東京都議選(14日告示、23日投票)に、“靖国派”とよばれる改憲・右翼団体「日本会議」の地方議員版、地方議員連盟の正会員計41人が立候補することが、本紙の調べでわかりました。自民党、民主党、日本維新の会、みんなの党の4党から公認を受けています。 超タカ派の日本会議の都議候補は現職29人、元職4人、新人8人。一番多いのは自民党の36人(現職28人)。民主党は現職1人、維新の会は2012年12月の総選挙に立候補し落選した野田数(元自民党)、吉田康一郎(元民主党)の元職2人。みんなの党は中央区議と町田市議の新人2人です。 4月26日に開かれた地方議員連盟の総会は「憲法改正」のスローガンをかかげ、3000人の地方議員組織をめざす方針を確認しました。同議員連盟に加入していた自民党元都議は、「毎月500円の会費を支払っていた。議員連盟が一番力を入れていたのは、8月15日の靖国神社への参拝だった」といい