1982年、埼玉県生まれ。東京地下鉄(東京メトロ)で広報、マーケティング・リサーチ業務などを担当し、2017年に退職。鉄道ジャーナリストとして執筆活動とメディア対応を行う傍ら、都市交通史研究家として首都圏を中心とした鉄道史を研究する。著書『戦時下の地下鉄 新橋駅幻のホームと帝都高速度交通営団』(2021年 青弓社)で第47回交通図書賞歴史部門受賞。Twitter @semakixxx News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 5月25日、JR東海の葛西敬之名誉会長が81歳で逝去した。「国鉄改革三人組」の一人であった葛西氏は、国鉄分割民営化において何を考え、何を行ったのか。6月13日に公開した記事に引き続き、葛西氏の著書『国鉄
日産「SAKURA」と三菱自動車の「eKクロスEV」は、両社の合弁で設立された「NMKV」で設計された双子のクルマだ。今最も期待される軽BEV(バッテリー電気自動車)であり、台数については後述するが、すでに予約注文が殺到している。 他の先進諸国と比べ、日本ではBEVはあまり普及していない。そこで手頃な価格の軽自動車にBEVが加われば、一気にBEVの普及が進むことが期待されていた。 軽自動車はBEVに向いている そもそも国内の新車販売の4割は軽自動車と台数が多く、普及に弾みを付けるにはもってこいだ。しかも用途としてもそうそう長距離では使われない軽自動車はBEVに向いている。 航続距離を伸ばそうとすれば、バッテリー搭載量を増やさねばならず、現在車両価格の4割とも5割ともいわれるバッテリーの搭載量が増えれば、庶民の手が届く価格にはならない。最初から航続距離を見切って、バッテリー搭載量を削って軽B
親が育てられない子どもを匿名で預かる「こうのとりのゆりかご」、いわゆる「赤ちゃんポスト」が熊本市内の民間病院に開設されてから15年。 受け入れてきた子どもはこれまでに161人にのぼります。 かつて預けられた男性が実名で取材に応じてくれました。 (熊本放送局 記者 丸山彩季) 熊本市の宮津航一さん(18)です。 この春、県内の高校を卒業し、晴れて大学生になりました。 親が育てられない子どもを匿名で預かる「こうのとりのゆりかご」、いわゆる「赤ちゃんポスト」が始まった年に預けられた子どものひとりです。 3歳の時に熊本市の里親に引き取られ、大切に育てられました。 「航一」という名前を付けたのは、当時の熊本市長でした。 「大海原を渡る一そうの船のように力強く生きてほしい」という願いが込められていると里親の父は考えています。 高校では陸上部に入り、短距離走の選手として活躍。 100メートル11秒台の好
「公務員を目指す」と親にうそ 女性記者は『名誉白人』? 新聞のことばかり考える記者生活 キャリアを重ねた結果、うつ病に 自尊心が傷つくくらいなら特オチもいい 管理職に求められる説明責任 2018年7月1日、沖縄タイムスでは27年ぶりに女性の編集局長が就任した。現在、日本新聞協会に加盟する全国紙、ブロック紙、地方紙で唯一の女性局長だ。週刊誌の記者を志した高校時代、1年余の就職浪人を経て記者として採用されたのは25歳の時だった。「女性」記者であることに悩んできた与那嶺一枝新局長に、今後目指す紙面作りなどについて聞いた。(デジタル部・與那覇里子) 「公務員を目指す」と親にうそ ―記者を志したきっかけは 「高校生のころ、週刊誌の記者にあこがれた。興味があることを調べることもできるし、人にも会える。大学4年生の時、週刊誌に近い新聞記者もおもしろそうだと思い、沖縄タイムスの入社試験を受けた。でも、最終
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
