<週刊プロレス No.1623 (ベースボールマガジン社刊) P.48> 昔、某ゲーム雑誌にこんな噂が載っていたことがありました。 その"噂"とは、 「プロレスラー丸藤正道のお兄さんは、セガサターンのギャルゲー『ROOMMATE〜井上涼子〜』を作っていたらしい」 というもの。 アニメや漫画、ゲームといったカルチャーを愛するファンであり、また、大のプロレスファンでもあった自分にとって、この噂はかなりのインパクトがあるものでした。 確か、「パソコンパラダイス」か「BUG BUG」か…とにかく、美少女ゲーム雑誌の編集後記だか読者コーナーだかで目にした記憶があります。…アレ? 「TECH GIAN」だったかな? 最早、記憶も曖昧ですが、その"噂"を目にしたのは、もう10年くらい前の話だったと思います。それにしたって、脳裏に焼き付く「有名プロレスラーの実兄がギャルゲーを作っていた」という噂話のインパ
「輪廻のラグランジェ」の第一話を見ての感想で、エントリを更新。そのタイトル通り、視聴者にとっての物語の入り口、プロローグとなる第一話「ようこそ、鴨川へ!」を見ただけでも、本作で主人公に抜擢をされた石原夏織さんの予想以上の好演っぷりに、日産のデザイン協力によるスタイリッシュなロボット、ニューウェーヴの匂いを感じさせるセンス抜群のBGM…と、語りどころが色々と。 ストレートにそれらのアニメ的な要素についての感想エントリを書いてみるのも良いんですが、やはり、拙BLOGとしては、劇中のプロレス描写にこそ注目をして、アレやコレやと語ってみたい。そんなこんなで、第一話のラストで描かれた、バックドロップについて。 ■「輪廻のラグランジェ」のバックドロップ 「ようこそ、鴨川へ!」の最後の最後、ハイライトのシーンにレイアウトをされていたのが、主人公である京野まどかの搭乗機、ウォクス・アウラによるド派手な必殺
春の新番組「アスタロッテのおもちゃ」。可愛いキャラクターとハートフルなストーリーが、大変に自分好みなアニメでして、毎週欠かさず観てはテレビの前で一人ホンワカしています。 善意に満ちた主人公を中心にして、人も社会が優しさで動いていく…っていう辺りが、「まほらば」とかあの辺を思い出させてくれますよね。あのアニメも、私、大好きでした! そんなわけで、このアニメが如何に優しさに満ちた素敵な作品かを語っていっても良いのですが、ウチのBLOGはこんな感じのBLOGなんで、そういう「いい話」は全部丸投げして、登場人物の一人であるエフィさん(本名:エルフレダ・ミルヤスドッティルさん、cv.堀江由衣!)のおっぱいに注目して、いつも以上にしょーもないことを書いてみたいと思います。 ■エフィさんのおっぱいの素晴らしさ 「アスタロッテのおもちゃ」におけるエフィさんのおっぱいは、それはそれは素晴らしいものです。 何
最近、「けいおん!」を観返していたら、凄いことに気が付きました…! このアニメのキャラクターって…全日本プロレスのレスラーがモデルになっていたんですね。自分はアニメファン、プロレスファンを自称しているにも関わらず、今の今まで気づきませんでした。何ていうか…本当に、お恥ずかしい限りです(恥)。 というわけで、今回は「けいおん!」と「プロレス」についてアレやコレやと書いてみたいと思います。 ■放課後ティータイム=四天王プロレス説周知の通り、「けいおん!」の各キャラクターの名前には、P-MODELやThe Pillowsといったバンド、ミュージシャンの名前が引用されているわけですが、それと同様に、そのキャラクターの性格付けやポジショニングには、四天王プロレス時代の全日本プロレスへのオマージュが捧げられています。 四天王プロレスというのは、三沢光晴、川田利明、田上明、小橋健太の四人のレスラーが全日
