理化学研究所の研究活動の特徴として情報統合本部、科技ハブ産連本部、開拓研究本部 /主任研究員研究室等、戦略センター、基盤センターの5つの異なる役割を持った体系に研究室を編成しています。そして理研が有する最先端の研究基盤を連携させ、研究分野を超えて効果的に研究を加速させるために最先端プラットフォーム連携(Transformative Research Innovation Platform of RIKEN platforms:TRIP)事業推進本部を設置しています。 研究室を主宰する主任研究員やチームリーダー等の名前から研究室を探したい方は研究室主宰者一覧をご利用ください。 ※組織図は「組織」ページをご覧ください。 ※(株)理研鼎業については理研鼎業のホームページをご覧ください。 情報統合本部 イノベーションを創出する研究所運営システムを支える体制・機能を強化 情報統合本部 理研全体の情報
炭素と水素からなるピセンと呼ばれる物質を使うと、有機化合物では世界最高温度の18ケルビン(氷点下255度)で電気抵抗がゼロになる超電導状態が起きることを、岡山大大学院の久保園芳博教授(物性物理化学・界面物性学)と群馬大大学院の山路稔准教授(応用化学・生物化学)らの研究チームが発見した。4日の英科学誌「ネイチャー」に発表した。 同グループによると、超電導物質はピセンの結晶にアルカリ系金属のカリウムやルビジウムを入れ込んだ化合物。ピセンは山路准教授らが07年、高純度で安価に大量生産する技術を開発した。久保園教授らが有機トランジスタの開発にピセンを利用したところ成功。「超電導にも応用できるのではないか」と試し、発見につながった。 超電導は送電ロスのない電線やリニアモーターカーなどへの応用が見込まれている。研究の中心は無機化合物で、135ケルビン(氷点下138度)で発現する物質が発見されている。一
sm9771292 の続編です。前回より踏み込んだ内容になっていますが、数式は一切出てこないのでご安心ください。軌道のプロットは、プログラム中で計算結果を.xファイルの形式で描きだすようにしてMMDでアクセサリーとして読み込みました。ぽっぴっぽー(sm5508956)お借りしました。(追)エンドロールに間違いがありました。たこルカの作者はマシシさんです。ご指摘ありがとうございます。 (追2)セカ着完走ありがとうございます。が、訂正があります。詳しくは補足編(sm9890928)をどうぞ。 次作(sm10004284) マイリスト(mylist/17715399)
統計力学を学ぶ人のために Ver. 0.76 芦田正巳 平成 20 年 10 月 2 日 山口大学 理学部 物理・情報科学科 http://collie.low-temp.sci.yamaguchi-u.ac.jp/˜ashida/ 出版のお知らせ このテキストは2006年11月末にオーム社から出版されました。 「統計力学を学ぶ人のために」 芦田正巳著,オーム社,2730 円(税込) なお,オーム社さんの御好意により出版後も WEB 上での PDF ファイルの公 開は続けます。 i はじめに 本屋さんや図書館に行くと統計力学の本がたくさんあります。昔ながらの 本もありますが,ここ数年,新しい本がいくつも出版されているので,多過 ぎてどれを読んだらよいのか迷う人も多いでしょう。ところが,これだけた くさんの本がありながら, ˙私 ˙の 授業にそのまま教科書として使えるような本
現在の宇宙のなかで最も熱い4兆度という超高温状態をつくり出すことに、理化学研究所や東京大、米ブルックヘブン国立研究所などの研究チームが成功した。 宇宙が始まった「ビッグバン」から100万分の1秒後の状態を再現したと考えられ、宇宙進化を解明する手がかりになると期待される。米ワシントンで開かれる米国物理学会で15日に発表する。 研究チームはブルックヘブン研究所の施設(加速器)で、金の原子核同士を光速に近いスピードで衝突させた。衝突で生じる膨大なエネルギーによって、周辺には、物質を構成する究極の素粒子「クォーク」などが液体のように広がる状態が発生した。 この時発せられた光の強さを分析したところ、衝突時の温度が4兆度に上ることがわかった。太陽の中心部の25万倍高い温度で、現在の自然状態の宇宙には存在しない温度と考えられる。 研究に参加する東京大の浜垣秀樹准教授は「超高温状態を調べることで、宇宙進化
