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ブックマーク / gendai.media (162)

  • ムラとマチを捨ててきた日本の未来はやっぱり「地方分散」にあり(広井 良典) @gendai_biz

    「地方分散型」社会のイメージ 前回(「2050年まで日は持つのか?AIが示す『破綻と存続のシナリオ』」)、京都大学と日立で実施したAI活用による未来予測と政策提言についての概要を紹介した。 人口激減と東京一極集中が進む日において、主に都市集中型と地方分散型という2つのシナリオがある。現在進行形で起きている都市集中とは異なり、地方分散はイメージしづらいかもしれない。いったいどのようなものだろうか。 京都大学こころの未来研究センター教授・広井良典氏が、海外の事例や戦後日の政策展開を概括しながら、問題の所在と今後の方向性を明らかにする。 「地方分散型」社会あるいは「持続可能な地域」というもののイメージをもつため、まず写真①をご覧いただきたい。 これはドイツのニュルンベルク郊外にあるエアランゲンという地方都市(人口約10万人)の中心部の様子である。 印象的なこととして、ドイツのほとんどの都市

    ムラとマチを捨ててきた日本の未来はやっぱり「地方分散」にあり(広井 良典) @gendai_biz
  • 「20代の4割が童貞」男が告白すらできなくなった驚きの事情(トイアンナ)

    これがリアルな数字だ 日人が絶滅する。SF映画に出てきそうなアオリが、現実になりうる日が来てしまった。アンケート調査で「20代男性のうち4割が童貞」だと発表したのだ。 日人が人口を維持するためには、夫婦が2~3人以上の子どもを産まねばならない。生殖活動の主な担い手となる若い男性の4割が童貞という事実は、ゴシップ誌の笑いにとどまらない人口問題である。 しかし筆者がこの統計を40代以上の男性へ見せても、信じてもらえないことの方が多い。「どうせ適当な街頭調査でしょ?」「そんなバカな、若い男なんていくらでもがっくもんだよ」と。 しかしこの調査はコンドームを製造販売する相模ゴム工業が男女1万4千人と、この手の調査サンプル数としては異例の数を対象にしたものだ。コンドーム会社にとって男性の童貞率増加は売上低下へ直撃するからこそ、れっきとした重要かつ真面目なデータなのである。 そして事実、日のコンド

    「20代の4割が童貞」男が告白すらできなくなった驚きの事情(トイアンナ)
  • 同性愛を「治そう」としたものの諦めた「レズビアン作家」の告白(王谷 晶) @gendai_biz

    人間の能というのをあまり信じていない 繰り返し訊かれるけど、何と答えたらいいか未だに分からない質問がある。 「どうして? 理由は? きっかけは何?」 私が同性愛者であると知った人のうちの何割かが投げかけてくる言葉である。これがね~実に返答に困るんすよ。困った末に、半笑いで「エ」と「ウ」の中間のような呻き声を出してから 「いや……なんか……いつの間にか……ッスね……」 と返すのだけど、相手にはだいたい納得できね~という顔をされてしまう。 私は1981年の冬に東京で生まれ、その後北関東の田舎で育ち、37歳の現在はまた東京に住みながら細々と小説を書いて飯をっている。最近『完璧じゃない、あたしたち』という女同士の話ばかり23編を集めた短編集を刊行した。 一人っ子、近視の乱視、高卒、水瓶座AB型、好きな寿司ネタはサーモンと生タコ。そういうプロフィールから私が同性愛者である理由を探り当てようとする

    同性愛を「治そう」としたものの諦めた「レズビアン作家」の告白(王谷 晶) @gendai_biz
  • あなたが「モテない男」かどうかを一瞬で判別するこの言葉をご存じか(安田 峰俊) @gendai_biz

    この中国語、知ってますか? 中国語を学んだことがない人でも、生活のうえでいくつかの単語や文章なら聞いたことがあるはずだろう。「ニイハオ」、「シエシエ」のほか、単語や発音は不正確ながら、麻雀用語や中華料理店の「イーガーコーテル(=餃子一人前;一個鍋貼兒)」なども一部の人にはおなじみではなかろうか。 しかし、近年はもうひとつ。おそらく20代から40代のモテなくてカネもないダメ男の周囲のみに限定して、上記に匹敵する知名度を誇る中国語が存在する。それはこちらである。 アオメンショウジャー・シエンシャンドゥチャン・シャンシエンラー。 https://youtu.be/CR9Sm9jUooY これの正体は、ポルノ動画サイトに違法アップロードされた日製のアダルトビデオの冒頭部にしばしば強引に挿入されている中国語の広告音声だ。冒頭部で30秒間ほどのムービーが流れ、その後も作品が終わるまで動画の隅っこに謎

