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ブックマーク / kamiyakenkyujo.hatenablog.com (18)

  • 本を出します 『不快な表現をやめさせたい!?』 - 紙屋研究所

    を出します。 『不快な表現をやめさせたい!? こわれゆく「思想の自由市場」』というタイトルで、かもがわ出版から上梓します。2020年3月24日に出来予定です。 不快な表現をやめさせたい!?: こわれゆく「思想の自由市場」 作者:紙屋 高雪 発売日: 2020/04/07 メディア: 単行 タイトルの意味ですけど、「!?」をつけているように、もちろん、ぼくが「不快な表現をやめさせたい」わけではありません(笑)。ついつい芽生えてしまう、そういう衝動や気持ちとどうやって向き合うのかという問題意識です。 目次を書いておきます。 はじめに 「あいちトリエンナーレ」事件の何が問題なのか 実際に「あいトリ」の作品を見てみる 「行政の中立」とは何か 「宇崎ちゃん」献血ポスター事件を考える (コラム1 自由な批判で表現を取り下げる――「はじめてのはたらくくるま」事件) 女性を性的対象としてみることは問題

    本を出します 『不快な表現をやめさせたい!?』 - 紙屋研究所
  • 上西充子『呪いの言葉の解きかた』 - 紙屋研究所

    昨年ぼくは「ご飯論法」の命名者の一人として流行語大賞をいただいた。「朝ごはんをべましたか?」という問いに、米飯はべていないがパンはべたという事実を隠して「ご飯はべておりません」と答弁する……このタイプのごまかしを安倍政権がやっているのではないか、という欺瞞の告発が形になったものが「ご飯論法」というネーミングであった。 kamiyakenkyujo.hatenablog.com だがぼくの方の受賞はおまけみたいなもので、実際には、共同受賞した上西充子・法政大教授がこの手法を見抜き、暴いたことがまさに受賞の中心である。 受賞の時に会場の近くのスタバで初めてお会いしたが、その時も、上西はこの論法が従来の霞ヶ関文学による単なる「ごまかし答弁」「あいまい答弁」とはどう違うかを厳密にぼくに語っていた。ぼくのツイッターのタイムラインに上西のツイートが流れてくるが、“リベラルっぽいツイート”に雰囲

    上西充子『呪いの言葉の解きかた』 - 紙屋研究所
  • あいちトリエンナーレの話はどこが問題なのか - 紙屋研究所

    あいちトリエンナーレで「表現の不自由展、その後」の展示が中止になった事件について、いろいろ対立や分断もあるようなので、整理するために、いまぼくが理解している範囲で以下書いてみる。 構図1:脅迫者―作家 この事件のもとになっている構造は、図1である。 テロ予告や脅迫、嫌がらせ電話などをする人たち(A)が、作品展示をした作家(B)たちの表現の自由を妨害したのである。*1 構図2:脅迫者―展示実行委員会・作家 しかし、ぼくはよく知らなかったのだが、作家たちの展示を束ねている人たちの存在を報道で知った。企画展「表現の不自由展・その後」の実行委員会(C)である。 たぶん、作家たちを束ねて、展示企画を代表するような人たちなのであろう(図2)。 この人たちが、抗議声明を出した。 www.asahi.com この人たちがどういう意向を持っていて、誰に抗議しているのか、が大事である。 「私たちは、あくまで

    あいちトリエンナーレの話はどこが問題なのか - 紙屋研究所
  • ロバート・ライト『なぜ今、仏教なのか 科学の知見で解く精神世界』 - 紙屋研究所

    仏教は、湧き上がる不安や欲望――つまり「煩悩」をどうコントロールするのかという無神論の精神管理技術じゃねーのか、ということをブログでもくり返し書いてきたんだけど、 http://d.hatena.ne.jp/kamiyakenkyujo/20151025/1445776901 http://d.hatena.ne.jp/kamiyakenkyujo/20180224/1519454846 http://d.hatena.ne.jp/kamiyakenkyujo/20180403/1522728098 それは別にぼくオリジナルの大発見とかいうわけではなく、すでに初期仏教の核心だけを取り出して現代化した「西洋仏教」ではフツーの解釈(無神論であり瞑想を中心とした宗教)なのだとこのを読んで今さらに知った。 書(熊谷淳子訳、早川書房)はこの立場をさらに徹底している。 ダーウィンの自然選択とか、心

