【北京=羽田野主】訪中しているドイツのメルケル首相は6日、中国の李克強(リー・クォーチャン)首相、習近平(シー・ジンピン)国家主席と相次いで会談した。メルケル氏は李氏との会談冒頭で「あらゆる中国企業のドイツへの投資を歓迎する」と語り、独景気の浮揚に向けて投資促進を求めた。習氏もメルケル氏に「両国は経済大国として自由貿易と多国主義を守る必要がある」と発言し、中国市場の開放を強調してドイツ企業の進
いつも朝日新聞デジタルをご利用いただきましてありがとうございます。 朝日新聞デジタルでは、以下のページについて配信を終了させていただきます。 配信終了後は、これまでに配信した記事もご覧いただくことができなくなります。 【配信を終了するページ】 ■ロイターニュース 2023年2月26日(日)配信終了 ・経済 https://www.asahi.com/business/reuters/ ・国際 https://www.asahi.com/international/reuters/ ・芸能 https://www.asahi.com/culture/reuters/ ・マーケット・サマリー(東京、NY、欧州) https://www.asahi.com/business/stock/market-summary/ ■東洋経済兜町特捜班 2023年3月26日(日)配信終了 https://ww
【北京=西見由章】中国外務省の華春瑩報道官は24日の定例記者会見で、英国が国民投票で欧州連合(EU)からの離脱を決めたことへの評価を問われ、「英国人民の選択を尊重する」と繰り返し強調した。EU進出の足がかりとしてきた英国の離脱がもたらす影響については、「英国の選択は当然、各方面に影響を与える。中英関係だけではない。中国は英国との関係発展を重視している」と述べるにとどめた。 EU弱体化への懸念が広がっていることについては「各方面は英国のいないEUという現実に直面せざるを得ない。中国は一貫して欧州の一体化の推進を支持し、欧州が国際的に積極的な役割を発揮することを望んでいる」と言及した。 中国の習近平国家主席は昨年10月の訪英時、原発事業への投資など総額400億ポンド(約7兆4千億円)の契約を締結し、中英関係の「黄金時代を開く」と表明した。英国のEU離脱決定とキャメロン首相の辞任という衝撃的な展
【ロンドン=岡部伸】政治や外交について公的発言を控えるとされるエリザベス女王が英国を公式訪問した中国の習近平国家主席一行について、「非礼だった」との発言が波紋を広げている。代表取材のカメラクルーが撮影している園遊会で不注意に本音を漏らしたとは考えにくく、近年で度重なる中国の非礼に腹に据えかね、意図的に漏らしたのではないかとの観測が出ている。 園遊会での女王の「率直」発言を招いた背景について、11日付英タイムズ紙は、「訪英した中国の一行は、同行した多数の警備スタッフに護衛用銃器の携帯と訪英中の反習近平政権デモ取り締まりを求めたが、英警備当局はいずれも拒否した」と伝えた。 中国の一行は外交儀礼をはるかに超える多数の警備スタッフを訪問先々に派遣した。しかし、英国では国家元首の公式訪問では、米国大統領を除き随行スタッフに武器の携帯を許可していない。また外国の反体制派によるデモも取り締まっていない。
軍需産業の高笑いが聞こえるようだ。われわれは「半月の暗闇に生きる人々の声」にこそ、耳を澄ませたい。 英国がシリア空爆に踏み切った。過激派組織「イスラム国」が資金源とするシリア東部オマル油田の施設を破壊したと発表した。 だが空爆だけで「イスラム国」打倒が可能だと信じる人はまずいるまい。 野党労働党のコービン党首は「巻き添えで無実の人々が死ぬのは避けられない」と空爆に反対していた。これに対しキャメロン首相は空爆反対派を「テロリストの共鳴者だ」と決め付けた。短絡的で思慮を欠く発言だ。 コービン氏の言う「巻き添え」こそ、空爆という行為の本質ではないか。遠く離れて発射する空爆で、市民に紛れた戦闘員だけを狙い撃ちできるはずはない。 巻き添えによる死を当然視するのは非人道的だ。化学兵器や地雷はまさに無辜(むこ)の市民を殺傷する非人道性を指弾され、国際社会は禁止条約を結ぶに至った。空爆も同じ扱いであるべき
[北京 21日 ロイター] - 5日間の日程で中国訪問中のオズボーン英財務相は21日、通貨スワップ協定の拡充や中国による英国内の原発への投資、ロンドン証券取引所と上海証取の相互取引の実現可能性調査の実施などで、両国が一連のイニシアチブをとっていく方針で一致したと発表した。 オズボーン財務相は、英国が西側諸国の中で、中国政府の「最高のパートナー国」になると言明した。 最近の中国金融市場における混乱は、英国が中国との連携を深化しない根拠とはならないとも指摘した。 同財務相は、中国からの英国への投資拡大を望んでいるとし、ロンドンと上海証取の相互取引実現は長期的に英国への利益になると語った。 株式市場の相互取引が将来的に、中国のボラティリティ波及といった形で英国をリスクにさらすことにならないかとの記者団からの質問に対しては、同相は「金融市場を世界的により深化させ、成熟させることはわれわれの利益とな