    あなたが「モテない男」かどうかを一瞬で判別するこの言葉をご存じか(安田 峰俊) @gendai_biz
  • 20年後に日本が破滅…これは「小説だから」ですむ話なのか(島田 雅彦) @gendai_biz

    『カタストロフ・マニア』は未来の日で、誰もが予測できるような自然災害から文明の破滅へと進んでいく様子とそこでサバイブする弱者とエリートたちの姿を描いた小説だ。来るべきディストピアを見据え警鐘を鳴らす作者の島田雅彦さんに詳しくその内容を伺った。 2036年の文明破滅 ―2036年の東京に致命的な厄災が次々と襲いかかり、文明が滅亡する設定のSFです。 名作『日沈没』をはじめとする文明滅亡ものは、ティーンエイジャーの頃からの愛読書でしたし、格的なSF小説家になった以上は書きたいと考えてきたジャンルです。 SFと銘打つからには、それに恥じない作品を世に出したい。だから、従来の文明滅亡ものの範疇に留まるものなら、書く意味がないと思っていました。 破滅後の状況下で登場人物たちが生存競争に終始するSFは、もはや紋切り型だと私には思えますし、そこを超えようとする意欲がこの作品を書く上で必要でし

    20年後に日本が破滅…これは「小説だから」ですむ話なのか(島田 雅彦) @gendai_biz
  • 「若い女性の8割が消える」地方自治体のゾッとする未来(河合 雅司,石破茂)

    石破 そう。そんなやり方がいいとはあまり思いませんが、お見合いという仕組みが結婚を促進していたのは事実です。 出生率を上げるためにも、独身の人がどうやって結婚相手を見つけるかが社会的な課題です。国の政策としては難しい面もありますが、誰かが仲人さん的な役割を果たすとか、出会いの場を増やしてあげないといけないのでしょうね。 河合 2020年には女性の過半数が50歳以上になります。つまり、出産可能な女性が大きく減り始めるということですから、少子化は今後も歯止めがかかりそうにありません。 石破 少子化の背景には社宅や官舎の減少もあると私は考えています。家賃が安い社宅や官舎は、まだ収入が多くない若い夫婦にとっては可処分所得を増やす機能があった。だからかつては若いうちに子供をもうける余裕がありました。 ところが今は、企業や役所が社宅や官舎を削減しています。であるならば、ほかの手段で若い世代の可処分所得

    「若い女性の8割が消える」地方自治体のゾッとする未来(河合 雅司,石破茂)
  • 「サイコパス」はなぜここまで人を惹きつけてしまうのか(管賀 江留郎) @gendai_biz

    世界と人間の謎はすべて<道徳感情>で解き明すことができる? <道徳感情>とは何かについて解説した「誰も語らない、トランプ現象を生み出した『歴史の原理』とは何か?」の次は、<道徳感情>に真っ向対立するはずの「サイコパス」について『道徳感情はなぜ人を誤らせるのか』著者が考え抜きます。 トランプ大統領はサイコパスなのか? まだ誰もトランプが大統領になるなんて思っていなかった時期に来たるべき悪夢を見事に云い当てたマイケル・ムーアは、その予言の時点でトランプがソシオパスだと断言しています。 かつて、『トランプ自伝』のゴーストライターをするために長期間人を取材したトニー・シュウォルツは、あのような事実に反する提灯を執筆したことを後悔し、こんどまた彼の自伝を書くとしたらタイトルは『ソシオパス』にすると云ってます。 サイコパスとソシオパスは、先天性と後天性で分けたりもしますが、実際には遺伝と環境の組み

    「サイコパス」はなぜここまで人を惹きつけてしまうのか(管賀 江留郎) @gendai_biz
  • マーケティング化する「若者論」の罪~キャッチーに切り取れ、そうすれば金になる(後藤 和智) @gendai_biz

