日本共産党の山下芳生書記局長代行・参院議員は15日、NHK「日曜討論」で、安倍晋三首相がIOC(国際オリンピック委員会)総会で東京電力福島第1原発の放射性物質汚染水漏れについて「状況はコントロールされている」と述べたことを厳しく批判し、汚染水問題の解決の方向を提起しました。 山下氏は首相の発言に「怒りを覚えた」と述べ、「状況がコントロールされているのだったら、なんで次々と汚染水漏れ事故が繰り返されるのか。こんな間違った認識を前提にしていたらちゃんとした対策をとれない」と語りました。 その上で山下氏は三つの提案を行いました。 第一は、福島原発は制御不能な非常事態にあることを共通認識にして国を挙げて汚染水対策にあたること、そのために政府の「収束宣言」を撤回することです。 第二は、汚染水がどこからどう漏れているか分かっていない状況のもとで、政府の責任で内外の英知を結集して、まず全容を解明し、その
日本共産党の山下芳生書記局長代行は15日、NHK「日曜討論」に出演し、福島第1原発の汚染水問題や消費税増税などについて、与野党の代表と討論しました。 東京オリンピック開催 平和・友好促進の五輪精神を暮らし・環境との調和が大事 番組は冒頭、56年ぶりの東京オリンピック開催の意義がテーマになり、山下氏は次のように語りました。 山下 国民みんなが喜べるオリンピック、パラリンピックにするために、二つのことが大事だと思います。 一つは、スポーツを通じて国際平和と友好を促進するというオリンピック精神の実現に努めることです。そのために、政府としては積極的に対話と平和外交を展開して、とりわけ、アジア近隣諸国との緊張を打破していくということに取り組むべきだと思います。 もう一つは、国民や東京都民の暮らし、環境と調和のとれた無理のない取り組みを進めることが大事です。リニア新幹線、東京外環道、新東京駅など便乗型
日本未来の党が「生活の党」と「日本未来の党」の二つに「円満離婚」しました。結成からわずか1カ月の「成田離婚」。理由は「家風が違うから」だそうです。偽装結婚だったのか、結婚詐欺かなど、ネットでもさまざまな批判が起きています。問われているのは、政党のあり方です。 なんとも異様だったのが、総選挙最終盤の振る舞いでした。投票日2日前の14日、原発に反対する首相官邸前抗議行動に小沢一郎氏がメディアを引き連れて登場。「この総選挙において明確に脱原発を、期限を切ってノーと主張しているのは未来の党だけだ」などとのべ、さっさと引き揚げていきました。 3月から始まった抗議行動に一度たりとも姿を見せなかった人が、投票日前にやってきて自党の宣伝をする。運動や参加者を励ます言葉はありませんでした。 翌15日、こんどは嘉田由紀子代表が、脱原発世界会議のデモ行進の先頭に陣取りました。メディアに写真と映像を撮らせて、デモ
第2次安倍内閣発足後初の官邸前行動に駆けつけた日本共産党の志位和夫委員長。通算19回目の参加です。3カ所で行ったスピーチは次の通りです。 みなさん。こんばんは。日本共産党の志位和夫です。(拍手) 今日は、安倍・原発推進内閣が誕生して、初めての抗議行動ですので、私は、一つの「証拠物件」を持ってきました。2006年12月に、共産党の吉井英勝議員が出した質問主意書とその答弁書です。 質問主意書で、私たちは、「大規模地震で、送電鉄塔の倒壊などで外部電源が得られなくなり、内部電源も働かなくなったときに、原子炉はどうなっていくか。検討を行っているのか」とただしました。 政府は、それに対する答弁書で、何と答えたか。「ご指摘のような事態が生じないように安全の確保に万全を期しております」(「うそつき!」の声)。こうして「安全神話」をふりまき、まともな安全対策を何一つやってこなかった。この答弁をしたのは誰か。
