バングラデシュの首都ダッカで武装グループが飲食店を襲撃し、客などを人質に取って立てこもっていた事件で、政府関係者によりますと、安否が分からなくなっている日本人は、JICA関連の仕事をしている都内の3つの建設コンサルタント会社の、男性5人、女性2人の合わせて7人の社員とみられるということです。 3つの会社は、新宿区に本社を置く「アルメックVPI」と、渋谷区に本社を置く「オリエンタルコンサルタンツグローバル」、それに、中央区に本社を置く「片平エンジニアリング・インターナショナル」だということです。
トルコ最大の都市イスタンブールの国際空港で起きた自爆テロ事件で、ロシア南部の出身の容疑者の男が、過激派組織IS=イスラミックステートが支配する隣国シリアのラッカからトルコに入国して犯行に及んだと地元のメディアが伝え、捜査当局はISとの関連を捜査しています。 トルコのアラ内相は30日、今回の事件について議会で説明し、これまでの捜査結果から、過激派組織ISが関与したとみていることを強調しました。そのうえで、これまでに外国人4人を含む13人を拘束したほか、自爆した容疑者の男3人のうち1人の国籍を特定したことを明らかにしました。 地元の主要なメディアは30日、当局の情報として、3人はロシア南部、ウズベキスタン、それにキルギスの出身者だったと伝えていて、このうちのロシア南部の出身の男が、ISが支配し一方的に首都と位置づけるシリア北部のラッカから5月25日にトルコに入国し、イスタンブールに拠点を置いて
6月28日、トルコのアタテュルク国際空港で28日に起きた自爆攻撃について、ユルドゥルム首相は、現場の状況などから過激派組織「イスラム国(IS)」の犯行である可能性があると述べた。提供写真(2016年 ロイター/Ismail Coskun/IHLAS News Agency) [イスタンブール 28日 ロイター] - トルコのアタテュルク国際空港で28日に起きた自爆攻撃について、ユルドゥルム首相は、現場の状況などから過激派組織「イスラム国(IS)」の犯行である可能性があると述べた。 首相は現場で記者団に対し「これまでに36人が死亡し、負傷者は多数出ている」と説明。重傷者もいると明らかにした。 当局によると、負傷者は150人近くに上っている。 ある当局者は死亡者について、大半がトルコ人だが外国人も含まれていると述べた。ただ、死傷者の国籍など詳しいことは分かっていない、としている。 NTVは、当
6月12日、大量の武器を所持した男が米カリフォルニア州サンタモニカ近郊で逮捕された。写真は容疑者の男が乗っていた車を調べる警察官ら(2016年 ロイター/Jonathan ALcorn) [ロサンゼルス 12日 ロイター] - 大量の武器を所持した男が12日早朝、米カリフォルニア州サンタモニカ近郊で逮捕された。捜査当局によると、男はロサンゼルスで同日行われたゲイパレードに向かう途中だったと供述したという。フロリダの銃乱射事件との直接の関連はないとみられている。 サンタモニカの警察当局によると、市民からの通報を受けた警察官が、インディアナ州在住のジェームズ・ハウエル容疑者(20)が運転し、アサルトライフル銃3丁と大容量の弾倉を積んだ車を発見した。この車は同州のナンバープレートを付けていた。
米フロリダ州オーランドで、銃乱射事件が起きたゲイナイトクラブ「パルス」の周辺に集まる警察官ら(2016年6月12日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Gerardo Mora 【6月13日 AFP】米フロリダ(Florida)州の同性愛者向けナイトクラブ「パルス(Pulse)」では、土曜の夜ともなれば、騒々しく熱気にあふれたらんちき騒ぎが明け方まで繰り広げられるのが当たり前となっている。 ストロボライトが光り、音楽が鳴り響くこの人気クラブは、フロリダで最も熱いパーティーが行われる場所の一つだ。この場所で、米国史上最悪の銃撃事件が発生し、50人が死亡、53人が負傷した。 クラブに銃声が響き渡ったのは、午前2時ごろ。パーティーが最高潮に達していた時で、人々の歓声と躍動的なビートにかき消されて、ほとんどの人がそれに気づかなかった。ある客は、ドラムの音のようだったと話している。 クリス