    マーケティング化する「若者論」の罪~キャッチーに切り取れ、そうすれば金になる マイルドヤンキー、パリピ、つくし世代… 文/後藤和智(同人サークル「後藤和智事務所OffLine」代表) 「ヤンキー」が新しい経済の起爆剤? 私は2000年代から若者論の動向を観察してきましたが、理論の正しさなどは度外視して「いま最も『熱い』若者論者は誰か?」と聞かれたら、間違いなく、博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダーの原田曜平と答えるでしょう。 原田は2014年に刊行された『ヤンキー経済——消費の主役・新保守層の正体』(幻冬舎新書)を皮切りに、「このような〈新しい若者〉がこれからの経済を作り出す」という趣旨の書籍を刊行しています。 2014年12月には『女子力男子——女子力を身につけた男子が新しい市場を創り出す』(宝島社)、2015年には今までの「オタク」とは違う新しいタイプの「オタク」が出現しているとい

    マーケティング化する「若者論」の罪~キャッチーに切り取れ、そうすれば金になる(後藤 和智) @gendai_biz
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2017/06/24
    著者の後藤和智さんがこれを読めと言っていたが、タイトルにあるあたりの問題意識は共有するにしても氏なりの若者論が提示されているようには読めなかった。それこそ「批判と中傷の区別がつかない」行動に見えるが。
  • 敗戦国ニッポンのために、命をかけた男たちがいた…ネオ劇画マンガ『疾風の勇人』を特別公開!(大和田 秀樹) @gendai_biz

    敗戦国ニッポンのために、命をかけた男たちがいた…ネオ劇画マンガ『疾風の勇人』を特別公開! 池田勇人がイケメンすぎる! 日をつくった男たち 異色の漫画がここに産声を上げた。舞台は敗戦直後の日。主人公はのちの総理大臣・池田勇人である。硬派な政治漫画…ではあるのだが、従来の劇画とは一味違う。登場人物一人ひとりが、熱すぎるのだ!(作者が『ムダヅモ無き改革』の大和田秀樹氏と聞けば、なるほど!と手を打つ人も多いだろう) 憲法改正の萌芽、GHQと日首脳部の確執、高度成長までの道…読めば「この国の形」が見えてくる。それが、現在モーニング誌で毎週連載中の『疾風の勇人』だ。 モーニング誌では、ドッジ不況を乗り越えながら、ついに講和実現のため吉田茂の密命を帯びた池田勇人が行動を開始する場面に近づいている。単行第一巻が発売されたばかりの『疾風の勇人』、その第一話から第三話をここに無料公開する!

    敗戦国ニッポンのために、命をかけた男たちがいた…ネオ劇画マンガ『疾風の勇人』を特別公開!(大和田 秀樹) @gendai_biz
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2017/05/29
    5/26の記事なのか。打ち切りの件との前後関係が気になる俺も割とよろしくない人間になってしまったようだ。
  • スノーデンの警告「僕は日本のみなさんを本気で心配しています」(小笠原 みどり) @gendai_biz

    現在、映画『シチズンフォー スノーデンの暴露』が全国で公開中だ。この映画は2013年6月にアメリカ政府の監視システムを告発したエドワード・スノーデンを追ったドキュメンタリー映画である。世界的に話題となったあの事件から3年以上が経つ。今はロシアに亡命している彼から、日の我々への緊急メッセージ。 文/小笠原みどり(ジャーナリスト) あなたの通話・メール・ネット利用履歴は全て見られている インターネット時代、日々めまぐるしく変わり続ける情報と状況のなかで、どれだけの人が彼を覚えているだろうか。いや、それ以前に、彼は日でまだ十分に知られていないかもしれない。 このインターネットの裏側で大規模に執り行われている監視の実態を、世界に向けて暴いた当時弱冠29歳のエンジニア。かつて2年間日で暮らしたにもかかわらず、日人のほとんどは彼の警告を自分の問題として感じていない――。 アメリカ国家安全局(N

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  • 「大人の発達障害さん」であるお妻様と「脳が壊れた」僕の18年間(鈴木 大介) @gendai_biz

