を演じる吉高由里子のナレーション。 そこに空襲警報のサイレン! 「きっといちばんよいものにちがいないと思うの」 窓ガラスが割れる。炎が入ってくる。 訳している原稿に火の塊が落ち、燃え上がる。 わっと火を消し、花子は、原書と辞書を抱える。 「何?」 「命より大事な
2014年春のNHK朝ドラは『花子とアン』だ。 モンゴメリの『赤毛のアン』を日本に紹介した翻訳家・村岡花子(1893-1968)を、吉高由里子が演じる。 出演は他に黒木華、伊原剛志、高梨臨、室井滋、ともさかりえ、石橋蓮司、松本明子、竹山隆範(カンニング)、浅田美代子など。ナレーションは美輪明宏だ。 ヒロインの結婚後の名前こそ「村岡花子」だけど、結婚前の名前は「安東はな」。現実の村岡花子の旧名は「安中はな」だから、伝記ドラマというよりは、現実の人物をモデルにした同名の主人公が出てくる、純然たるフィクションだ。まあドラマはすべてフィクションだけど。 リアル村岡花子の夫・村岡けい三(「けい」は人べんに敬う。 社会運動家である賀川豊彦・フサ夫妻の、妻のほうの従兄)の名前も、ドラマでは村岡英治となっている。演じるのは鈴木亮平。 パラレルワールドというか、歴史の二次創作みたいな設定のドラマなのだなー。
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