<週刊少年チャンピオン 2010年25号 (秋田書店) P.285> 私は、プロレスが大好きです。そして、漫画も大好きです。 だもんで、「プロレス漫画」ってヤツがそりゃーもう大好物なわけです。自分の好きなものが「キン肉マン」に出てきたマッスルドッキングよろしく合体しちゃってるんですもん。そりゃ、好きになって当然ですよね。 で、そんな自分が今最もお気に入りなのが、週刊少年チャンピオン連載、梶研吾&米井さとし両先生によるプロレス漫画「仁侠姫レイラ」です。 で、今回はその大好きな漫画についてプロレスファンの目線から、その凄さやおもしろさをアレやコレやと語れたらなぁ、と。単行本の第一巻が出て随分時間が経ってしまいましたが、超マイペースな人間なもんでその辺りは何卒ご容赦を! 拙いテキストではありますが、最後までお付き合いをいただけたら幸いです。 ■「仁侠姫レイラ」における関節技の描写についてさて、「
一時期の熱狂的な勢いは落ち着いた(?)かもしれませんが、相変わらずテレビではお笑い番組が人気です。 次々に新しい芸人さんが登場しては新ネタやギャグがブームになるわけですが、アニメなんかでもその辺りの流行を取り入れてか、実在のお笑い芸人さんをパロディにしたり、実際のギャグを引用した作品を目にする機会が増えたように感じます。 そこで、今回はちょっとアニメとお笑いの関係について、自分なりにアレやコレやと考えてみたいと思うのです。 ■お笑いをアニメで引用した際の「時差」例えば、アニメ版の「らき☆すた」は作品内で小島よしおやヒロシといった実在のお笑い芸人さんのギャグを積極的にパロディにしていましたし、最近では私の大好きな「にゃんこい!」も劇中でオードリーやフォーリンラブ、大西ライオンなんかのお笑いタレントの持ちギャグを劇中で度々使用していました。 そういう遊び心やファンサービスは見ていておもしろいで
ここやここで触れたように、「夏のあらし!春夏冬中」では新房昭之監督のテクノポップ・ミュージックへの愛情に溢れた小ネタがいくつか登場しているのですが、第12話の「レーダーマン」は、シリーズの中でもその傾向が最も色濃く出たエピソードだったと思います。備忘録として、元ネタとの比較を絡めつつ、簡単な感想文を書いておきたいと思います。 ■戸川純「レーダーマン」へのこだわり先ず第12話でサブタイトルに引用されている「レーダーマン」ですが、これは戸川純の同名曲から拝借をしています。 <戸川純 / レーダーマン> 戸川純といえば、80年台のアンダーグラウンド・ミュージック、テクノポップシーンの中心人物であったミュージシャンの一人です。勿論、戸川純は凄くメジャーなミュージシャンですし、ビッグネームではあります。ただ、その音楽の特殊性や、特異なキャラクターから、歌謡曲とかJ-POPとかそういった一般の音楽シー
今回のエントリは、もうタイトルのまんまです。 漫画雑誌を買い続けるモチベーションって、作品というよりは漫画雑誌そのものへの愛だと思うんですよね。 ■そもそも、漫画雑誌を買い始める理由って…。例えば、一番最初に特定の漫画雑誌を買い始める理由って、大抵の場合はそこに「好きな作品」が載っているからですよね。 それだって、好きな作品が一本とか二本だけで、あとはあんまり興味が持てない、好みじゃない作品ばっかりだったら、買い続けるまでには至らないと思うんです。それだったら、お金のことを考えて単行本でまとめて読むか、リアルタイムで追いかけたいならば立ち読みで済ませてしまえばいい訳ですし。 だから、「漫画雑誌を買い続ける」には、好きな漫画、おもしろそうな漫画がある一定以上の数、その雑誌に載っている必要があると思うんです。 極端な話、漫画雑誌を買い始めた時点で、その雑誌に載っている作品群こそが、その人にとっ