アイテム 1 の 4 6月6日、17歳の米高校生がビットコインを使って過激派組織「イスラム国」(IS)に献金する手順をツイートし、IS参加目的の友人のシリア渡航を支援。過激派のエスカレートの結果、自身も逮捕されるに至った。なぜ米国は若者の過激化を止めることができなかったのか。写真は昨年懲役11年が宣告された少年のツイッターでのメッセージを示す元タリバンの徴募担当者で、過激化対策めぐるムスリムの取り組みを研究するムビン・シャイク氏。同氏のトロントの自宅で5月撮影(2016年 ロイター/Chris Helgren) [1/4] 6月6日、17歳の米高校生がビットコインを使って過激派組織「イスラム国」(IS)に献金する手順をツイートし、IS参加目的の友人のシリア渡航を支援。過激派のエスカレートの結果、自身も逮捕されるに至った。なぜ米国は若者の過激化を止めることができなかったのか。写真は昨年懲役
<イラクのスンニ派コミュニティはISISを支援していると言われているが、それほど単純な構図ではない。スンニ派住民の多くが故郷を追われ、戦闘が続く中で戻る場所さえ失っている> (記事トップの写真:サラハディン州のアルブ・アジール村で、焼失した家の前にたたずむスンニ派住民のバラシム。イラク北部のISISの支配地域を脱出し、命からがら村に到着したところを撮影された。腕に抱いている男の子の母親は、逃避行の途中で地雷を踏んで死亡。バラシムは母を亡くした少年をずっと腕に抱えて村にたどり着いた。国際赤十字が彼らに対して食料提供や水道の復旧支援を行っている。) 首都バグダッドから車で数時間、イラク中部のハバニヤ湖はかつて新婚旅行のカップルや家族連れでにぎわう高級リゾート地だった。フセイン政権崩壊後しばらくは国内避難民のキャンプとして使われたが、09年に米軍などの協力を得て観光業が再興。4年前まではジェット
共鳴の背景に「自分探し」「結婚」=「イスラム国」若者分析−スンニ派権威 【カイロ時事】エジプトにあるイスラム教スンニ派の最高権威機関アズハルはこのほど、過激派組織「イスラム国」に傾倒する若者に関するリポートを公表した。多くの男性は「自分探し」、女性は「ヒーローとの結婚」が動機になっていると指摘。特に女性については、欧州居住者が過激思想に影響されやすいと分析している。 アズハルは今年、同組織の台頭を受け、世界各地での過激派の動向や宣伝活動をチェックする「アズハル監視団」を設置した。監視団が先月発表したリポートによれば、例えばスペインで、同組織は北アフリカ諸国からの移民家庭の17、18歳くらいの若者を標的に勧誘活動を行っている。 同組織は、ソーシャルネットワークなどへの投稿から、(1)精神的にもろい(2)帰属意識の弱さに悩んでいる−といった傾向がある若者を探して接触。過激思想を教え込むこと
パリ連続襲撃事件を受け、犯行声明を出した過激派組織「イスラム国」(IS)に対する掃討戦が激しさを増す構えだ。ISへの空爆は昨年8月から続いているが、第2次世界大戦など過去の例と比べてどのくらい激しい攻撃なのか、拍で表現し比較した。結果に驚く読者もいるのではないだろうか。
戦争や紛争とまでいかなくとも、例えば地べたレベルの喧嘩でも、普通は敵の欲しがるものは与えないのが戦いの鉄則だ。が、どうも対IS戦に限ってはこの鉄則が完全に無視されている。 ローマ教皇はテロを第三次世界大戦の一部だと言い、英国のキャメロン首相はISをヒトラーやナチに例える発言をしている。いくら何でも極端というか、「もっとパンチの利いたタイトルをください」と言われたライターが苦渋の末に思いついたような言葉を教皇や政治指導者まで使わなくとも。と思うが、ISに人質として捉えられ、彼らと共に過ごしたことのあるフランス人ジャーナリストによれば、こうした反応こそがISの大好物だという。彼はこう書いている。 ネット上のニュースやソーシャル・メディアを追い、今回のパリ襲撃後に書かれている様々の反応を見て、彼らはおそらく今「我々は勝利している!」と大声で連呼しているだろう。彼らは、すべての過剰反応、分裂、恐怖
