「帝国の慰安婦」という本が机の上にある。 付箋も幾つか付けたので、ちょっと紹介したいというわけだが、気が進まない。本も半分ほど読んだのだが、読み進む気が起こらない。 もっと言うと、この本については読む前から大体内容は分かっていた。で半分読んでみたが、ほぼ思っていた通りだった。 (1)「解決を求める」こと 検索すると、朴 裕河さん本人の書いた文章がでてきた。 https://www.facebook.com/notes/705074766186107 コピペが楽なので、この文章からいくつか抜き出してコメントしてみたい。 この問題について考える時もっとも必要と思われるのは次のことである。 1、できるだけ早い解決 と裕河さんは書いているのだが、これが間違った目的であると考える。 「解決」を求めているのは、当事者(元慰安婦のおばあさんたちと挺対協、両国政府)だけである。当事者以外の人に求められてい