タグ

ブックマーク / chikirin.hatenablog.com (45)

  • Go to キャンペーン大混乱について - Chikirinの日記

    新型コロナで大打撃を受けている観光業界を支援するため政府が計画した「Go to キャンペーン」 今月22日からの旅行の宿泊費に関して、最大35%を支援すると発表したのが、たかだか一週間前。 なのに突然「東京在住者には不適用」「東京発着の旅行も不適用」、かつ「高齢者や若者の団体旅行、大人数の宴会は避けるように」とか言い出して、旅行会社は大混乱。 関東圏の観光地の旅館では「昨日と今日で200件の予約キャンセルが発生。その半分近くが今月の予約(なので、今から埋めるのはもはや不可能)」という状態らしく、「これって何を目的としたイジメ?」って感じです。 私はこのブログを「12歳のときの自分に、リアルな社会の仕組みを教えるため」に書いているのですが、今回の Go to キャンペーンを巡る混乱については「12歳だと理解できないかな?」と思えることも多いので、いくつか説明しておきたいと思います。 1.なぜ

    Go to キャンペーン大混乱について - Chikirinの日記
    bulldra
    bulldra 2020/07/26
  • 2018-01-08

    昨日は経済評論家、勝間和代さんのご自宅を訪問し、お事やら新春対談やら(?)楽しんできました。 が、もともとの訪問目的は「モノが少なく生産性の高い生活」について学ぶこと。 勝間さんは 2年ほど前、自宅に溢れる大量のモノを処分し、今もそのすっきり自宅を維持。 下記のようなも出されており、論理的で生産性の高い家事を実践されています。 勝間式 超ロジカル家事posted with amazlet at 18.01.08勝間和代 アチーブメント出版 売り上げランキング: 3,113 Amazon.co.jpで詳細を見る そこでまずはお部屋やクロゼットを見せてもらったところ、リビングスペース始め、玄関や台所も一般よりかなり大きいのですが、モノは少なく超すっきり。 特に、洋服、カバン、など、女性宅で増えがちなモノはかなりの規律を持って抑えていらっしゃる感じ。 でも・・・一方で iPad はキッチン

    2018-01-08
    bulldra
    bulldra 2018/01/10
  • 極論があぶり出す「俺の選択」 - Chikirinの日記

    先日、紹介した『俺のイタリアン 俺のフレンチ』という(特に電子書籍)の売れ行きがスゴくて、ちょっとびっくりしています。学びの多いだったので多くの方に読んでもらえてとても嬉しいのですが、それにしても予想以上の反響です↓ (ブログで紹介した翌日) なのですが、私自身が「俺のイタリアン」なり「俺のフレンチ」というレストランに行きたいか、と言われると・・・「別に」って感じでもあります。 ビジネスへの関心はあるので、マーケティング調査として行くのはアリですが、純粋に客として外するレストランを選ぶとき、こういう店を選びたいかと問われたら、答えは明らかに「いいえ」です。 なぜなら、 1)今の私は、同じ料理を 3倍の値段でゆっくりべられる店に行くという選択肢(経済力)を持っています。 2)その一方、立って夕を楽しむために必要な体力が不足しています。 (正確には“体力”じゃないので、詳しくは後述し

    極論があぶり出す「俺の選択」 - Chikirinの日記
    bulldra
    bulldra 2015/07/22
    ポートフォリオ配分
  • 東浩紀さんと対談@ゲンロンカフェ - Chikirinの日記