(CNN) 129人が死亡したフランス・パリの同時テロ事件で世界中が哀悼の意を示す中、前日にテロが起きたレバノンでは、自分たちは西側に見放されたという失望感が市民の間に広がっている。 パリのテロ事件が起きる前日の12日。レバノンの首都ベイルートで2件の自爆テロが相次ぎ、43人が死亡、239人以上が負傷した。いずれの事件についても、過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」が犯行声明を出している。 しかし13日にパリの事件が起きると、西側のメディアはレバノンに背を向け、報道はフランス一色になった。 2つの事件で浮き彫りになった偏りの大きさに対し、批判の声も強まっている。 名所旧跡をフランス国旗の青と白と赤にライトアップする動きは、世界各地に広がった。一方、あるレバノン人医師はブログにこう記す。「私たちの国民が死亡した時は、どこの国も私たちの国旗の色のライトアップはしなかった。世界中
イスラム思想の観点から、イスラム国現象を読み解きます。イスラム国が消滅するその日まで、継続させるのが目標。 「どこまでもエジプト(http://nouranoiitaihoudai.blog.fc2.com/)」著者による姉妹ブログです。 13日夜に発生したパリの同時多発テロで、イスラム国が犯行声明を出しました。 しかし長い・・・。今まで私がみたこの形式の犯行声明文の中で、最長です。 音声声明も出されましたが、この声明文を読み上げていただけで、新しい要素はありません。 ただ、例の「カリーバン、カリーバン」がやっぱりBGMで使われていました。。。ロシア機の時の声明でも「カリーバン、カリーバン」でしたし、やっぱりここ一番!って時にはこのナシードなんでしょうね。。。 この犯行声明の概要は、 ・ターゲットは詳細に選定した ・実行したのは若い8人のイスラム国戦士、全員自爆ベルトとライフルで武装し、攻
パリのテロ 2015年11月15日 09:37 IS仏 パリのテロは死者129名、負傷者300名という大惨事ですが、現在のところ、ISが犯行声明を出し、仏大統領が仏に対する戦争であるとして、非常事態宣言をし、捜査当局が必死で関係先の捜査をしているところで、現時点で何かのコメントをすることには意味がない(特に、公開情報に頼っているこのブログのような場で)と思いますが、ちょっと考えただけでも種々の疑問が出てくるので、取り敢えずは思いついた疑問を列挙しておきます。 ・まず最初に頭に来たのが、何故パリ、というか仏かという点でした。 確かにISは声明の中で、仏のシリアでの空爆に対する参加を非難しているようですが、仏機が空爆に参加したと言っても、確か精々数機程度の話で、有志連合の中での比重は非常に低いはずです。 米国が80〜90%程度の負担かと思いますが、他に多くの西欧諸国、ヨルダン、カタール、UAE
エジプト・シナイ半島の山岳地帯で発見されたロシア旅客機の残骸。ロシア非常事態省提供(2015年11月1日撮影、同3日提供)。(c)AFP/RUSSIA'S EMERGENCY MINISTRY/MAXIM GRIGORYEV 【11月4日 AFP】エジプト・シナイ半島(Sinai Peninsula)にロシア旅客機が墜落した際、米軍の人工衛星が同半島で強い熱の放射を探知していたことが分かった。米メディアが報じた。 先月31日に起き、乗客乗員224人全員が死亡した同機の墜落に関しては、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の傘下組織が犯行声明を出している。 これまでの分析結果により、ミサイル攻撃の可能性は除外されているが、米政府関係者は、CNNなどの米テレビ局に対し、同機が墜落した際に米軍の人工衛星が強い熱の放射を探知していたことを明らかにした。 CNNは、専門家らはさまざまな墜落原因の可