    ロバート・ライト『なぜ今、仏教なのか 科学の知見で解く精神世界』 - 紙屋研究所
  • 「ご飯論法」は安倍政権に共通する感覚では - 紙屋研究所

    上西充子・法政大学キャリアデザイン学部教授*1が高度プロフェッショナル制度(いわゆる「高プロ」「残業代ゼロ法案」)をめぐる加藤厚労大臣の答弁の不誠実さを「ご飯論法」として批判し、辞任を求めている。 高プロの「異次元の危険性」を指摘した小池晃議員に、「#ご飯論法」で否定してみせた加藤大臣は、辞任を(上西充子) - 個人 - Yahoo!ニュース 記事の中でぼくのことも触れてくれていますけど、上西先生、当に律儀な人ですね…。*2 「ご飯論法」とは上西が特徴づけた言い逃れ答弁の論法で、「朝ごはんをべましたか?」という質問に「(朝、パンはべたけど、ごはん=米飯は)べていない」と答えるようなやり方である。 共産党の小池晃参院議員が“この制度が通ったら4日間休ませれば、あとはずっと働かせることが、104日間を除けばずうっと働かせることができることになる。そういうことを法律上排除するしくみがある

    「ご飯論法」は安倍政権に共通する感覚では - 紙屋研究所
  • 「ジャンプお色気騒動」に思う - 紙屋研究所

    これな。 ジャンプお色気♡騒動。【法律家版】 - Togetterまとめ ぼくもエロマンガを読み、そして「楽しんで」いるし、(エロマンガとはとても分類できないが)今回槍玉にあげられた『ゆらぎ荘の幽奈さん』は、小4の娘も愛読している。 「そのまま真似る」ということはない まず、「子どもが性暴力マンガを読んで、性暴力をそのまま真似る」かどうかという問題(「そのまま」がミソ)。ここにはそう難しい問題はない。 感覚的には、小学校に入ってからは、だいたい虚構と現実の区別はつくだろう、ある程度わかってないやつがいたとしても、小3〜小4くらいには大丈夫だろ、という感じ。 わかっていなくて、『ゆらぎ荘の幽奈さん』読んで、おっぱい揉むのはキモチよさそうなので、やってしまいそうな男の子とかいるかもしれん。 そういうコは、「有害マンガ」をとりあげるんじゃなくて、性暴力はいけないということを実際に教えたほうがよい

    「ジャンプお色気騒動」に思う - 紙屋研究所
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2017/07/08
    一連のジャンプ表紙をめぐる騒動の中でこれくらい穏当なエントリは見当たらなかった。
  • 博多駅前陥没事故について(および福岡市政について) - 紙屋研究所

    博多駅前陥没事故で復旧が早かったことに関連して、びっくりしたことがある。 復旧の早さそのものではない。 高島宗一郎・福岡市長に対してまで賞賛の声が上がっているのを聞いてびっくりしたのだ。 異常という他ないので、一言書いておきたい。 事故の最高責任者に「賞賛」? 具体的な原因究明はこれからであるにせよ、すでに市自身は直接の原因が市の地下鉄(七隈線延伸)工事であることを認めている。いわば市の公共工事が原因で起きた事故であり、その責任は市長自身にあることは明白だからだ。 事故の最高責任者に「賞賛」を浴びせるという、その意味がわからない。 繰り返される「陥没」と国の「警告」 しかも福岡市が起こした地下鉄工事をめぐる道路陥没事故は初めてではない。 まず2000年6月20日には、中央区薬院で今回ほどではないが大規模な道路陥没を起こしている。 陥没三たび生きぬ教訓 福岡市、事前調査で見抜けず 岩盤もろく

    博多駅前陥没事故について(および福岡市政について) - 紙屋研究所
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2016/11/20
    水上公園の喫茶店のからくりについても解説。
  • 「格差は教育費無料でも広がる」のか - 紙屋研究所