    41歳で脳梗塞で倒れたものの、懸命なリハビリの末に見事現場復帰したルポライターの鈴木大介さん。鈴木さんが高次脳障害を受容するまでの行程を描いた記事は大反響を呼びました(こちらからお読みいただけます)。 そんな鈴木さんが、待望の新連載をスタート! 主役は、鈴木さんの闘病生活を支えた「お様」。鈴木さんと「家事力ゼロな大人の発達障害さん」だった「お様」が悪戦苦闘しつつ、「超動けるお様」になるまでの笑いあり、涙ありの日々を毎週お届けします。 15時16分、お様起床 フリーランスの執筆業なので、自宅2階の寝室隣が、職場という名の仕事部屋。特に打ち合わせや取材などで外出予定がなければ、朝7時の起床後に1階茶の間に降りて軽く掃除だけやって、すぐに仕事部屋にこもる。 誰に管理されているわけでもないが、1日の理想のスケジュールは、軽をとりつつも15時ぐらいまで集中して、1日のタスクの大半をこなして

    「大人の発達障害さん」であるお妻様と「脳が壊れた」僕の18年間(鈴木 大介) @gendai_biz
  • 南スーダン撤退 あの日報を引きずり出した情報公開請求の「威力」(現代ビジネス編集部) @gendai_biz

    火をつけたのは、ひとつの文書 まさに青天の霹靂というほかない。3月10日、午後6時。安倍晋三首相は、南スーダンにPKO派遣されている自衛隊の部隊を、5月末をめどに撤収させる考えを明らかにした。 今国会では南スーダンの治安を巡り、与野党間で激論が交わされた。火をつけたのは、ひとつの文書だった。 政府はこれまで「自衛隊が活動する首都のジュバ市内は比較的安定している」と繰り返してきたが、現地の部隊が昨年7月に作成した「日報」が発見され、そこに<戦闘>という文言があったことが明らかになり、様相は一変。「戦闘地域に自衛隊を派遣することは、PKO法にも憲法にも反している」と指摘する声が続出したのだ。 安倍首相は撤退の理由について「南スーダンでの活動が今年1月に5年を迎え、部隊の派遣としては過去最長となり、一定の区切りをつけられると判断した」と語ったが、「日報」が発見されたことで議論が再燃し、それが撤退

    南スーダン撤退 あの日報を引きずり出した情報公開請求の「威力」(現代ビジネス編集部) @gendai_biz
  • 「空き家大国ニッポン」のゾッとする近未来〜首都圏でさえこの惨状…(藻谷 浩介,野澤 千絵)

    いまの日を滅ぼしかねない大問題は、「空き家」の激増だ。それは、人口が減少するのに住宅はつくられ続けるという不可解な現実に由来する。なぜこんなことになっているのか? ベストセラー『里山資主義』の著者・藻谷浩介さんと、『老いる家 崩れる街』の著者・野澤千絵さんのおふたりが明かす日の惨状――。 誰も言い出さなかった 藻谷 いま日中に空き家が激増しています。その数は今後も伸び続け、15年後には3戸に1戸が空き家になる計算です。戸建てもマンションもすべてひっくるめて空き家になるという、世界でも類を見ない「空き家大国」になるのです。 この問題を真正面から取り上げ、その原因を解き明かした野澤さんの『老いる家 崩れる街』が大反響を呼んでいますが、この中で空き家が大量に生み出される最大の要因として指摘されているのが、都市計画の欠陥です。 長年、この問題を関係者の誰ひとり言い出さなくて、誰が最初にスイ

    「空き家大国ニッポン」のゾッとする近未来〜首都圏でさえこの惨状…(藻谷 浩介,野澤 千絵)
  • 流行語大賞に何が選ばれようと、今年の世相を表す言葉は断固コレだ!(森田 浩之) @gendai_biz

    「現象」を指すだけの日の流行語 この原稿は、今年の「新語・流行語大賞」が発表される直前に書いている。ノミネートされた30語は手元にあるが、大賞が何になるのかはまだ知らない。 けれども、どうせパッとしないものになるだろう。最近の流行語大賞は、どうにもさえない。「えー、これが大賞?」「知らねーよ、こんな言葉」という突っ込みまで含めて、年末恒例の行事になっているかのようだ。 たとえば昨年の大賞を獲得した2つの言葉を、すぐに言える人がいるだろうか?(「トリプルスリー」と「爆買い」) 今年ノミネートされている30語のラインアップを見ても、なんだか釈然としない。 「新語・流行語大賞」の公式サイトによれば、この賞の趣旨は〈1年の間に発生したさまざまな「ことば」のなかで、軽妙に世相を衝いた表現とニュアンスをもって、広く大衆の目・口・耳をにぎわせた新語・流行語を選ぶ〉というものだ。 しかしノミネートされた