(CNN) フィリピン南部のリゾートで先月武装勢力によって拉致された4人の人質を映したとされるビデオが、インターネットに掲載された。フィリピン軍などが14日に確認した。 ビデオの中で、外国人と思われる男性3人はカナダ政府とフィリピン政府に助けを求めている。もう1人のフィリピン人女性は無言だった。 人質を取り囲む集団はマスクで顔を隠して大量の武器を持ち、過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」のものと思われる旗を掲げている。集団名には触れていない。ただ、この地域はイスラム過激派組織アブサヤフの存在で知られる。 武装集団は9月21日深夜、ミンダナオ島沖にあるサマル島のリゾートを襲撃し、外国人3人とフィリピン人1人を拉致していた。フィリピン軍の報道官は、当局がビデオを見て調査に乗り出したと説明。作戦の内容や、人質の身元は明らかにしなかった。 現時点で犯人側から身代金などは要求されてい
2015.09.16 Wed IS、インターネットで捕虜「販売」 SYNODOSが選ぶ「日本語で読む世界のメディア」(東京外国語大学) IS(「イスラーム国」)は、身代金を集められなかったノルウェー人と中国人、2人の人質をインターネットへ「販売」に出した。オスロのオーレ・ヨハン・グリムスガード-オフスタッド、北京のファン・ジンフイ(樊京輝)と書かれた人質写真の側に「身代金を支払いたい物はこちらに連絡を」 とメモが記されていた。 ISは、身代金を集められなかったノルウェー人と中国人、2人の人質をインターネットへ「販売」に出した。ジハード主義者がインターネットに掲載しているプロパガンダ雑誌・ダービクの11号に、オスロの政治学者、オーレ・ヨハン・グリムスガード・オフスタッド(48)、北京のフリーランスコンサルタント、ファン・ジンフイ(樊京輝・50)とそれぞれ身元が判明した人質について告知があった
中東から研究者を日本に招聘すると、多くの場合「広島、長崎に行きたい」と言う。日本に来たからには被爆地を見ないことには、という人は、少なくない。 「第二次大戦でアメリカに核攻撃された日本、その敗戦から立ち上がった日本」は、中東諸国で長く「いいイメージ」として定着してきた。イスラエルやアメリカの圧倒的な軍事力の前にねじ伏せられてきた、というアラブ諸国の思いが、戦争の被害者としての日本への共感として寄せられる。「平和主義の日本」、あるいは植民地支配した西欧諸国やイスラエルを支援するアメリカのようには、「アラブ諸国に悪さをしてこなかった日本」といったイメージを、政府も企業も、さらにはNGOなど援助団体も、最大限に利用してきた。 しかし、そのイメージは、ある意味でアラブ側が勝手に作り上げた日本に対する夢を、日本側が適当に利用してきただけではないか、とも思える。彼らが抱く日本像に対して日本の立ち位置を
ロンドン(CNNMoney) イスラム過激派「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」の関連サイトに対してハッカー集団「アノニマス」が攻撃を予告していた問題で、標的とされたツイッターやフェイスブックなどの大量のアカウントが、ダウンしたり閉鎖されたりしていることが分かった。 標的とされたのはツイッターのアカウント約800件とフェイスブックのアカウント12件、電子メールアドレス50件あまり。 フェイスブックはアノニマスが列挙したアカウント12件のうち11件について、規定違反があったため閉鎖したと説明している。ツイッターは取材に応じていない。 アノニマスは先月ユーチューブに投稿したビデオ声明で、ISISのウェブサイトやソーシャルメディアネットワークを洗い出してダウンさせると宣言していた。 6日に新たに投稿したビデオではISISに対し、「お前たちはウイルスであり、我々は治療薬だ。インターネットは我
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