保佐開始を理由に「登庁の必要はありません」と女性に失職を伝えた長崎市の通知書=長崎県諫早市で2022年5月16日午後0時4分、樋口岳大撮影 精神疾患がある50代の女性が長崎市の免職処分を巡る訴訟に勝訴し免職が取り消されたにもかかわらず、訴訟のために女性が成年後見制度の保佐人を付けていたことを理由に市が失職させていたことが判明した。市は、後見人や保佐人を付ければ失職するとした地方公務員法の欠格条項を適用したが、女性側は欠格条項は憲法違反として、市と国を相手に地位確認や国家賠償を求める訴訟を長崎地裁に起こした。 認知症や知的障害、精神障害がある人たちが成年後見制度を利用して後見人や保佐人を付ければ失職するとした欠格条項は、多くの法律に存在した。人権侵害との批判が強まり、国は2019年に地方公務員法などから欠格条項を一括削除した。市は条項が削除される前にさかのぼって女性を失職させており、女性側は
1982年、埼玉県生まれ。東京地下鉄(東京メトロ)で広報、マーケティング・リサーチ業務などを担当し、2017年に退職。鉄道ジャーナリストとして執筆活動とメディア対応を行う傍ら、都市交通史研究家として首都圏を中心とした鉄道史を研究する。著書『戦時下の地下鉄 新橋駅幻のホームと帝都高速度交通営団』(2021年 青弓社)で第47回交通図書賞歴史部門受賞。Twitter @semakixxx News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 5月25日、JR東海の葛西敬之名誉会長が81歳で逝去した。国鉄分割民営化において、国鉄内改革グループの中心として活動し、JR東日本の元会長である松田昌士氏、JR西日本の元会長である井出正敬氏とともに「国
Published 2022/06/10 15:53 (JST) Updated 2022/06/12 10:42 (JST) ロシアのプーチン大統領は9日、モスクワで開かれた若者との対話集会で「主権を持たない国」は「厳しい地政学的争いの中で生き残ることはできない」と述べた。プーチン氏は米国など他国の影響力を排し、独自の判断ができる国を「主権を持つ国」と呼ぶ傾向があり、ウクライナ侵攻を理由とした欧米の制裁などの圧力に屈しない姿勢を強調した。 プーチン氏は、世界情勢は急激に変わっていると述べ、「指導的役割を求める国なら主権を確保する必要がある。主権ある決定ができない国は植民地であり、その中間はない」と指摘した。
三重県松阪市の病院経営者が2代にわたって収集した美術品を展示する私設美術館「サイトウミュージアム」が先月、同市魚町に開館した。日本の近代絵画を中心に、近世から現代までの作品約3千点を収蔵。週末や祝日のみの開館だが、美術館はこれまで市内になく、文化の発信や観光の拠点として期待が寄せられている。 魚町通りの3階建て倉庫を改装し、照明や空調を整備して1、2階のそれぞれ約150平方メートルを展示室とした。2年前まで県立美術館に勤務していた田中善明さん(58)が、サイトウミュージアムでも学芸員に就き、作品を修復しつつ、開館の準備を進めてきた。 館長を務めるのは、南勢病院(松阪市山室町)の斎藤洋一院長。先代から、作品の美しさや作家の制作にかけるひたむきさ、独創性などをよりどころに、松阪ゆかりの日本画家・宇田荻邨(てきそん)や洋画家・中谷泰をはじめ、全国の画家を収集対象としてきたという。 30年以上にわ
2022/6/10 06:49 (JST)6/10 08:34 (JST)updated © TBS NEWS DIG Powered by JNN クラウドファンディング会社「キャンプファイヤー」の経理を担当していた元社員の男が支援金およそ2500万円を横領したとして、警視庁に逮捕されました。 業務上横領の疑いで逮捕されたのは、クラウドファンディング会社「キャンプファイヤー」の元経理担当社員・菅坂博史容疑者(43)で、2019年8月から11月にかけ、集まった支援金あわせて2500万円を横領した疑いがもたれています。 捜査関係者によりますと、菅坂容疑者は支援者らがプロジェクトに対して支払った支援金を4回にわたって自分の口座に振り込んだということです。 菅坂容疑者は取り調べに対し、容疑を認めていて、横領した金をギャンブルに使っていたということです。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く