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ブックマーク / cmbqed.blog21.fc2.com (6)

  • 蹴りペンギン報告書 あの事件で思ったこと。

    とある漫画の新人賞受賞作品で、有名な小説がそのまま使われてニュースになってました。 で、それを見て思ったこと。 程度の差はあるけど、新人賞ってこのテのことはある。 新人賞の作品を見ていると、「アレ?このコマあの漫画から持ってきてる?」とか「この表紙の絵、有名な作家さんのイラスト集そのままジャン」とか「あ~好きなんだろうな、○○」とか、たまにあります。 結構面白い投稿作なのに編集部での評価が意外と低くて「なんでだろう?」と、思ってたりすると、アシスタントの子に「ああ、この漫画「○○○」にそっくりですよ。だからじゃないですか?」なんて言われたりして。 で、大正解だったこともあります。 技術的にはかなり評価できるけど、これはね~ってとこだったんですね。 他にも、それまでのパースがメチャメチャなのに突然1コマだけ、複雑だけど正確な背景が入ってたりすると、「どこかの漫画からトレースやってるな」とか。

  • 蹴りペンギン報告書 イーノ休刊

    「マガジンイーノ」の最終号が22日に発売され、それとともに「休刊」が発表されました。 いろいろご心配の声をかけてくださった方々、当にありがとうございます。 月刊少年マガジンのHPでの告知にもあったとおり、「Q.E.D.証明終了」は今年10月から創刊される新雑誌のほうに引き続き連載させていただけることになりました。 なので、読者の方々には今まで通り楽しんでいただけます。 特に単行で読んで下さってる方たちには、今まで通りのペースで燈馬君、可奈ちゃんの活躍をお届けできると思います。 ご安心ください。 あと、「Q.E.D.」の掲載雑誌がどんどん変わっていると思ってらっしゃる方が多いので一言。 「Q.E.D.」の掲載誌は1話目からずっと変わらず、月刊少年マガジンの増刊号です。 その増刊号の名前やコンセプトが変化しただけです。 ということで、引き続き「Q.E.D.証明終了」を頑張って描いて行きたい

    Louis
    Louis 2011/06/28
    ある意味この雑誌に一番貢献していた人のイーノ休刊評。
  • 蹴りペンギン報告書 そりゃそうだ

    なのですが、この自費出版の最初の納品数は過去の実績によって計算されるわけです。 当然、「Q.E.D.」等を置いてもらってるので、考慮してくれるかと考えてました。 甘くね。 そんな都合のいい話あるわけないジャン。出版社名も違うわけだしさ。 例えばペンネ-ム「スティ-ブンキング」で登録したら、同等の扱いうけると思う? 向こうだって世界中でビジネスしてるサイトだよ。審査なんか厳しいに決まってるジャン。 後から考えたらね。 で、最初の納品依頼が来ました。 1冊納品してください。 どうやら自費出版の依託は最初1冊が基のようで。実績が上がると増やしてくれるようです。 商品がなくなったら、また1冊づつ補充する形。 しかも、今、発送してきたのですが、不備があると返品されるようです。 なので今すぐ「アマゾンで買えます!」とはちょっと断言できない状態です。 キビシー!!! 現在の状況だと、コミティアの委託

  • 蹴りペンギン報告書 漫画山

    漫画家を目指してる人が結構見に来てくれてるみたいなので、「漫画山」の話をしましょう。 そう、あの有名な「漫画山」の話です。 日で2番目に高い山の話ではありません。それは「北岳」です。 もちろん「この初期の頃のジャンプはもう一度読むかもしれないし、価値が出るかもしれない」と、自分の部屋に貯めに貯めた雑誌の山の話でもありません。 そういうのは大抵、最終的に業者を呼んで引き取ってもらうことになり、「トラック3台分もあったんだ・・・以外に部屋の中に物入るんだな・・・」と感想を漏らすことになります。早く片付けて、今後は定期的に捨てるようにしましょうね。○○先輩。 「漫画山」とは、漫画家を目指すときにやってくる難関のことです。初めて聞きましたか? そうでしょう。私が勝手に名づけました。 まず「最後まで書く」山。 最初の頃は長大なスト-リ-が頭の中にあるような気がしています。 これが漫画にできれば超面

    Louis
    Louis 2010/08/15
    ジャンプの山はやはり独特なんだろうなぁ…。
  • 蹴りペンギン報告書 「借りぐらしのアリエッティ」は大傑作でした

    まずは嬉しかったこと。「C.M.B.」のエジプトの話で森羅の唱えた説に、大学のエジプト考古学の先生からお褒めの言葉をいただきました。やった―! と言うことで題、「借りぐらしのアリエッティ」見てきました。 骨太のスト―リ―と深いテ―マの大傑作じゃないか!「すごいもの見せてもらった!」と頭をボ-っとさせて映画館を出てきました。 でも巷間なぜか「スト―リ―がない」と評されてるのを見て「???」となり気になって翌日もう一度見に行きました。 で、自分なりの結論 「スト―リ―がない」と思わせる原因はおそらく「宣伝」のせいような気が。 「アリエッティ」を「元気な女の子の冒険物語」とか「アリエッティとショウの出会いの物語」と宣伝しているようなのですが、そんな読み口でこの物語見ていたら物語なんかほとんどありません。 おそらくそんな見方したら「悪い奴は結局どうなるの?消化不足!」とか「二人の関係は!全然描き

    Louis
    Louis 2010/08/01
    『Q.E.D』の人がミステリ的に読み解く『借りぐらしのアリエッティ』
  • 蹴りペンギン報告書 えろえろ

    物語の隠し味は皆さんご存知の通り、エロと暴力です。 で、エロと暴力はやりすぎたもの勝ちです。すごく売れます。 だから、バランスがメチャメチャ難しいと思うわけです。 商売をする側は、ものすごく上手く仕切らなければいけません。 例えると、ストリップのように「出すよ出すよ!全部出すよ!」とあおりながら、踊るわけですが、当にに全部出しちゃいけません。道徳的な問題じゃなく、全部出したらそれ以上見せるものがなくなるからです。 あと、タイホもされるし。 で、全部おっぴろげて表通りに飛び出すようなエロをやりすぎた奴は、警察が飛んでくる前に、仲間がフン捕まえてぶん殴って小屋に戻さなきゃいけません。 そして近所の人には「当にスイヤセン!俺たちがきつく言っておきヤスんで!」と言ってその場を収めます。 そして、懲りずにエロをやるわけです。 これが自分の考える健全なエロです。

    Louis
    Louis 2010/06/26
    西炯子もイベントで語られていましたけど、表現者の側の人はしっかりと「後ろめたさ」そして「規制を潜り抜ける技術」について語っているように感じられます。
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