    哲学者で作家の東浩紀さんからゲンロンカフェでの対談にお招きいただき、五反田に行ってきました。 (以下、クレジットのない写真はすべて、ちきりん撮影) 対談が午後 7時からだったので、直前になか卯で早めの夕。ゲンロンの対談は延長されるのが常らしく、この日も 5時間近く話してました。 チケットは 120人分が完売。結果として立ち見の方もあったみたい。長丁場なのに申し訳なかったです。 東さんは今の日の知識人が、若者や新しいモノを無批判に賞賛する傾向と、「歴史海外の状況を踏まえて考えれば、そういう結論にはならない」とまっとうな意見を言うと、すぐ「日に不満があるなら、お前が日から出ていけばいいだろ」みたいな反論がくることに憤ってらっしゃいました。 (写真提供:ゲンロン) そういえば、あたしもこの前「日はおこちゃまの国」って書いたら、「地元の人しかいない小さな浜に行けば問題ない」的な、ズレま

    東浩紀さんと対談@ゲンロンカフェ - Chikirinの日記
    bulldra
    bulldra 2014/10/23
  • 自立しよう。そして自由に! - Chikirinの日記

    堀江貴文さんとの対談から考えたことの続きです。 堀江さんと私の両方をフォローしてくれてたり、両方のやブログを読んでくれてる人ならご存じのとおり、私たちの意見は多くの部分でよく似ています。 たとえば、『ゼロ』には 大学受験の時も起業の時も、僕は「自分の頭で考える」という習慣を大切にしてきた。 と書いてあります。 「そうそう、あたし、それだけで一冊、を書きました」みたいな感じ。 自分のアタマで考えようposted with amazlet at 13.12.25ちきりん ダイヤモンド社 売り上げランキング: 2,614 Amazon.co.jpで詳細を見る そして、それら共通の考えの中でも、特に重要なのが「自立すべし」というメッセージです。 堀江さんは 『ゼロ』の中で、社会の中で自立するためには、まずは親から自立することが必要だと説きます。 精神的に親から自立して、物理的、そして経済的にも

    自立しよう。そして自由に! - Chikirinの日記
    bulldra
    bulldra 2013/12/30
  • 俺のイタリアン 俺のフレンチ - Chikirinの日記

    今年の4月に発売されたなのですが、とてもおもしろく、いろいろ考えさせられ、しかも、読んでて涙が出てきてしまいました。 ビジネスを読んで涙が出たなんて久しぶりです。私は涙腺が弱いので、映画とか小説の場合は、感動して涙が止まらなくなることはよくあるんですが、ビジネスで泣くのはさすがに珍しいです。 俺のイタリアン、俺のフレンチ―ぶっちぎりで勝つ競争優位性のつくり方posted with amazlet at 13.12.07坂 孝 商業界 売り上げランキング: 2,461 Amazon.co.jpで詳細を見る ★キンドル版はこちら★ ★楽天ブックスはこちら★ 著者の坂孝氏は、「ブックオフの創業者」として有名ですが、生涯で13の企業を立ち上げている連続起業家でもあります。13の事業のうち、成功したのは、 ・中古ピアノの販売 ・ブックオフ ・俺のイタリアン、俺のフレンチなどの飲業チェーン

    俺のイタリアン 俺のフレンチ - Chikirinの日記
    bulldra
    bulldra 2013/12/13
    元カリスマ美容師が1000円カットにいったり、元板前が立ち食い寿司に転職するのに近いのかな。ちょっと読んでみよう。
  • 「戦力外労働力」の市場参入が始まる - Chikirinの日記

    ランサーズを訪問して話を聞き、その後、や資料を読んで(いつものように“にわか”)勉強をした結果、 クラウドソーシングという“仕事と働く人を結ぶ新しいマーケットの仕組み”について、ちきりんが理解したこと、驚いたこと、考えていることを、ひとつずつ書いていくことにします。 先日も軽く触れましたが、クラウドソーシングの普及と拡大によって、これから人の働き方が大きく変わると思われます。 ランサーズがキャッチフレーズとして「時間と場所にとらわれない新しい働き方」とうたっているように、 今までは「時間と場所の制約のために、活用されていなかった仕事力」が、(個別にはごく僅かだけれども、合計すると実は)ものすごい量、存在していたわけです。 たとえば、 1)地方在住のため、(能力も時間も意思もあるのに)仕事がない 2)子育てや介護や自分の健康問題のため、“週に10時間”なら働けるけど、通勤や通常勤務ができな

