8月16日、過去100年間で最悪の山火事に見舞われた米ハワイ・マウイ島では、捜索救助隊が廃墟や海で行方不明者を探し回るかたわら、観光客がトロピカルビーチを楽しむという光景に、一部の住民から怒りの声が上がっている。写真はラハイナで焼けた車両を捜索する救急隊。15日撮影(2023年 ロイター/U.S. Army National Guard/Staff Sgt. Matthew A. Foster) [16日 ロイター] - 過去100年間で最悪の山火事に見舞われた米ハワイ・マウイ島では、捜索救助隊が廃墟や海で行方不明者を探し回るかたわら、観光客がトロピカルビーチを楽しむという光景に、一部の住民から怒りの声が上がっている。 歴史的なリゾート地、ラハイナでは死者数が100人を超え、その数は日々増え続けている。住民らは、被災地で観光客がシュノーケリングなどを楽しんでいる動画をソーシャルメディアに投