【ロンドン=内藤泰朗】英国のオズボーン財務相(44)は23日、中国西部の新疆ウイグル自治区を訪問し、中国に歩み寄る姿勢を示した。劣悪な人権状況などの問題がある同自治区への欧米政府代表団の訪問は異例。次期英首相の座を狙う財務相が経済大国、中国への接近を図った形で、中国による「踏み絵」(英紙)との見方も出るなど物議を醸している。 中国の習近平国家主席が来月、英国を初訪問するのを前に訪中したオズボーン氏は英BBC放送に対し、英国の貿易相手としては6~7番目に位置する中国について、10年間で2位に引き上げると目標を述べた。 また、北京では21日、「中国が英国で原子力発電所を建設し、所有することは可能だ」と述べ、国外からは投資だけに限られている原子力発電の分野に加え、日本とも競合する高速鉄道建設でも中国の参加に期待する意向を表明した。 中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)への参加をいち早く表
【ワシントン=小雲規生】国際金融機関、アジアインフラ投資銀行(AIIB)に参加を決めた英国を、米国が強く批判している。日米主導の世界銀行やアジア開発銀行の対抗馬としてAIIBの影響力が強まることを警戒しているためで、「米英が珍しく仲違いした」(英紙フィナンシャル・タイムズ)形となった。 米政府高官は同紙に対して、「中国への融和的な態度が続く傾向を警戒している。新しい強国と関係を持つうえで最善の方法とはいえない」と述べた。また「事実上、米国に相談はなかった」とも明かして不快感を表明した。 米国がAIIBに神経をとがらせるのは、中国がAIIBで拒否権を持つ可能性が指摘されているほか、融資対象事業の環境や労働条件に関する基準が世銀などに比べて低くなるといった懸念も出ているからだ。こうした「中国基準」の国際金融機関が、中国の国際社会での存在感を高める一助になることは確実だ。 米政府高官はフィナンシ
エリザベス英女王(88)の次男、アンドルー王子(54)=王位継承順位5位=が未成年の少女と性的関係を持ったとする疑惑が、昨年末に米国で起こされた訴訟で浮上した問題で、英王室は4日、声明を発表し「断固として(疑惑を)否定する」と強調した。王室は2日にも否定声明を出したばかりで、同じ問題で立て続けに2回も対応するのは「前代未聞」(英BBC放送)。火消しに躍起となるのは、騒ぎが収まらなければ、王子のみならず王室にとっても深刻なダメージとなりかねないからだが、逆にメディアの報道は過熱してきている。 米訴訟で明るみに 疑惑は、米実業家のジェフリー・エプスタイン氏(61)をめぐる少女売春事件に関連して、12月29日に米フロリダ州ウエストパームビーチの地裁に起こされた訴訟で明るみに出た。原告は、少女時代にエプスタイン氏に売春を強要されたとする女性で、米政府を相手に「司法当局がエプスタイン氏と司法取引をし
映画、旅、その他について語らせていただきます。 タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。 本日の記事は、特に論評などは書きません。記事を読んでいただければじゅうぶんです。 > 木村正人 2014年06月16日 20:09 中国の李首相訪英 「札束」と「雪辱」外交の脅威 「中国の要求に屈した英国」チベット支援団体 中国の李克強首相の英国・ギリシャ訪問が16~21日の日程で始まった。これに先立ち、中国側が英国家元首エリザベス女王との面会を要求、「応じないなら訪問を取りやめる」と恫喝していたことが英紙タイムズのスクープで明らかになっている。 キャメロン英首相は2012年5月にチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世と会談。しかし、中国の態度は極端に厳しくなり、キャメロン首相はダライ・ラマ14世と会談しないことに合意した上で、ようやく13年12月の訪中を実現させた。 この際、李
英国を訪問した中国の李克強首相は17日、キャメロン英首相と会談、関係強化と経済協力で一致した。キャメロン氏は会談後の共同記者会見で総額140億ポンド(約2兆4千億円)以上の契約をまとめたと表明。実利を重視し、中国が反発する人権問題に深入りしなかったとみられる。 李氏は同日、ウィンザー城でエリザベス女王とも面会した。女王が国家元首ではない李氏との面会に応じるのは異例。キャメロン氏も会談前、多数の衛兵を出迎えの儀式に立たせ、中国を特別扱いした。 李氏は会見で高い技術を誇る英国と巨大市場を持つ中国の経済協力の将来性を強調したが、記者から人権問題に関し厳しい質問を浴びた。 会談の行われた首相官邸付近では李首相訪英を歓迎する人々と並び、中国の人権侵害に対する抗議デモも行われた。(共同)
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