    このエントリを読んで思い出したこと。 格差は教育費無料でも広がる ぼくは無料塾で講師のようなことをやってきたが、この春、ずっと教えてきた中学生のRくんが志望する学校に合格できた。万歳! Rくんは前のエントリでも書いたけど、「偶数と偶数の和はなぜ偶数か」という説明をぼくがして、なかなか理解してもらえなかったという話に出てくるコである。 偶数と偶数の和は偶数であることの説明 - 紙屋研究所 偶数と偶数の和は偶数である・リベンジ - 紙屋研究所 Rくんのお母さんの話では「その進学しようと思っている学校の入試の過去問をきちんとやっておけばよい」と担任が言っていたとのことだった。3年分の過去問が実際に中学校から手渡されていた。そこでお母さん、人と話し合って、入試までも残りの時間は過去問をカンペキにできるようになっておこう、ということを目標にしてやることにした。ぼくは「過去問はカンペキに解けるように

    「格差は教育費無料でも広がる」のか - 紙屋研究所
  • 鈴木大介『最貧困女子』 - 紙屋研究所

    九州の地方都市住まいのぼく。 家の近くにある公園が、階上にあるぼくの家から見える。 つれあいによれば、その公衆トイレの前で深夜に20代くらいの女性が立って、男性といっしょにトイレに入り、一定時間たつとまた別の男性とトイレに入っていくのが見えた。 あれは買売春の現場ではなかろうか。 書に出てくる「最貧困女子」とは、裏表紙にその定義が簡潔に書いてある。 働く単身女性の3分の1が年収114万円未満。中でも10〜20代女性を特に「貧困女子」と呼んでいる。しかし、さらに目も当てられないような地獄でもがき苦しむ女性たちがいる。それが、家族・地域・制度(社会保障制度(という三つの縁をなくし、セックスワーク(売春や性風俗)で日銭を稼ぐしかない「最貧困女子」だ。 ロジカルなルポ 読んで思ったことは二つ。 一つは、とてもロジカルなルポだということ。どういう意味か。 このはとても「自己責任」論を強く意識して

    鈴木大介『最貧困女子』 - 紙屋研究所
  • 地域デビューがうまくいっていない件 - 紙屋研究所

    「地域デビュー」を知っているだろうか。 ぼくがインタビューに答えた週刊ポストの記事は「地域デビュー」の話で始まっている。 「地域デビュー」とは職業とは別に、リタイアなどをきっかけにして地域で行われている活動に初めて参加することである。 団塊世代が大量退職している。 町内会や地域団体は「さあ、これで担い手がドバッとやってくるぞ!」などと期待感いっぱいだった。 「これまで社会を引っ張ってきた団塊の世代には、65歳への到達を機に再び社会を変える原動力になってほしい。働きづめで疲れきった方も、趣味を生かしたボランティアという形で」*1 うむ。こうやって紹介すると待っている側の眼がギラギラした感じが出て、怖いな。 しかし「実際にはそれほどではない」 といわれている。 政府の調査では、団塊の世代(1947〜49年生まれ)の社会活動参加は38.7%で、そのうち「自治体・町内会・老人クラブ・NPO団体等」

    地域デビューがうまくいっていない件 - 紙屋研究所
  • 竹信三恵子『家事労働ハラスメント 生きづらさの根にあるもの』 - 紙屋研究所

    家事労働と聞いて、「あ、おれ関心ない」という男は多いだろう。ぼくもそのクチであった。著者も苦労したらしい。書の発端となる連載には反響も大きかったのに、 出版社へ企画を持ち込むと、反応はさっぱりだった。(書p.234) 家ではカミさんに感謝しているぜ、という男性社員。私は働いているから関係ない、という女性社員。家事労働なんていう地味な話題はやめろ、これからは女性進出の時代だよ、という後輩。「家事労働の」と聞いてイメージする消極的な反応にとりまかれたのである。 正直、ぼくも「専業主婦の働きをお金に換算して評価する話」みたいなイメージが強くて、「ふーん…」という感じになってしまっていた。ふーん現象。 家事労働の在り方が私たちの会社での働き方や社会政策にまで広く影響を及ぼすのだと力説しても、「料理や洗濯がなぜ会社の仕組みや福祉制度に関係あるんですか?」と首をかしげられた。(同前) 結論めいた

