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20日夜、ザ・シンフォニーホール(大阪市北区)で開かれた「戦後70年 信時潔(のぶとき・きよし)没後50年 交声曲『海道東征』」。3時間近いコンサートは、アンコールに信時作曲の「海ゆかば」が演奏され、会場の聴衆も唱和し、大きな感動に包まれた。 「長い歴史を経て現代の音で奏でられ、作品がよみがえった感じがしました」と話すのは、海道東征を作曲した信時潔の孫で、信時の作品目録作成や研究を続ける裕子さん。「信時潔は戦後、『海道東征は今後も残ると思ふ』と書き残しましたが、そうかもしれないなと思うことができました」と感慨深げ。 信時作品に詳しいピアニストの花岡千春・国立音楽大教授は「作品のすばらしさが際立つ演奏だった。何度もCDで聞いていましたが、ライブで聞くと信時の自信に裏打ちされた、品格ある作品だと改めて思いました」と指摘。「これを機に、演奏回数は増えると思う。演奏を重ねることで、作品がさらに育っ
(3)に戻る 〈朝鮮戦争勃発の知らせが転機になった〉 開戦の知らせを聞いて、単身で東京に向かいました。昭和25年の日本はまだ米国による占領中だった。だが、朝鮮戦争で日本が変わる予感はありました。大阪にいたらチャンスもない。戦争が始まった翌々日には東京行きの夜行に乗り、取りあえず手持ちのお金で、東京で家を借りた。上野のアメ横へ行ったら、大阪には全くないウイスキーやチューインガム、バナナ、米軍の横流し品まで何でもある。仕入れて売るうちに貿易の仕事に関わるようになり、日本パインアップル輸入協会などを設立しました。ただ、34年ごろ海外を視察して、貿易では財閥系の商社にかなわないと思った。それで総合スーパーに参入し、36年にライフの1号店をオープンしました。 〈政治の世界ともつきあいを深め、売上税導入時は反対した一方で、消費税導入時には、時の竹下登首相に助言している〉 特に影響を受けたのは岸信介先生
「日本らしさ」と聞いて何を連想するだろう。世界で信頼され、愛され、憧れられている国のひとつであることは確かだ。その理由は「経済大国だから」ではない。いまの日本人、とくに子供たち世代が未来を悲観している原因は、大人がきちんと歴史を語ってこなかったからだ-と著者は述べ、知っておきたい「先祖の生き方」を紹介する。 たとえば第1章は〈トルコのエルトゥールル号遭難〉。イラン・イラク戦争のさなか、日本人を救うために救援機を飛ばしたトルコ政府。それは「先人が受けた恩を返す」行為だった。明治23年にトルコの軍艦が和歌山県串本沖で遭難したとき、地元の漁民たちが懸命の救助活動を行ってくれたことを、トルコの人々は子孫に伝え続けていたのだ。 〈私たちが未来に手渡せるもの-それは、人間として誠実に日々の行為を重ねていくなかで、いつしか積み上がっていく〉 平成25年に刊行された同名の著書を、小学校高学年以上から読める
この所、日本では「日本sugeeeeeeeeeeeeeeeee」と喧伝する人を良く見かける。 こういう人達が増えた背景には、世界における日本の地位低下ってのがあるようだが・・・。 いずれにしろ、この手の「日本sugeeeeeeeeeeeeeeeee」はすっかり定番となった感は否めない。 去年12月に発売された『JAPAN CLASS それはオンリーインジャパン』(東邦出版、2014)は、そんな定番コンテンツの割と最新版・・・かもしれない。 ・JAPAN CLASS それはオンリーインジャパン(2014年12月12日 toho-pub.net) タイトルの時点で目まいを覚えたのは俺だけ? とりあえず、2014年12月12日分 toho-pub.net『JAPAN CLASS~』から記事のタイトルを紹介してる部分を(略) ---- 以下引用 ---- 我々が日本で暮らすことの価値を、外国人のコ
