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ブックマーク / makezine.jp (11)

  • Make: Japan | Raspberry Pi ZeroはFRISKケースに収まるか?

    2015.12.10 Raspberry Pi ZeroはFRISKケースに収まるか? Text by Takumi Funada Raspberry Pi ZeroはFRISKケースに収まるのだろうか? 結論から言うと「収まりません」。Zeroの基板サイズが65x30mmと聞いたときには「もしや?」と期待しました。でも、FRISKケース加工の熟練者だったら「惜しい」と思ったんじゃないでしょうか。FRISKケースの外形を計ると70x32mmなのでギリギリ入りそうなんですけど、引き出し状の2重構造になっていることから内寸は約28x67mmなんです。だから入りません。 でも、諦めきれずFRISKを舐めながらケースに基板をあてがって試行錯誤しました。その結果が上の写真。外側のケースに3つのコネクタを通す穴を開けてやれば、ぴったり「填まり」ますね。フタをすることはできないのですが、うっかり基板底面

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  • Make: Japan | 無線のウェブサーバとしても使えるSDカード「FlashAir」

    (7月7日追記:FlashAirを使った作例紹介記事「スマホの写真をブラウザ経由で無線転送して表示する、ライトイルミネーションオブジェを「FlashAir」で作る」もぜひどうぞ) 「FlashAir」は無線のウェブサーバが動いているSDカード スマートフォンのカメラは高性能化が著しいが、ズームやマクロを用いた撮影や夜間の撮影なら、まだまだデジカメだ、という人も多いのではないだろうか。その場でSNSでシェアしたいという向きには無線LAN内蔵のデジカメが便利である。一方、無線LANを持たないデジカメで撮影した写真を手軽に取り出す方法として、無線LAN機能を追加したSDカードが各社から販売され、注目されている。 記事で紹介する東芝の「FlashAir」も、デジカメで撮影した写真を無線LANでスマートフォンやパソコンへ転送できるSDカードである。基的な使い方は、パソコンやスマートフォンの無線L

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  • Make: Japan | Raspberry Piを無停電化するボード

    Raspberry Piを連続運転している人が興味を持ちそうなボードが出たので紹介しよう。galileo-7の『ミニUPS』は一般的なモバイルバッテリと組み合わせて使う電源インターフェイスボードだ。このボードを経由して電源を接続することで、停電を検知し、自動的にモバイルバッテリからの給電に切り替えることができる。つまり無停電化できるわけだ。コンピュータ用無停電電源装置に必要な、停電時の自動シャットダウンもサポートする。 典型的な接続方法は次の写真のとおり。 普段は5Vのメイン電源(写真下)からRasPiに給電する。ミニUPSボードはバックアップ電源のモバイルバッテリを充電しながら、メイン電源を監視する。停電を検知すると、瞬時にモバイルバッテリからの給電に切り替える。基板上のスーパーキャパシタは切り替えを確実にするためのバッファだ。停電が終わり、メイン電源が復帰したら、またすぐそちらからの給

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  • Make: Japan | プログラマブルムーブメント “CAL.430FR” 開発中

    2015.04.16 プログラマブルムーブメント “CAL.430FR” 開発中 Text by Takumi Funada 美しい時計はその内部機構(ムーブメント)も美しい。逆もまた真であることが多い。毛虫計算機が開発中のデジタルムーブメント“CAL.430FR”はすでに美しい時計の完成を予感させる。 毛虫計算機はテキサスインスツルメントのマイコン”MSP430FR”とシャープのメモリ液晶ディスプレイを組み合わせて、数ヶ月間連続動作する実用的な腕時計型デバイスのプロトタイプを作っているところだ。作者がスマートウオッチと呼ばないのはワイアレス通信機能が未実装だからで、そこにこだわらない人ならば、まさにスマートウオッチのムーブメントと見るだろう。 画像を表示した状態でマイコンのクロックを止め低消費電力状態に移行すると、ボタン電池1個で約120日間動作する計算になるという。単純な「時計アプリ」

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  • Make: Japan | Raspberry Piでレアでレトロなプラットフォームを復元

    世間に出回っているRaspberry Piのほとんどが、LinuxディストリビューションのDebianを最適化したOSであるRaspbianを走らせているのは間違いないだろう。そしてもし、Raspberry Pi NOOBSのインストールをしたことがある人なら、Arch、Pidora、RISC OSといった他のOSも使えることを知っているだろう。しかし、使えるOSやエミュレーターはそれだけに止まらない。実際、Raspberry Piは、ヴィンテージOSのプラットフォームとして、または特殊なプラットフォームとして使われているのだ。ここに、Make:に掲載されたユニークなシステムの例を紹介しよう。 Mini vMacでクラシックMac 最初に紹介したのはRetroMacCastのJohn BadgerがMini vMacを使って、彼の3分の1スケールのクラシックMacでRaspberry Pi

  • Make: Japan | ベアメタルで遊ぶRaspberry Pi

    ITの世界で「ベアメタル」といったら、コンピュータをOS無しで動かす、という意味。ハードウェアに直接アクセスすることで、プロセッサの性能を追求したり、深いレベルでプログラミングを学ぶことができます。 シンプルなRaspberry Piはベアメタルコンピューティング向きなハードウェア。公式サイトには専用のサブフォーラムも開設されています。Googleで”baremetal raspberry pi”を検索するといろんな事例が見つかるはず。日語の情報は潤沢とは言えませんが、状況は変化しつつあります。 達人出版会からβ版がリリースされた西永俊文著『BareMetalで遊ぶRaspberryPi』は詳細な入門書。クロス開発の環境構築から始まって、C言語によるLチカ、GDBを使ったデバッグなど、Raspberry Piでベアメタルするのに必要な情報が詰まってます。心強いガイドになりそう。 RasP

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  • Make: Japan | 政府が3Dデータを公開するThingiverse.govの時代がついに始まった!