少し前の話題になるのですが、「フレッシュプリキュア!」の第27話「夏だ!祭りだ!オードリー!!」にて、人気お笑いコンビのオードリーが声優としてゲスト出演をしプリキュアとの共演を果たすというエピソードが放送されました。 私は「フレッシュプリキュア!」もオードリーも好きなのですが、この情報を一番最初に知った時には流石に不安を感じずにはいられませんでした。 正直、ドキドキしながら放送当日を迎えたのですが、アニメキャラになったオードリーの二人がプリキュアと力を合わせて悪と戦うというファンタジー過ぎる展開が意外にも(?)噛み合っていて、タイトル通り「お祭り」として見る分にはなかなかに楽しめるエピソードだったと思います。 ただ、ちょっぴり残念だったのは、オードリーの(というか、主に春日の)持ち味であるキャラクターの濃さが、アニメ化に際して萎縮してしまっていたことです。 動きや顔の表情が伝わる舞台やバラ
週刊少年マガジン2009年34号から連載が始まった、野中英次原作、亜桜まる作画によるギャグ漫画「だぶるじぇい」。 <週刊少年マガジン 2009年34号 (講談社)> 野中先生といえば、ロック、お笑い、野球、プロレス…と様々なパロディを作品内に仕込まれる漫画家さんなわけですが、「だぶるじぇい」にもマニアックなプロレスネタが登場していて思わず笑ってしまいました。 今回のエントリでは、その辺の元ネタを取り上げつつ、「だぶるじぇい」というギャグ漫画に対する感想をアレコレと書いてみようと思います。 ■第6話に出てきた「カ…カテエ……!!」の元ネタ週刊少年マガジン39号に掲載された第6話「白熱伝統」に出てきた以下の台詞。 <39号 P.446> 美少女キャラクターの口を借りて唐突に漫画内に出てきた、この「カ…カテエ……!!」という台詞の元ネタは、「プロレススーパースター列伝」で御馴染みの漫画家、原田久
雨上がり決死隊さんのトーク番組「アメトーーク」が好きでよく観ているんですが、毎回「ホトちゃん」こと蛍原徹さんの司会ぶりに感心させられます。 「アメトーーク」の最大の魅力は、そのマニアックなトーク内容にあると思っているのですが、そういう「オタク」っぽいテーマやゲストに対しての蛍原さんの立ち振る舞いっていうのが非常に真摯というか、非オタクの人がオタク的な人物やアイテムに接する時の理想的な姿に思えるのです。 今回のエントリでは、そんな蛍原徹さんの「アメトーーク」における仕事ぶりについて、自分が感じた「スゴさ」を書いてみたいと思います。 ■「アメトーーク」における蛍原徹の基本的な立ち位置 前述したように、「アメトーーク」のおもしろさは、そのマニアックでオタク的なトーク内容だと思っています。 そんな中で蛍原さんは、ほとんどの企画においてそのテーマに関する知識を持たない「門外漢の人」「部外者」という立
以前から、気になっていたことなんだけど、どうしてアニメおたくはエロ同人誌を買うんだろうか? 少し前に、こんなエントリがあった。 結局、ヒロインに求めるのは処女性かよ。 - 何やってんだかアニメ日記 もし、らき☆すたのこなた達に彼氏がいて、「昨日、見たい深夜アニメがあったんだけど、彼氏とHしてる最中だったんだ。どうしても見たかったから、彼に言って騎乗位に変えてもらって、そのまま30分アニメ見ちゃった」、「へ〜それは大変でしたね」とみゆきさんが相槌して、かがみが「あたしは、昨日彼と神社の境内でしちゃった」などとげんしけん第十話みたいなことをいつもの調子でトークしていたら、リモコンをテレビに投げつけてしまうだろう。そんなこなた達だったら萌えない。というかそんなケータイ小説的なヤンキー化した萌えキャラに萌えることが果たしてできるのだろうか? げんしけんの咲に萌えられるかどうかと一緒だろう。処女性が
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