<研究の背景と経緯> 近年、レーザー冷却注4)により原子や分子の気体を極低温に冷却すると、量子凝縮を起こすことができるようになりました。そして、この系を用いると量子現象を肉眼で直接観測できるため、量子現象の機構解明や新現象発見に用いようとする多くの試みがなされています。冷却気体では、構成粒子間の相互作用は弾性衝突によるものであり、その大きさは散乱長と呼ばれるパラメーターで表されます。そして、その大きさは外部から磁場を加えることで、人工的に制御できます。特にフェッシュバッハ共鳴注5)と呼ばれる現象を使うと、特定の磁場強度において粒子間の散乱長を無限大まで大きくできます。そこで、この冷却原子を利用して、散乱長が発散するユニタリー極限での熱力学的振る舞いを実験的に明らかにする研究が世界の主要研究機関で始まっています。しかし、冷却原子気体は真空中で保持する容器の形状に合わせて密度が空間的に変化し、
メインページ / 更新履歴 数学:物理を学び楽しむために 更新日 2024 年 3 月 18 日 (半永久的に)執筆中の数学の教科書の草稿を公開しています。どうぞご活用ください。著作権等についてはこのページの一番下をご覧ください。 これは、主として物理学(とそれに関連する分野)を学ぶ方を対象にした、大学レベルの数学の入門的な教科書である。 高校数学の知識を前提にして、大学生が学ぶべき数学をじっくりと解説する。 最終的には、大学で物理を学ぶために必須の基本的な数学すべてを一冊で完全にカバーする教科書をつくることを夢見ているが、その目標が果たして達成されるのかはわからない。 今は、書き上げた範囲をこうやって公開している。 詳しい内容については目次をご覧いただきたいが、現段階では ■ 論理、集合、そして関数や収束についての基本(2 章) ■ 一変数関数の微分とその応用(3 章) ■ 一変数関数の
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湯川秀樹・朝永振一郎・長岡半太郎・寺田寅彦・石原純などの戦前の論文が,オンラインで読めるようになりました!(解説記事はこちら) 目次へ戻る 2006年1月27日 モーツァルト(1756.1.27-1791.12.5) 生誕250年 2006年3月31日 朝永振一郎(1906.3.31-1979.7.8) 生誕100年 2006年5月5-6日 L. Boltzmann(1844.2.20-1906.9.5) 没後100年 2006年7月10日 ニコラ・テスラ(1856.7.10-1943.1.7)生誕150年 2006年8月14日 ベルトルト・ブレヒト(1898.2.10-1956.8.14) 没後50年 2006年11月2日 ルキノ・ヴィスコンティ(1906.11.2-1976.3.17)生誕100年 2006年9月25日 ショスタコービッチ(1906.9.25-1975.8.9)生誕10
局所密度近似(きょくしょみつどきんじ、英: Local Density Approximation、略称LDA)は、密度汎関数理論(DFT)における理論に現れる交換相関(XC)エネルギー汎関数に対する近似の一部類である。空間中の各点での電子密度(英語版)の値だけに依っている(密度の導関数やコーン–シャム軌道には依存しない)。多くのアプローチによってXCエネルギーに対する局所近似を得ることができる。しかしながら、圧倒的に成功を収めている局所近似は均一電子ガス(HEG)モデルから導かれたものである。この点に関しては、LDAはHEG近似に基づく汎関数と一般的に同義である。 一般に、スピン非偏極系について、交換相関エネルギーに対する局所密度近似は次のような関数系を仮定する。 上式において、ρは電子密度、εxcは電荷密度ρを持つ均一電子ガスの粒子毎の交換相関エネルギーである。この仮定では空間の各点で
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