    流行語大賞に何が選ばれようと、今年の世相を表す言葉は断固コレだ!(森田 浩之) @gendai_biz
  • バーニング社長・周防郁雄氏が初めて語る「芸能界と私」(田崎 健太) @gendai_biz

    マスコミの前には決して姿を見せなかった重鎮が、週刊現代とノンフィクションライター・田崎健太氏の取材に口を開いた。彼の仕事人生には、さまざまな噂話がつきまとう。2時間にわたって語った真相は、そのまま芸能界の「歴史」だった。 (*連載【ザ・芸能界】過去の記事はこちらから http://gendai.ismedia.jp/list/author/kentatazaki) 「バーニング」の名の由来 芸能界に限らず、訳知り顔の「事情通」の話は疑ったほうがいい。 例えば、芸能界には「ドン」がおり、全てを仕切っていて、刃向かうことは出来ない――という類いだ。そういう人に限って、「ドン」には会ったことがなかったりする。 そうした噂話で常に名前が挙がるのが、バーニングプロダクション社長の周防郁雄(75歳)である。彼はどのような人物で、なぜ「ドン」と呼ばれるようになったのか。 そこで今回、バーニングプロダク

    バーニング社長・周防郁雄氏が初めて語る「芸能界と私」(田崎 健太) @gendai_biz
  • 「神ってる」流行語大賞受賞に違和感が噴出するワケ(さやわか) @gendai_biz

    「流行語」への強烈な違和感 毎年、年末になると発表される「新語・流行語大賞」。年の瀬の多くのイベント事がそうであるように、この賞は「あったあった、こんな言葉」と1年を思い返せるところに楽しみがあるはずだ。 しかし世の評判を見ると、最近は「こんな言葉は流行っていなかった」「もっと他に流行った言葉があった」など、違和感を表明する人が増えている。なぜだろうか。 今年、2016年の大賞は「神ってる」に決まった。この言葉の「語源」は、プロ野球・広島東洋カープの緒方監督が6月18日の試合後に報道陣の取材に対して使ったのが最初だという。大賞になったことで、広島の鈴木誠也選手が表彰された。 広島カープの今年の快進撃はたしかにすごかった。しかし上記のエピソードを、どれだけの人が知っているのか? ちなみに昨年、2015年の大賞となった語は「トリプルスリー」で、これもプロ野球がらみの言葉だった。これもプロ野球を

    「神ってる」流行語大賞受賞に違和感が噴出するワケ(さやわか) @gendai_biz
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2016/12/02
    一般投票をどうこう言うのであればネット流行語大賞への言及が欲しかった。あと政治政局用語への異論が見られるようになったというのはSNS時代で一般の人たちの言葉が可視化されたというのもあるのではないか。
  • 地方で自殺が急増した「意外な理由」〜日本社会の隠れたタブー(貞包 英之) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)

    「自殺の時代」は終わったのか 今から振り返ると、20世紀の終わりから21世紀初めにかけては「自殺の時代」としてあったことが分かる。 2万人台前半で長い間推移していた自殺者数が、1998年、突如として3万人を超える。以後、警察庁の統計では2003年に3万4427人と統計上最多を記録するなど、15年近く、自殺者数は高止まりを続けた。 そうした自殺はなぜ起こったのかを探っていくと、日経済の闇と、それと強く結び付いた地方の闇がみえてくる。 たしかに2012年以降、3万人を割り込むなど、自殺問題は一定の落ち着きを取り戻している。しかしそれで全て解決されたわけではない。かつて自殺を増加させたこの社会の闇は、かたちを変えながら、より深く、私たちを取り囲んでいる可能性が高いのである。 増加の理由は経済的問題? ではなぜ20世紀末以降、自殺は多発したのか。 その理由は様々に説明されているが、なお充分とはい

