南海電気鉄道は2025年3月期までに大阪・難波に約300億円投資し、オフィス開発などを加速する。23年1月には難波中二丁目に中規模ビルを竣工し、他にもオフィス機能を備える複合施設の建設を構想する。31年の「なにわ筋線」開通を見据え、働く場としての魅力を高めて梅田などキタのビジネス街に対抗する。同社は難波―新今宮駅を起点とした沿線開発計画「グレーターなんば」構想を掲げる。4月に発表した25年3月
航空機やJR在来線などを使って北海道新幹線の車両基地などを巡る観光ツアーが初めて開かれた。20日は道外からの参加者35人が小樽市内の後志トンネル(後志管内赤井川村―小樽市、18キロ)の工事現場を見学...
Published 2022/06/20 11:00 (JST) Updated 2022/06/21 11:13 (JST) 走行試験で初めて県内を走る新幹線かもめ。9月23日の長崎―武雄温泉開業後は武雄温泉で在来線特急に乗り換える「リレー方式」となる。博多までの全線フル規格化には佐賀県の理解が欠かせない=5月10日、JR長崎駅そば 今年3月下旬、大石賢吾知事は就任あいさつで佐賀県の山口祥義知事を訪問した。約30分の面会は報道陣にも公開され、山口知事は柔らかい口調で終始会話をリード。10分ほどたったころ九州新幹線長崎ルート(博多-長崎)の話題を自ら切り出した。 「佐賀県と長崎県はずっと一緒に新幹線を国にお願いしてきたが、急に長崎県は豹変(ひょうへん)して(単独で)国にフル規格を要望し出した。僕ら(両県)が決めてきたのはスーパー特急とフリーゲージトレイン(FGT、軌間可変電車)までだったの
Published 2022/06/19 10:30 (JST) Updated 2022/06/20 14:08 (JST) 黄金と深紅のツートンカラーに流線的なデザインをしたフリーゲージトレイン(軌間可変電車、FGT)が熊本県内で走行試験を始めたのは2014年4月20日。開発開始から20年を経て、ようやく実用化へ向けて最終段階に入った。 九州新幹線長崎ルートの新幹線区間と在来線区間の両方を通るため、走行中に車軸の幅を変えられる「新幹線では世界初」(国土交通省)の技術だった。山陽新幹線に乗り入れれば、長崎は乗り換えなく広島や新大阪と直接つながる。 だが同11月、車軸が摩耗するなどの不具合が起き、試験は中断。その後も再開のめどは立たず、15年12月、国交省は開発の遅れを理由に、22年の同ルート開業時の量産車導入が困難との見通しを表明した。 当時の知事、中村法道氏(71)は「時間をかければ導
宇都宮市の佐藤栄一市長は16日に開かれた市議会で、一部区間の工事の遅れから開業時期が予定の2023年3月から数カ月程度の遅れが見込まれている芳賀・宇都宮LRTについて、「工事のスケジュールを精査し、国土交通省、栃木県、芳賀町、(運行会社の)宇都宮ライトレールなど関係各機関と調整の上、部分開業も含めて検討したい」と述べた。LRT事業の整備主体の一つである宇都宮市が部分開業検討を表明したの
福岡市内で地下鉄七隈線延伸(天神南駅~博多駅間)の工事が進んでいる。2022年1月には、開業は2023年3月であることがアナウンスされ、地元では盛り上がりを見せている。日本における「アジアの玄関口」として機能してきた福岡市は、この延伸によってどう変わっていくのだろうか。 七隈線は、2005(平成17)年に開業し、現在は天神南~橋本間(約12km)を結んでいる。この路線開通で期待されているのが、乗り換えの利便性アップだ。 福岡空港は市街地に近い。地下鉄空港線を使えば、福岡空港駅から繁華街のある天神駅までは最短11分だ。ただし、七隈線では利便性が一段低かった。 前述のとおり、現在開通しているのは天神南駅まで。福岡空港駅から直結している天神駅とは約620mも離れている。延伸で開業する七隈線博多駅は、JR博多駅前広場の地下5階にある。空港線博多駅との距離は約150m。途中には動く歩道も設置され、改