    竹信三恵子『家事労働ハラスメント 生きづらさの根にあるもの』 - 紙屋研究所
  • 國分功一郎『来るべき民主主義』 - 紙屋研究所

    このは簡単に言えば、行政に対する国民のコントロールの強化を訴えているである。 立法権だけでなく、行政権にも民衆がオフィシャルに関われる制度を整えていくこと。これによって、近代政治哲学が作り上げてきた政治理論の欠陥を補うことができる。(國分p.17-18) なんだそれは。そんなは山と出ているではないか。と思うかもしれない。 ぼく自身、そのあたりの目新しさがどれほどのものなのかは正直よくわからない。 著者・國分功一郎がいいたいのは、近代民主主義の主権という考え方は、立法権を中心に成り立っているけども、それはタテマエにすぎず、実際には行政がいろいろ決めているから、行政に主権の関与が及ぶような改革を積み重ねていくべきだろう、ということなのだ。 まあ、これだけ聞いても、ふーん、としか思わないだろう。 うん。ぼくもこれだけの主張のだったら、買わなかっただろう。 新鮮な目で社会運動を見つめ直した

    國分功一郎『来るべき民主主義』 - 紙屋研究所
  • 自分の商品価値を落とさないためだろ - 紙屋研究所

    ちきりんが「ネットでは議論しない」と言っているんだけど、 http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20120813 その理由は“議論して結論を一つに決めるのは多様性の否定だから”ということだそうで…。 単純に、ちきりんが議論しない=体サイトのコメント欄を非表示にして、はてなブックマークの表示にも厳しく制限をかけているのは、自分の商品価値が落ちるからだろ。 ちきりんがツッコミどころ満載の極論を書く。 普通はコメント欄が燃え上がる。いや、炎上はまだ「極論」を商売とするうえではいいかもしれないけど、はてなブックマークのコメントになると嘲笑に近くなる。 そういうものがエントリといっしょに出てくると、もう極論を売りものにしているというより、ただの珍論、頭の悪そうな意見になってしまう。 自分の商品価値が下がる。 そういう商品の見せ方が嫌なんだろ。 あえてちきりんの議論に乗ってみ

    自分の商品価値を落とさないためだろ - 紙屋研究所
  • 國分功一郎・古市憲寿『社会の抜け道』 - 紙屋研究所

    革命と改良 社会問題の解決、ということについて、古市と國分が語り合っている。一言で言って、國分が論じて古市が突っ込んでいる。だから國分のだといえる。このは社会問題の解決、ということがテーマで、オビにあるように、「あらゆる社会問題は『解決』しない。けれど、必ず“抜け道”はある」ということが主張の核になっている。 そして…なぜか書には随所にマルクスが登場する。そんなに必然性があるとは思えない箇所にいろいろマルクスが。マルクスが社会問題の解決として意識されているのだ。まあ、國分がドゥルーズがどうした、フーコーがこうした、と言っている哲学者なのだからその前提になっているマルクスが「チラッチラッ」と意識されて当然なんだけど。 ということは、そう、これは「革命と改良」をめぐるだといえる。 「革命と改良」はマルクス主義では古くからあるテーマだ。 改良を積み重ねて社会を改革するのか、それとも革命

    國分功一郎・古市憲寿『社会の抜け道』 - 紙屋研究所
  • 義務や強制のない、自治会費ゼロの自治会をつくったよ - 紙屋研究所

    ※このエントリをきっかけにして、を出しました。 http://www.shogakukan.co.jp/books/detail/_isbn_9784098252077 http://d.hatena.ne.jp/kamiyakenkyujo/20140921/1411290361 ごみ収集のサービス(の一部)を受けるには、自治会に加入しないといけないというこの話。 ゴミ収集は行政のサービスだろ? 元増田が引っ越した鹿児島のある自治体では、ごみをステーションに捨てようとしたら「お前は自治会に入ってないからこのステーションは使えない」と言われたというのだ。 元増田は、ごみ収集は自治体(市町村)の仕事なのだから、税金で支出されるべきで、自治会費負担をからませられてはかなわない、と主張する。これにたいして、はてブのコメントでは、 自治ってこういうことだろ、住んでる所によって行政サービスや経費が

