2014.04.04 民主党のホンネ カテゴリ:政治 “原発輸出”で国会採決、与野党とも“造反”相次ぐ トルコなどに原発輸出を可能にする原子力協定は、締結するかどうかをめぐり、衆議院本会議で採決が行われ、与党と民主党などの賛成多数で可決しました。採決の際に、与野党ともに退席するなどの造反が相次ぎました。 原発をトルコなどに輸出するための原子力協定の承認については、自民・公明の与党が賛成、また野党の民主党も政権担当当時、ベトナムとの原子力協定を締結するなどしていたことから、党として「消極的な賛成」を決めていました。しかし、採決では、民主党は脱原発派の菅元総理と辻元清美氏が体調不良などを理由に欠席したほか、生方幸夫氏らも採決直前に退席しました。 「日本国内でも極めて問題があるものを、無責任に海外に輸出することには賛同しかねる」(民主党 生方幸夫幹事長代理) 一方、自民党の脱原発派では、河野太郎