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ブックマーク / honcierge.jp (4)

  • 大野真樹(ゲームデザイナー) - 文学少年だった過去の自分に捧ぐ、自分探しゲームのルーツとは | 特集!あの人の本棚

    配信開始から1ヶ月でインストール数20万を突破した、iOS/Android対応の自分探しタップゲーム『ALTER EGO』をご存知だろうか。ゲームを開発したのは、カラメルカラムという小規模のデベロッパ。ゲームアプリの供給過多が続く昨今において、小規模開発かつノンプロモーションでインストール数を伸ばしたのは異例といえる。 自分探しという異色のコンセプトだからか、『ALTER EGO』のゲーム内には数多くの文学作品が登場する。今回は『ALTER EGO』のゲームデザインを務めた大野真樹氏に、作品のルーツとなった文学作品を中心に開発経緯を語ってもらった。 性格診断と文学作品の引用で自分を見つめ直す ―― ご存じない方もいらっしゃると思うので、まず『ALTER EGO』について簡単にご説明お願いします。 大野真樹(以下、大野) 『ALTER EGO』はプレイを通じて自分を見つめ直すことができるタッ

    大野真樹(ゲームデザイナー) - 文学少年だった過去の自分に捧ぐ、自分探しゲームのルーツとは | 特集!あの人の本棚
    Louis
    Louis 2019/01/27
    『ALTER EGO』のゲームデザインを務めた大野真樹さんインタビュー
  • 人間椅子・和嶋慎治が選ぶ「過ぎ行く夏に読みたい怪談」

    怪談がもっとも似合う季節といえば、晩夏から秋口に掛けてではなかろうか。お盆までのうだるような暑さが過ぎ、夜ともなれば時折り涼しい風が吹く。日に日に夜は長くなっていき、あの生命の爆発を覚えていた盛夏から一転、ふと寂しさ、無常感が胸に去来する時節だ。読書の秋までにはまだ間があり、過ぎ行く夏を惜しむかのように、怪異な話の行間にしばし遊びたくなってくる。 1965年12月25日生まれ。青森県弘前市出身。大学時代、高校の同級生であった鈴木研一とハードロックバンド「人間椅子」を結成。ギターとヴォーカルを担当。1990年、デビュー。ドラムのナカジマノブは2004年に加入。一時は低迷期を経ながらも休止はせず、地道に活動を継続。2013年および2015年には、OZZFEST JAPANに出演し、近年再ブレイクの兆しを見せている。2016年、通算19枚目のアルバム『怪談 そして死とエロス』を発表。2017年に

    人間椅子・和嶋慎治が選ぶ「過ぎ行く夏に読みたい怪談」
    Louis
    Louis 2017/05/21
    「ちなみに乱歩の「蟲」の作中人物柾木愛造は、明らかにLovecraftのもじりであろう」
  • いつの時代でも、どのような立場でも、性産業で働く人々は存在する

    吉原、と聞いて何をイメージするだろうか。 江戸時代、豪華絢爛な衣装を着た、最上級の遊女「花魁」が練り歩く華やかな通りか。今は亡き、「赤線」があった土地か。それとも、売春防止法が施行されている現代、性風俗サービス店が多く集まる土地としてか。 遠い昔か、現在か、私が「吉原」に持つイメージはこの2つであった。それをつなぐもの――。 著者 森 光子 出版日 2010-01-08 当時、日には公娼制度があった。限定地域内の登録者のみが、「娼妓」として、売春を許可するという法律があったのだ。光子は家の借金のために、売られることになった。自分がこれから売春するのだとしらないまま、法に則って「娼妓」となる。酒席で酔客の相手をするだけと信じ込まされている彼女が、そのまま警察署で手続きを行わされ、合法的に「娼妓」になる過程が、克明に記録されている。 当時も法律上では、娼妓になるのも辞めるのも人の自由で、強

    いつの時代でも、どのような立場でも、性産業で働く人々は存在する
    Louis
    Louis 2017/01/14
    森光子『吉原花魁日記』、荻上チキ『彼女たちの売春(ワリキリ) 社会からの斥力、出会い系の引力』、メリッサ・ジラ・グラント『職業は売春婦』の書評。大正の花魁が書いた『吉原花魁日記』、表紙がこうの史代なんだ。
  • 作家・石原慎太郎の魅力を探る

    はじめまして。西田藍です。グラビアと書評をやっています。今回のテーマは「石原慎太郎の魅力を探る」です。どうして、今、石原慎太郎なのか、少し説明させてください。ちょうど、この連載のテーマを考えていたとき飛び込んできたニュース。舛添要一・東京都知事辞職の意向、というニュース速報を見て浮かんだのは、6代目都知事の政治家・石原慎太郎でした。 熊県出身。1991年10月20日生まれ。オーディション「ミスiD2013」で準グランプリを受賞しデビュー。アイドル書評家として、タレント活動や執筆活動を行う。雑誌『SFマガジン』 と『ダ・ヴィンチ』にて書評コラムを連載中。NHK Eテレの『ニッポン戦後サブカルチャー史』シリーズに出演。また、北海道陸別町のPRショートムービー『りくべつ 夏』にも出演を果たした。 http://ameblo.jp/nishida-ai/ 舛添氏の辞職のきっかけとなった“不適切

    作家・石原慎太郎の魅力を探る
    Louis
    Louis 2016/07/08
    耳年寄りなかたちではなく御本人の年相応の石原慎太郎評にも関わらず凄い完成度………!
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