宇都宮市の佐藤栄一(さとうえいいち)市長は3日の市議会議員協議会で、2023年3月に予定していた次世代型路面電車(LRT)が一部工事の遅れのため、全線開業が遅れる見通しとなったことを報告した。開業時期は「精査中」と説明した。執行部は、部分的な開業の可能性を検討する考えも示した。 佐藤市長は「心待ちにしていた市民や関係者、沿道のみなさんに深くおわび申し上げる」と陳謝した。 工事が遅れているのは、国道408号と県道宇都宮茂木線が交差する野高谷(のごや)町交差点の架橋工事。市によると、交通量が多いため最小限の交通規制で施工してきたことで各種工事を同時並行で行えず、3カ月程度の遅れが生じている。遅れを取り戻すのは困難で、完了は年明けになる見通し。試運転に続く習熟運転期間を考慮すると23年3月の全線開業は難しいと判断した。 所管部局から佐藤市長への報告は5月に入ってからあったという。開業を延期すれば
公開日:2022年06月01日 街の話題, 新横浜1~3丁目, ニュース, 相鉄・東急 新横浜線, 再開発・新建設, 羽沢横浜国大, 横浜市神奈川区 都市整備局 • 瀬谷区 • 運賃 • 羽沢横浜国大駅 • JRTT鉄道・運輸機構 • 東急新横浜線 • 相鉄直通線運賃 • 新横浜駅 • 相鉄新横浜線 • テーマパーク誘致 • 相鉄・東急直通線 • 加算運賃 • 上瀬谷通信基地 • 相鉄 • 需要予測 • 共同管理駅 • 新綱島駅 • 神奈川東部方面線 • 横浜市会 • 新型コロナウイルス影響 • 東急電鉄 • 利用者数 相鉄・東急直通線(新横浜線)などの「神奈川東部方面線」の需要予測が当初と比べて3割減っており、新横浜駅と新綱島駅間では普通運賃に最大で70円の加算運賃が設定される可能性もあるといいます。きのう(2022年)5月31日に開かれた横浜市会(市議会)の「建築・都市整備・道路委員会
宇都宮市と栃木県芳賀町が整備を進める次世代型路面電車(LRT)の開業時期が、一部区間の工事の遅れにより予定していた2023年3月から数カ月遅れる見通しになった。開業延期は2回目。工事が遅れているのは市郊外、野高谷(のごや)町交差点付近。一帯を立体交差で曲がる大かがりな工事だが、交通量が多いうえ建設現場の作業員不足も重
JR西日本グループは、人の顔を識別して入退場させる自動改札機を、大阪市住之江区の国際展示場「インテックス大阪」で25日に開幕した「鉄道技術展・大阪」で初披露した。来年3月に大阪市北区の大阪駅北側の再開発区域に開業する「うめきた(大阪)地下駅」(仮称)に導入する予定で、「顔パス」の改札が全国の鉄道で初めてお目見えする。 「未来型改札機」と名付けて地下駅の改札口に1基設ける。顔の画像をあらかじめ登録しておけば、通過する人の顔の特徴をカメラで瞬時に判別する。マスクを着用していても認識できるという。当初の対象は定期券の利用者に限定する。 展示した試作機は、幅1・6メートル、奥行き2・2メートル。片側通行で、入退場2方向の通過を同時に認識する。ゲート両側に設けたデジタルサイネージ(電子看板)で、広告や各種案内を表示することもできる。漫画家やアニメーターらが開発に加わり、近未来をイメージしたデザインに
北陸新幹線敦賀−新大阪間の整備に関する与党の委員会が二十日、東京・永田町であった。国土交通省は、全ての沿線地域で環境影響評価(アセスメント)の現地調査に着手したことを明らかにした。...
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