    義務や強制のない、自治会費ゼロの自治会をつくったよ - 紙屋研究所
  • (コメント欄)共産党は癌なのか - 紙屋研究所

    参院選の結果を受けての、東浩紀のこの発言。 共産党は日の癌だ。共産党の主張が悪いというのではない。絶対に為政者にはならないという安心感のもとに、為政者への不満だけを吸い上げる党という存在がある、その事実が日政治をひどく損ねている。共産党の批判は決してぶれないから、そこに不満が流れ込む。でもそれはなにも変えないのだ。 https://twitter.com/hazuma/status/358984438501224448 Twitter / hazuma: 共産党は日の癌だ。共産党の主張が悪いというのではない。絶対 ... この人が、どうして政治的な迷路にハマリ込んでいってしまったのかがわかる。前から言ってるけど、東は自分なりに何か切実な問題(保育園をふやして、とか、生活保護を切り下げないで、とか)をかかえて政治にかかわってみれば、「『共産党はなんでも反対だから』みたいな居酒屋談義を

    (コメント欄)共産党は癌なのか - 紙屋研究所
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2013/07/23
    「現実の為政者はタテマエでモノを言ってるんだよってこと。」/あと件の東氏の発言については一定年齢層以上に見られる共産主義フォビアが無意識のうちに出たものだとも思っている。
  • 山口かこ・にしかわたく『母親やめてもいいですか』 - 紙屋研究所

    週刊アスキー2013年5月7-14日合併号に、「私のハマった3冊」を書いた。 【私のハマった3冊】母親の孤独と暴走が重い 今年一番衝撃を受けた1冊 その記事で「今年一番衝撃を受けた1冊」と4月早々に書いてしまった、その作品が作、山口かこ・にしかわたく『母親やめてもいいですか』(かもがわ出版)である。まあ、5月以降もっとすごいのに出会う可能性はあるんだけどね。現時点ではベスト。 サブタイトルに「娘が発達障害と診断されて…」とある通り、文章を書いた山口かこが、娘が発達障害と診断され、それをどう受けとめたのか、あるいは受けとめられなかったのかを描いたコミックエッセイだ。 「受けとめられなかった」と書いたが、作者・山口は、発達障害という診断におびえ、ストレスをためこみ、医者や施設を渡り歩き、ついにその重みに耐えかねて「不倫」をし、家庭をこわして、娘とも離ればなれになってしまうのである。 発達障害

    山口かこ・にしかわたく『母親やめてもいいですか』 - 紙屋研究所
  • 子供を叱る若い母親に「お母さん、それは無理です」と言いたいお父さんに言いたい、「無理じゃないです」 - 紙屋研究所

    この記事を読んで。 子供を叱る若い母親に言いたい、「お母さん、それは無理です」  JBpress(日ビジネスプレス) http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/4149 お盆前に反論記事を書きかけたのだが、間に合わずに帰省してしまった。ゆえにすっかり気の抜けた記事になってしまったが。 この記事の核心部分は、2〜3歳の子どもは約束を守る力がまだないのだから、「約束した」ということ一辺倒で子どもを責め倒すのは無理がありすぎる、ということだろう。 子供は忘れっぽいのだし、おかあさんが赤ちゃんばかりをかまうので、自分のことも見てもらいたくて、つい余計なことをしてしまうんです。それに、叱り方はもっとシンプルにして、最後にはちゃんと許してあげないと・・・。 記事を書いた佐川光晴は家族カウンセラーの中尾英司の次の言葉を引く。 子は親に認めてもらいたいと常に思っている。ま

    子供を叱る若い母親に「お母さん、それは無理です」と言いたいお父さんに言いたい、「無理じゃないです」 - 紙屋研究所
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