    「戦力外労働力」の市場参入が始まる - Chikirinの日記
    bulldra
    bulldra 2013/12/08
  • ランサーズ訪問! - Chikirinの日記

    ちきりんの新刊、『未来の働き方を考えよう』では、今起こっていることとして、 1)大組織から、個人&小組織にパワーがシフトするよ! 2)先進国から新興国にパワーがシフトするよ! 3)資産や、輝かしい学歴・職歴を持つ、ストック型の人より、フローの力がある人=稼ぐ力のある人に、パワーがシフトするよ! と書いてます。 未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられるposted with amazlet at 15.12.17ちきりん 文藝春秋 売り上げランキング: 12,313 Amazon.co.jpで詳細を見る → ★楽天ブックスはこちら★ これは、「自分で自分の人生を設計&コントロールしながら、自由に働ける時代がやってくるよ!」という話なんですが、 今回は、そういった新しい働き方を実現するために必要なインフラを提供する、イケイケ(?)ベンチャー企業を訪問し、お話をうかがってきました。 お会い

    ランサーズ訪問! - Chikirinの日記
    bulldra
    bulldra 2013/12/08
  • キンドル・ダイレクト・パブリッシング体験記録 - Chikirinの日記

    キンドルの電子出版( Kindle Direct Publishing, KDP = いわゆる“セルフパブリッシング”) を体験し、ひとりで電子書籍を作ってみてどうだったか。 「Chikirinの日記」の育て方 作者:ちきりん発売日: 2013/11/26メディア: Kindle版 今日はそのプロセスについて書いておきます。“だいたい時系列”に並べると、KDP に必要な手順は下記の通りとなります。 追記:下記は2013年当時の体験記であり、現在のKDPの出版方法とは異なる部分も多々あります。ご注意ください 1.アマゾン KDP に登録 ・銀行口座などを登録するだけなので、ごく簡単です。 ・なので、2や3を先に済ませてから、登録すればいいと思います。 2.アメリカの源泉徴収を免除されるための申請 ・めんどくさいです。 ・KDP でが売れるとアメリカで印税収入が発生するため、この手続きを行

    キンドル・ダイレクト・パブリッシング体験記録 - Chikirinの日記
    bulldra
    bulldra 2013/11/24
  • と或るシンクロニシティ <1981年、北海道と青森> - Chikirinの日記

    今日は、1981年に北海道と青森県に生まれた、二人の男の子についてのお話です。ここでは、北海道で生まれた男の子をK君、青森県で生まれた子をD君と呼ぶことにします。 K君は小さなころから囲碁や算盤に熱中します。小5で2級となった囲碁では道場に通い、算盤でも北海道大会に出場する腕前となります。高校生になると将棋を始めたほか、週に5日もゲームセンターに通い、メダルゲームやダンスダンスレボリューションに熱中します。 青森で生まれたD君の方は、小学校2年生の時に東京に転校。自宅や友人宅では、当時大ブームとなっていたファミコンでドラクエをやりこみ、そのうち格闘ゲームにはまって毎日のようにゲームセンターに通うようになります。 ふたりとも“ゲーセン”に通い詰めていたとはいえ、ひ弱な少年ではありません。K君は少林寺拳法やバレーボール部でも活動していたし、D君も腕っぷしが強く、学校ではガキ大将でした。 ★★★

    と或るシンクロニシティ <1981年、北海道と青森> - Chikirinの日記
    bulldra
    bulldra 2013/10/21
    81世代
  • 「生産性の概念の欠如」がたぶんもっとも深刻 - Chikirinの日記