原子力規制委員会の記者会見に「しんぶん赤旗」を排除している問題で、排除理由を二転三転させている原子力規制庁の広報担当は1日、本紙の問い合わせにたいし記者会見参加の基準を、昨年開かれていた政府・東京電力統合対策室合同記者会見(統合会見)に参加していたかどうかに置いていると、新たな口実を持ち出しました。他メディアにも同様の説明をしています。しかし、本紙は統合会見に登録し参加しており、会見排除の道理の無さは、いっそう明らかです。 統合会見は、福島第1原発事故後、それまで東電は東電、省庁は省庁別に開かれていた会見を一元化するとして実施された会見。東京電力、経済産業省原子力安全・保安院、文部科学省、原子力安全委員会が参加し、昨年4月25日から12月16日まで行われました。主催した統合本部事務局長は細野豪志首相補佐官(当時、前環境相・原発担当相)で、統合会見を開くのは「徹底した透明性を確保」するためと
原子力規制委員会(田中俊一委員長)が「特定の主義主張を持った機関紙はご遠慮いただきたい」などとして本紙の記者会見出席を不当に排除している問題で同委員会の実務を担当する原子力規制庁の広報担当は27日、本紙を排除する理由に「記者会見室の広さに限りがある」ことを挙げ、機関紙まで参加させると「対応できない」などとしました。参加させない理由をあれこれ挙げて、あくまで本紙排除に固執する姿勢を示しました。 本紙は26日、同庁の広報を担う政策評価・広報広聴課に「国民の信頼を回復するとして出発した原子力規制委員会のあり方の根本にかかわる」と本紙の排除方針撤回を求める社会部長名の抗議文を届けました。27日、改めて排除理由の見解を同課に問い合わせたところ、規制庁の担当者は「機関紙だから」を繰り返しました。また、排除方針について同委員会の田中委員長に説明し了承を得ていたが、全委員に確認しているわけではないと答えま
公明党党大会(22日)は、「『日本再建』に全身全霊を尽くす」(山口那津男代表)といいながら、日本を解体に導く路線の堅持を決めました。 消費税大増税の「3党合意」推進、100兆円をばらまく公共事業推進、地方自治破壊の道州制推進…。「原発ゼロ社会」の実現といいながら、再稼働は「新しい安全基準で判断」(山口氏)と棚上げ。「公明党の主張で原子炉の寿命は原則40年」と即時廃止を求める世論に逆らっています。山口氏は、民主党の野田佳彦代表の再選を例に挙げ、「3党の枠組みは、安定度の高いものだ」と強調しました。 日本維新の会とは「道州制、大阪都構想を実現する上で認識を共有している」とする一方、「比例区で競合もしている」(井上義久幹事長)とも述べました。しかし、大阪、兵庫で「維新」と選挙協力することは周知の事実です。 「維新」の松井一郎幹事長はインタビューで「小泉改革で『格差ができ、地方が疲弊し、東京一極集
なぜだかわからないが、「普段の生活では小心者で乱暴な言葉などまず使わない*1」し、「過去に書いた大抵のエントリでも丁寧語が多い(と思う)」のに何故か「巣くう会」及びその同類(増元、三浦小太郎、id:noharraなど)には「バカじゃねえの」「死ねよ、ゲス」といった罵倒がぼんぼこ出てくる俺。北朝鮮関係であまりにも無茶苦茶ででたらめな暴論をいう連中を心の底から軽蔑し憎悪してるからだろう。俺も小心者なので「その意見は一応ありかな、俺は支持しないけど」というのはあまり突っ込む気にならないが、巣くう会や増元、三浦小太郎みたいな「バカじゃね!」と思うのにはわりと平気で突っ込めるし、罵倒もどんどん出る。 2012.10.2 「こんな外務省主導では安心できない」 産経の記事に次のようなものがある。 野田第3次改造内閣 松原氏“更迭”→北問題は外務省主導 ソースが産経では本当か疑問だが、本当でも何の問題もな
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く