【激流・衆院選(上)】「枝野の地元を日の丸で埋め尽くせ!」 首相、本気の民主潰し 菅直人元首相らを次々狙い撃ち 「ありったけ日の丸の小旗を用意しろ。過激派の支援を受ける枝野幸男(民主党幹事長)の地元に日の丸をはためかせるんだ…」 8日深夜、首相(自民党総裁)、安倍晋三のこんな指示が、東京・永田町の自民党本部4階の幹事長室に降りた。 翌9日夕、埼玉5区のJR大宮駅前は、日の丸の小旗を手にした聴衆約4500人(自民党発表)で埋め尽くされていた。選挙カーの上で安倍は満足そうな笑みを浮かべた。 「この選挙は日本が前進するか、後退するかを決める選挙です。でも民主党はあの混迷の時代に戻そうと言っている。その代表格が枝野さんだ。確かに弁舌さわやか。菅直人首相の下で官房長官を務めた華麗な経歴。でも果たして結果は出たでしょうか。残ったのは混乱だけだった」 安倍がこう訴えると日の丸の小旗が一斉にはためいた。街
桑田佳祐さんは、東日本大震災から半年後の平成23年9月11日、宮城県利府町で、復興ライブを行った。前年8月に、食道がんの手術を経験した桑田さんの「復活の日」でもあった。 ▼つい最近まで、被災者の遺体安置所だった会場で、どんなライブをすればいいのか。当時はまだ、自粛ムードが強かった。悩んだ末に、お客さんが日々のつらいことを忘れて、大いに浮かれてくれることが何より大切、との結論に達する。 ▼会場の周りに縁日の屋台を出して、お祭り気分を盛り上げた。「不謹慎なこともやっていい?」。観客に問いかけてから歌い始めた桑田さんは、「いつもの変態オヤジになっていた」(『やっぱり、ただの歌詩じゃねえか、こんなもん』新潮社)。 ▼きのう発表された紫綬褒章受章者のなかに、桑田さんの名前もあった。「ずっと目立ちたい一心で、下劣極まりない音楽をやり続けてきた」。感謝の言葉に、桑田さんらしい照れ隠しがのぞく。ただ苦境に
日本人は利己的ではなく利他的-。30日公表された統計数理研究所の国民性調査で、「日本人は他人の役に立とうとしている」と考えている人が過去最多の45%に上ったことが分かった。逆に、「日本人は自分のことだけに気を配っている」とするネガティブな考えは42%にとどまり、調査開始以来初めて、肯定的な回答が否定的な回答を上回った。東日本大震災をはじめとする災害現場でボランティアなどが活躍する様子が広く伝えられ、日本人の自己像を前向きに変えているといえそうだ。 調査によると、隣人ら周囲の日本人について「他人の役に立とうとしている」とみている人は45%で、前回調査より9ポイント上昇。この設問が初めて取り入れられた昭和53年調査の19%の2・4倍に達した。一方、「自分のことだけに気を配っている」と考える人は、35年前の74%から今回は42%まで低下、双方の評価が逆転した。 年代別にみると、とりわけ40、50
日本人の83%が「生まれ変わるなら日本に」と考えていることが、文部科学省所管の「統計数理研究所」が30日発表した国民性調査で分かった。5年前の前回調査より6ポイント増え、とくに20代男性が21ポイントも急増した。専門家は、平成23年の東日本大震災で日本人の秩序ある行動が海外から称賛されたことなどが影響したのではと分析しており、若者たちが自信を持ち始めている姿がうかがえる。 調査は昭和28年から5年ごとに行われており、今回は13回目。昨年10~12月、20歳以上の男女6400人を対象に面接方式で実施した。 それによると、「生まれ変わるなら日本か外国か」との設問に、83%が「日本」と回答。平成21年に実施した前回調査の77%を上回った。とくに20代の急増が目立ち、男性は75%(前回54%)、女性は72%(同64%)が日本を選んだ。 同研究所によると、日本への生まれ変わりを選んだ回答者の多くが「
必ず、迎えに行く-。大阪府東大阪市在住のシンガー・ソングライター、山口采希(あやき)さん(23)が、北朝鮮による拉致問題を扱った異色の楽曲「空と海の向こう」を発表した。9月24日にCDが発売され、オリコンのデイリーチャートで初登場7位を獲得。平成生まれの澄んだ歌声は拉致問題の存在を知らない若年層に浸透しつつあり、被害者救出に向けた活動に新たな風を起こしている。(時吉達也) 台風18号が去り、青空ものぞいた10月6日午後。同府豊中市の千里中央駅前の広場で、山口さんの路上ライブに買い物客が足を止めた。 「上手に拍手してくれて、ありがとうなー」。数曲を歌い上げ、家族連れの子供らと終始笑顔でやりとりをしていた山口さん。しかし、一瞬間を置くと表情を一転させ、ゆっくりと言葉を紡いだ。 「『さらわれてしまった方々を必ず取り返す、取り戻す』。音楽を通して、思いを伝えていきたいです。必ず、必ず、迎えに行こう