    長く働いていた外資系(アメリカ系)の会社を辞めてほぼ3年。まったく英語を使わなくなった。 「日って、今でもこんなに英語が不要な社会だったんだ」とは驚いたけど、それはそれで「まあ、いいんじゃないの」と思ってます。 だって今どき母語だけで暮らしていけるなんて、すごく恵まれた国だってことだから。 「英語が話せない人と、まともな仕事につけませんよ」みたいな小国と比べて、平和で呑気でいい感じ。 なんだけど、ここ3年、どっぷり日社会に浸ってみて感じるもうひとつ別の欠如については、「これはちょっと深刻な問題だしょう」と思えます。 それは・・・「生産性の概念の欠如」 日って「生産性」という概念があるのは、工場の中だけなんじゃないの? それ以外のところ、たとえばメディアや公的部門、さらには民間企業のホワイトカラー(管理)部門から営業まで、 「この人たち、もしかして生産性っていう概念を全く持たずに働いて

    「生産性の概念の欠如」がたぶんもっとも深刻 - Chikirinの日記
    bulldra
    bulldra 2013/10/15
    これは本当に感じる。いるのが仕事ってなってくんだよね。単独で頑張って終わらせようがやることが増えるだけで。
  • ちきりん最初の職業選び - Chikirinの日記

    今日は私が学生時代、どのように「自分に適性があり、やりたいと思える仕事」を探したか、について書いておきます。 まずは大学に入った直後、「もう試験は受けない」と決めました。 試験で人を絞ると、環境的におもしろくなくなるとわかったからです。 私が通った小、中、高、大学の中で一番おもしろかったのは中学校です。 すべて国公立でしたが、学力試験で入学者が絞られた高校と大学はとても同質的な集団でした。 結果として入試がなく、校区が(小学校より)広い中学校が、一番楽しかったのです。 (中学校時代に関するエントリはこちら) 特に大学に関しては、最初「なんじゃこれ?」と思いました。「こんな偏った集団の中では、リアルな社会を学ぶのは無理ざんしょ」と思えたのです。 だから「これ以上試験を受けたら、周りの人がさらに画一的になりそう」と思え、法学部だったけど司法試験も公務員試験も受けませんでした。 かわりに学生時代

    ちきりん最初の職業選び - Chikirinの日記
    bulldra
    bulldra 2013/09/14
  • レビューだって価格設定され、市場化する - Chikirinの日記

    ここ何回かプライシング(価格設定)について書いてきました。今日は「レビューの価格」についてです。 ネットでモノを買う人が増え、商品や店舗にたいする“レビュー”の持つ影響力は今やとても大きくなっています。ホテルやレストランの評判からの感想、宅配される野菜から最新型の家電製品まで、ネットに掲載されたレビューを参考にする人はたくさんいますよね。 このため質の良いレビューを数多く集めることは、販売者にとって極めて重要です。しかし、それは簡単なことではありません。 レビューを増やすために市場運営会社は、レビュアーが有名になれる(もしくは、自尊心を満たせるような)仕組みを用意します。具体的にはレビューに対する評価(多くの場合、星の数)に応じて“ベストレビュアー”といった称号を与えるわけですが、これも組織票効果が大きく出るなど、巧く機能しているとは言えません。 レビューシステムの運営方針に関して、アマ

    レビューだって価格設定され、市場化する - Chikirinの日記
    bulldra
    bulldra 2013/09/07
    でも、送料無料でレビュー必須ってパターンだと「★★★ ちゃんと届きました」だけで埋め尽くされて逆にワケワカランってなることが。
  • 全世代がロスジェネになる、その日まで! - Chikirinの日記

    10月14日のNHK首都圏ネットワークという報道番組が、少人数学級に取り組む埼玉県志木市について特集していました。 一クラス 40人近い現状を 25人学級に近づけようという試みで、親や教師にも高く評価されています。でも子供が減るとはいえ、そのためには今までの 1.5倍の数の教師が必要になります。 だからといってどこの自治体も大赤字で、公務員である教師を増やすことはできません。だから、時給で働く契約社員という立場の教師を雇うことになります。 公務員といえば手厚い福利厚生や年金、景気に左右されないボーナスなど圧倒的に恵まれた身分ですが、契約教師にはそんなのは適用されないし、なにより何年やっていても昇級も昇格もありません。 契約社員として雇われる人は、もともと「正規の教員志望者」ばかりですから、みんな契約教師として働きながら、毎年、正規のポジションにも応募を続けます。 結果として、(優秀な)契約

