1. 藤井コーチ登場9時。トライアウトが始まる前に、06ブルズのメンバーが練習を行っていた。 (走りこむ遊馬ジェシー選手と孫入優希選手を担いで走る栗本皐生選手) 各自ノックや打ち込みを行う中、10時過ぎ、一人の男がグラウンドに現れた。 11月12日に就任が発表された藤井秀悟投手コーチ兼GM補佐だ。 矢白木崇行オーナーとランニングとキャッチボールをした後、練習に参加していた井阪功大投手とキャッチボールを行った。 (フォームの細かいところまで気づいたことを一つ一つ伝える藤井コーチ) 井阪投手には「3球、3イニング、3試合」というスパンで見ていこうとアドバイス。そうすれば、いい、悪いの判断がやりやすくなる」と伝えていた。 指導を受けた井阪投手は「自分が今どう投げてているか、どんな投げ方をしているのかも教えてくれた。意識をしっかりしていいところを吸収していきたい」と話した。 トライアウトでも精力的