NHK放送文化研究所が昨年10月に行った意識調査で、天皇陛下に対して「尊敬の念を抱いている」とした人の割合が過去最高の34%に達し、「特に何も感じていない」とした人の割合を初めて上回ったことが19日、同研究所の発表で分かった。研究所は「即位されて25年を過ぎたことや、東日本大震災後の被災者に向けた熱心なご活動などが影響したのではないか」と分析している。 調査は昨年10月、全国の16歳以上の男女5400人を対象に実施し、3070人から有効回答があった。昭和48年から5年ごとに同様の調査が行われている。 天皇陛下への感情は「好感」「尊敬」「反感」「無感情」などからの選択回答で、好感が35%と最も多く、尊敬は34%で5年前の前回調査比で9ポイント増加。無感情は同11ポイント減の28%で、過去最低となった。 「日本人はほかの国民に比べて極めて優れた資質を持っている」とした人は同11ポイント増の68
ニュージーランドの国旗が変わるかもしれない。キー首相は、年内に予定されている総選挙に合わせて、変更の是非を問う国民投票の実施を検討しているという。 ▼確かに、英国旗と星を組み合わせたデザインは、隣国オーストラリアの国旗にそっくりだ。英国系の国民の比率が減っていることもあって、変更を支持する声が広がっているらしい。 ▼国旗を長年研究している吹浦忠正さんによれば、革命や内戦、その他の事情によって、国旗が頻繁に変わるのが世界の常識だ。G8に限っても、「過去一〇〇年間で国旗が変わらなかったのは、日、英、仏の三カ国だけ」という(『知っておきたい「日の丸」の話』学研新書)。 ▼そのなかで、英国旗の雲行きがあやしくなってきた。英国旗は「ユニオンジャック」と呼ばれている。イングランド、スコットランド、アイルランドの3つの旗を合わせたものだ。ところがスコットランドでは今年9月、独立の是非を問う住民投票が行わ
『人は死なない』(バジリコ)というベストセラーをご存じだろうか。東京大医学部付属病院救急部・集中治療部部長という要職にある現役の臨床医が「生命の不思議」から「宇宙の神秘」「非日常的現象」について言及した衝撃の書だ。 著者が次なるテーマとして選んだのが「天皇」。2600年にもわたり「天皇陛下の国」であった日本は戦後、GHQ(連合国軍総司令部)によって「精神的武装解除」を施され、国体を一変させられる。 現行憲法や戦後教育への違和感に始まり、その思索は世界に影響を及ぼす国際銀行家の存在や、帝国主義下における歴史認識といった広範なテーマにまで及ぶ。 そういった知見を貫いているのは常に「日本人にとって天皇とは何か?」という問いかけである。著者がまず思い起こしてほしいと指摘するのは平成23年3月16日、復興の詔勅とも言うべき「平成の玉音放送」と、その後の被災地への御行幸啓だ。天皇陛下のお言葉が諸外国へ
3月は中国のチベット人地域が官民ともに緊張する月である。 3月が緊張月であるのは、2008年のラサ事件(3・14)以来のことである。青海省も他のチベット人地域同様である。去年は、日本の「草の根無償援助基金」で建設された黄南州のツォカンコ小学校へでかけて、授業を見て先生たちと話しあいたかったのだが、着いてみると校門は固く閉まっていた。3月は小学校から大学まで学校という学校は全部長期休業とのことであった。 この時期、外国人がチベット人地域をうろちょろするのも警戒される。外国特派員がどこかの民族州中心地へ出かけたものの、車から下りた途端、警官がぞろりと取り囲み、「ここは外国人は立入り禁止だから、すぐお帰りねがいたい」と用意したタクシーを指さしたという話があった。どうやら公安は、外国人記者を携帯電話かなにかでたえず追跡しているらしい。 そのうえ、去年もそうだったが、3月は国外からチベット人地域にい
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