    画像:approx(thingiverseユーザー) ホワイトハウスが政府機関に所有する3Dデータをどんどん一般公開せよとお触れを出したという記事を3月に書いた。そのときは、スミソニアンのX 3Dプラットフォームぐらいしか例がなかったのだけど、あれから国立衛生研究所が行動を起こして3D Print Exchangeをオープンした。そしてNASAも3D Resources pageの公開に踏み切った。この政府主催の3Dファイル普及レースで勝利するのは誰か? とは言え、これはレースとは違う。さまざまな施設が3Dファイルを一般公開する方法を探っているのだ。こうした施設が先駆者となり、跡を追う政府機関のための道しるべを作ってくれるとよいと願う。 目標はどこに? スミソニアン、米国立衛生研究所(NIH)、NASAは、みなオブジェクトファイルを簡単に公開できる方法を研究しているが、その目標はきわめて抽

    kenjiro_n
    kenjiro_n 2014/08/22
  • Make: Japan | Raspberry Pi Model B+はどのあたりがプラスなの?

    2014.07.31 Raspberry Pi Model B+はどのあたりがプラスなの? Text by Takumi Funada Raspberry Piの新しいバージョン”Model B+”が秋葉原でも入手できるようになってきました。今はまだ旧モデルと並行して売られているようですが、Model Bについては、改善点盛りだくさんのB+へ急速に置き換わると思います(Model A+は出ないんでしょうか?)。 巷の評判を聞いていると、電源部の強化と発熱の軽減、ケーブルをまとめやすいコネクタ配置、そして基板の取り付け穴などが喜ばれている様子。とくに電源まわりの性能について分かりやすいレポートを公開してくれたあっきいさんのブログにリンクしておきます。 Raspberry Pi Model B+のメモ Raspberry Pi Model B+の電源耐久テストぽいこと Raspberry Pi

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  • Make: Japan | ポケットに入るArduino開発環境

    最近のAndroidマシンとArduinoをつなぐのは簡単。USBホスト変換用のケーブル1で済んでしまう。でも、Arduinoのプログラミングにパソコンが必要なのでは、開発環境はごちゃごちゃしがち。Androidだけで開発できたらさぞ便利……という流れで紹介するのが、ArduinoDriod。Android上でArduinoのスケッチを開発し、ボードに書き込むためのIDEだ。パソコンは一切不要。Androidスマートフォンを使って片手でスケッチを書くこともできそう。IDEとしての機能や対応ボードは限定されているが、インストールは簡単でエディタが使いやすい。サンプルスケッチ一式も用意されているので、Google Playからインストールしたらすぐに試すことができる。 もう1、日の開発者によるソフトウェアを紹介しておこう。Physicaloidはアプリではなく、Android SDK用の

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  • Make: Japan | レジンキャスト:CADから工業グレードのプラスティック部品を作る

    合成ポリマーは、地球上のあらゆる商業製品に使われている。プラスティックはいたるところに遍在しているだけでなく、非常に汎用的だ。大変に伸縮性のあるものもあれば、釘のように固いものもある。クリスタルのように透明にもなれば、虹のようにどんな色にでもなれる。厳しい天候に耐えるものもあれば、弾丸を止められるものもある。 そう考えると、3D製造に精通したホビイストが、いまだに工業グレードのプラスティックをタブー視しているのがわからない。3Dは持っていても、PLAやABSでの出力では、強度は種類の点でも安価な押し出し成形部品に及ばない。CNCフライス盤の持ち主だって、そう変わらない。そもそもプラスティックの扱いを嫌って、アクリルやHDPE(高密度ポリエチレン)といった安価で性能の悪い素材に甘んじている。 しかし、そこに止まっていなければならない理由はない。驚くほど頑丈で精密な部品を自分の工房でも、安全に

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  • Make: Japan | Yamaguchi Mini Maker Faire出展者募集開始

    Yamaguchi Mini Maker Faireのウェブサイトが日から公開されました。合わせて出展者の募集も始まっています。出展者募集の締切は、2013年6月30日(日)まで。詳細は、出展者募集ページにてご確認ください。 会期:2013年8月10日[土]12:00-18:00、8月11日[日]10:00-18:00 会場:山口情報芸術センター[YCAM]スタジオA、山口市中央公園 入場:無料 主催:山口市、公益財団法人山口市文化振興財団 共催:株式会社オライリー・ジャパン 後援:山口市教育委員会 平成25年度 文化庁地域発・文化芸術創造発信イニシアチブ 技術協力:YCAM InterLab 企画制作:山口情報芸術センター[YCAM]

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