    全世代がロスジェネになる、その日まで! - Chikirinの日記
    bulldra
    bulldra 2013/08/16
    この話は結構重要なんだよね。「実質解雇・希望退職」によってそうはならないとふんでいるのだけど、かといって正社員が減ったら契約社員が正社員になれるかってのは別問題。
  • 「ハマる」ことって、実は大事じゃない? - Chikirinの日記

    前回、○○中毒や△△△依存症について書いたのは、最近“まったく反対のこと”を考えてたからなんです。 つまり、「何の分野であれ高い成果を上げるためには、一定期間、何かにハマる経験がめっちゃ重要な気がする」ってこと。 仕事で大きな成果をあげてる人の中には、生活時間の大半(人生と言ってもいいほど)を仕事だけに投入してる人がたくさんいるよね。彼らは仕事が大好きで大好きで大好きでしかたないんです。 自分の研究分野で突拍子もないことに思い至る人の中にも、数年から数十年もの間、寝ても覚めてもそのことを考え続け、その間、衣住やら人付き合いやらに関しては、文字通り“ほったらかし”にしてた人もいるでしょ。 ゲームやプログラムの分野で一流になる人も、それにハマったからこそ、今の地位があるという人が多そうだし、物書きになってる人の中には、事時も片時もページから目を離さなかった、みたいな人もいるのでは? ★★★

    「ハマる」ことって、実は大事じゃない? - Chikirinの日記
    bulldra
    bulldra 2013/08/15
  • クラウドソーシング 総まとめ - Chikirinの日記

    思いがけず多くのクラウド・ソーシングに関するエントリを書いたので、リンクをまとめておきます。 <連載エントリ> 01) ランサーズ訪問 全ての始まりはここでした。秋好社長(右)、山口さん(左)、ありがとうございました! 02) 「戦力外労働力」の市場参入が始まる 03) 企業の競争力を左右する新しい労働力調達市場 04) 世界の知をクラウドで集め始めたグローバル企業 05) すべての人、企業、国がもつふたつの選択肢 06) 市場が組織のルールを変えていく 07) 会社員も市場に評価される時代へ 08) 個人にとってのクラウドソーシング 09) 「低価格ジョブ」は民主的な市場に不可欠 10) 防護壁、そして障壁としての言語の壁 <参考図書> 「クラウドソーシングとは何か?」という基から、その広がり、可能性まで、一冊で全体観がわかります。6月に出たばかりなのでデータも新しくてお勧め。なんだけ

    クラウドソーシング 総まとめ - Chikirinの日記
    bulldra
    bulldra 2013/08/12
  • 「低価格ジョブ」は、民主的な市場に不可欠 - Chikirinの日記

    アメリカでも日でもクラウド・ソーシング市場では、びっくりするほど単価の安い仕事がたくさん掲示されています。 それを見て、「これでは(先進国に住む人の)給与が下がってしまう」、「搾取が助長される」などという人もいます。ですが、廉価な仕事が市場に溢れていることも、一概に悪いとは言えません。 たとえばライティング(文章作成)はデザインなどと並び、クラウド・ソーシングの主要分野のひとつですが、大半の仕事の単価はめちゃ安で、「ブログを毎日書いて、月に1万円」などとなっています。ひとつのエントリの値段は 333円。 たしかにこれをプロのライターの報酬と比べるなら「やってられないくらい安い」と言えます。でもね。もしもちきりんが今、中学生だったらどうでしょう? 私は当時から文章を書くのが好きでした。一日 500字くらいの文章を書くのは全く苦にならない。せいぜい30分ほどで書けるでしょう。 これをふたつや