    地方で自殺が急増した「意外な理由」〜日本社会の隠れたタブー(貞包 英之) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2016/11/18
    生命保険による多額の債務の清算という理由があるとみなす取り扱い注意の意見。他の方による追跡調査が見てみたい。ただし近年はその限りではないとのこと。
  • 若者を使い捨てる大人たち~なぜ日本には若者の「味方」がいないのか?(朽木 誠一郎) @gendai_biz

    今、日と世界が直面するリベラルの衰退と敗北──。いったい、リベラル派はどこへ向かうのか? 未来はあるのか? リベラル派の中でも有数の論客である文芸評論家の斎藤美奈子氏、そして保守派を表明する気鋭のブロガー議員であるおときた駿氏。今夏の参院選前に、政治『学校が教えないほんとうの政治の話』と『ギャル男でもわかる政治の話』を発表したふたりが対談をおこなった。 「右往左往して最後に最悪の選択をするのが民進党の最大の特徴」「リベラルって戦争中の日軍にすごく似ている」などの話が出た前編はこちら(「死んでは生き返る」だけのリベラルでは永遠に勝てない!) 若者の「味方がいない」という感覚 斎藤:しかし、何で変わんないんですかね、この構造は。国民も困っているんじゃないかと私は思うんですけどね。あんまり、困り感がないのかなあ。 ブラック企業というほどじゃないにせよ、雇用環境は決して良くはないし、子育て環

    若者を使い捨てる大人たち~なぜ日本には若者の「味方」がいないのか?(朽木 誠一郎) @gendai_biz
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2016/11/11
    よくわからないとは思う。この件に関してはブログで書きたいけど書けないなあ。
  • 南スーダンの自衛隊を憂慮する皆様へ〜誰が彼らを追い詰めたのか?(伊勢崎 賢治) @gendai_biz

    内戦に対して国際社会はどうするか 今から20年以上も前の1994年、アフリカの小さな国で、大変なことが起こりました。ルワンダの大虐殺です。一般市民が、100万人亡くなりました。100日間で100万人の虐殺です。 典型的な「内戦」、一つの国の中の「内輪揉め」です。つまり、政府と反政府ゲリラが戦うという構図です。 こういう国で、なぜ内戦が起こるのか。そこを植民支配していた西洋の列強国がいけないに決まっているのですが、歴史を後悔してばかりもいられません。現在進行形で多くの罪もない市民が犠牲になるのですから。 こういう問題を、国際社会としてどう解決していくか。国連の出番です。でも問題があります。 * * * そもそも国連とはなにか。 ボツダム宣言でいうところの地球侵略を企てた不埒者(我々日のことですね)をボコボコにして成敗した第二次世界大戦後、二度とこのような不埒者つまり侵略者を出さないため、地

    南スーダンの自衛隊を憂慮する皆様へ〜誰が彼らを追い詰めたのか?(伊勢崎 賢治) @gendai_biz
  • 『シン・ゴジラ』に覚えた“違和感”の正体〜繰り返し発露する日本人の「儚い願望」(辻田 真佐憲) @gendai_biz

    文/辻田真佐憲(近現代史研究者) バブル時代とゴジラ映画 経済大国日は、21世紀にその財力で赤字国の領土を買いあさり、22世紀に世界最大の面積を誇る大国になり、23世紀に唯一の超大国として世界に君臨するにいたる。この事態を憂慮した未来人の一部は、タイムマシンを使って20世紀末の日に怪獣を送り込み、日を徹底的に破壊して、歴史を改変しようと試みる――。 これは、1991年12月に公開された『ゴジラ対キングギドラ』(大森一樹監督)のストーリーである。衰退する一方の現代日では、このストーリーはいまやまったく現実味のないものになってしまった。 しかし、この脚が書かれたころの日では、必ずしもそうではなかった。 当時の日はバブル景気の真っ直中であり、世界中の企業を買いあさるなど、まさに我が世の春を謳歌していた。いわゆる「ジャパン・アズ・ナンバーワン」の時代だ。それゆえ、日がこのまま世界を

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    kenjiro_n
    kenjiro_n 2016/08/14
    なんか「シン・ゴジラ」に関しては「僕が映像情報を沢山読み取れたんだ!」みたいなマウンティング合戦になってきているのがつらい。