    「低価格ジョブ」は、民主的な市場に不可欠 - Chikirinの日記
    bulldra
    bulldra 2013/08/05
    ブログを毎日書けば1万円ももらえるの!!!(そこじゃない)
  • 会社員も市場に評価される時代へ - Chikirinの日記

    前回は、クラウド・ソーシングが企業の採用プロセスや、社員のスキル&勤怠評価法を変えていくだろうと書きました。 それだけでも十分に衝撃的ですが、この仕組みを利用し始めた企業はそのうち、それがあらゆる人事施策に活用できると気が付きます。 たとえば企業の中には研修の一環として、社員に「クラウド・ソーシング市場で仕事を受注するよう」命じるところもあるとのこと(得られた報酬は個人に入ります)。 市場で直接仕事を受ければ、「自分はいったいいくらの報酬がもらえる人なのか」という事実に、すべての労働者が直面します。 多くの場合、社員は「会社からもらっている給与は、市場から得られる報酬よりかなり多い」ことを身をもって理解することとなり、それ以降は文句を言わず、危機感を持って働くようになるというわけです。 また企業内では(新人はやたらと怒られますが)、勤務年数の長いベテラン社員になると、厳しい指導を受ける機会

    会社員も市場に評価される時代へ - Chikirinの日記
    bulldra
    bulldra 2013/07/31
    純粋なスキルとして市場経済に上場するのは、ショック療法にはなるけど、そのまま回復出来ない可能性もある。それは婚活も同じで。
  • 世界の知をクラウドで集め始めたグローバル企業 - Chikirinの日記

    「クラウドソーシングが未来の働き方を変える」シリーズ、今日は、企業からみたその意義について、(コスト削減ではなく)オープンイノベーション & オープン・プロブレムソルビングに関する事例をご紹介します。 参考図書は下記です。 クラウドソーシングの衝撃 雇用流動化時代の働き方・雇い方革命 (NextPublishing)posted with amazlet at 15.12.17比嘉邦彦 井川甲作 インプレスR&D (2013-06-21) 売り上げランキング: 244,793 Amazon.co.jpで詳細を見る → キンドル版もあります! ★★★ イーライリリー社は、2001年、研究開発上の問題解決のために、INNOCENTIVEというクラウドソーシングサイトを立ち上げました。同社は世界トップ10に入る(武田薬品工業より大きな)製薬会社です。 このサイトでは現在、様々な企業が自社内で解決

    世界の知をクラウドで集め始めたグローバル企業 - Chikirinの日記
    bulldra
    bulldra 2013/07/29
  • 終身雇用はなぜなくならないか - Chikirinの日記

    の大企業および公的組織における (1) 新卒採用 (2) 年功序列 (3) 終身雇用 の 3点を特徴とするいわゆる日型雇用について考えてみます。 この制度、いろいろ批判があるにも関わらず今のところ大きく揺らいではいません。 その理由を、判例法である解雇規制のせいにする意見があるんですが、ちきりんは、民間大企業の日的雇用が崩れない理由がそれだとは思っていません。 だって大企業は法律があろうとなかろうと、やりたいことはやるし、やりたくないことはやらないもん。 実際、残業代を払わない(サービス残業)、実質的に有給休暇を取得させない、偽装請負に近いような非正規社員の使い方をするなど、たとえ法律違反でも大企業は平気でやってのけてる。 現実において、彼らが労働法規をそんな厳密に気にしているとは思えません。 大企業は、解雇規制があるからイヤイヤ“日的雇用”を維持しているのではなく、自分達にとっ

    終身雇用はなぜなくならないか - Chikirinの日記
    bulldra
    bulldra 2013/07/27
    心地良い共犯関係なのに、外部からおかしいと言っているだけという指摘は同意。ただ、現在は長期雇用幻想で搾取をしつつも、徐々に債務不履行(追い出し部屋、経営統合等)の割合を上げているというのが。